InDesign CS5および5.5上での縦組みのフレームグリッドとなんらかの字間ツメおよび合成フォントとが絡んだと思しき不具合の件*1で、(ちょっと気になって)CS3で作成したデータおよびpdfを確認したが特に問題はなかった。 その際に見つけてしまったポカミスを報告しておく。 ※フレームグリッドは13Qの12H送り(1Hヅメ)で作成してある。 「所謂」にグループルビで「いわゆる」と振ってあるが、(1Hヅメなので)ルビの長さが親文字群より長くなることになり、さらに後続文字が漢字「天」なので上にズレてしまっている*2。 ※私(および校正者)の完全な見落としミスである。 これを解決するために便宜的にモノルビとしても…… ご覧の通り、「わ/ゆ」の間が詰まってしまう結果になるだけ。 グループルビのママで、ルビ文字のサイズを字送りの半分(6Q)まで小さくするか、 ルビ文字のサイズを変更しないのであれ
免責事項 動作確認は制作環境で行っておりますが、不具合等あるかもしれません。当サイトに掲載されているアクションやスクリプトなどを使って生じたいかなる損害も、当サイトおよび管理人は保証いたしません。ご使用は自己責任でお願いします。 改造・再配布について ご使用状況に合わせて、ご自由に書き換えていただいて結構です。また、改良したものをフィードバックしていただけると、とても嬉しいです。スクリプトの再配布は、バグがあった場合に対応できませんので、ご遠慮ください。 ご意見・ご要望 当サイトにスクリプトやバッチファイルを使用して、お気づきの点などございましたら、メール、BBSにてご連絡ください。今後の参考にいたします。また、不具合を発見した場合、ご一報いただけると大変助かります。 Special Thanks 公開しているJavaScriptの一部は、会社の後輩K君の協力の元に作成しております。この場
DTPの勉強会(東京) @dtpstudy #dtpstudy #dtpstudy05 【DTPの勉強会 第5回】参加者の方にカウントダウンメール(1122)を送信しました。参加時の注意事項等を記載しておりますので必ずお読みください。 DTPの勉強会(東京) @dtpstudy #dtpstudy #dtpstudy05 【DTPの勉強会 第5回】参加者の方にカウントダウンメール(1123)を送信しました。追加の事前課題を添付ファイルにて送信させていただきました。こちらの手違いでご迷惑をおかけして本当に申し訳ありません。
段落境界線を利用して小見出しなどにデコレーションを施す例はよく見られるが、少しややこしい「段落行取り」を適用した複数行の小見出しの場合の計算方法を例示しておく。 ※作例はInDesign CS4(ver.6.0.6)の場合であり、CS5では挙動が異なる(末尾に記載) まず、段落境界線はどこを基準に生成されるかというと…… グリッドは20Q、グリッド揃えは仮想ボディの中央 当該テキスト(段落の最大サイズ)の仮想ボディの下端を基準に生成され、(横組の場合)前境界線は上に、後境界線は下に線幅分延びることになる。 例えば、20Q/行送り30Hのを基本とする本文グリッドに、2行の小見出しを28Q/行送り34Hで、本文(20Q=5mm)の1字下げ3行取りで挿入し、その行頭に本文3行分の天地(30*2+20=80H=20mm)で、2.5mm幅のアミ30%の飾りを入れるとする…… 5mmのインデントを設定
先日の記事に続いて、今回は同じく欧文ベースライン揃えであるが、テキストフレームの場合に注意すべき点を書いておく。 「文字揃え」は「欧文ベースライン」としているが、「行送りの基準位置」に「欧文ベースライン」ではなく「仮想ボディの上」など仮想ボディベースのモノを採用した場合…… ※画像バックのグリッドは揃え位置の目安として置いてあります。 「行送りの基準位置」は「仮想ボディの上」 使用書体は前回の記事同様、FOT-筑紫明朝 Pr5-R/FOT-クレー Pro-M/FOT-グレコ Std-M 仮想ボディとの関係を見る限り特に問題はないが、欧文ベースライン位置は当然異なっている 上の例は各行毎に1段落としてあるが、すべてを同一段落としても同じ。 仮想ボディとの関係を見る限り特に問題はないが、欧文ベースライン位置は異なっている 行の先頭文字を同書体とした場合は…… 行頭文字の書体の欧文ベースライン位
ごく一般的な段落内文字サイズが一定の場合とくに困る事はないが、異級数混植の場合で、フレームの先頭にその異級数部分が来ると困ったことになる。 その簡単な解決方法が判ったので報告しておく。 ●フレームグリッドの場合 ※グリッド揃え・文字揃えとも同様の設定 たとえば、16Q/行送り28Hの場合で、普通の一定サイズの文字列ならなんら問題はない…… ところが欧文部分を24Qに変更すると…… このような場合、従来は先頭行を1行取りとして解決していた。 だが、テキストフレーム設定のこの部分、デフォルトの設定を…… 右のように設定を「固定」に変更するだけ(数値は「0mm」ママ)で…… すんなりと解決できる。 フレームグリッドの持つベースライン(揃えの基準線)に固定するということだろうと推測する 欧文ベースラインはフレームグリッド設定の書体に依存する(一般的には仮想ボディの下端から-120/1000) これ
一昨日(20111026)のtwitter上でのある方の発言の原因を検証していて、またもやInDesignのバグを見つけてしまった。 最終的な結論をtwitter上で呟いたのが以下…… 文字の縦横比率を変更した段落先頭1字下げの縦組みで、段落先頭に縦中横の文字が位置する場合には「文字組みアキ量設定」では正しい1字下げは実現不可能だということ。 順を追って説明する(検証環境はMac OSX 10.5.8上のCS4)。 まず、以下のような13Q正体の例を作成した。 段落先頭は1字下げで、「文字組みアキ量設定」で実現 数字およびアルファベットは半角入力(1バイト英数字) 自動縦中横設定で2桁まで(欧文も含める) 「NHK」部分は手動で縦中横を適用し、字間に「結合なし」を挿入 縦組み中の欧文回転では和欧文間スペースが入るので使用しない もちろん特に問題はない。 しかし、これを新聞などでよく使う平体
2011年10月22日土曜日 勝手にアンサー!(1) そのうちネタにしよう! と思って見ていたツイートがある。 @masa_hon さん InDesignのノンブル横にノンブルの番号と同じ英文(1ページだったら「one」)を入れたいんだけど、さすがに自動じゃむりかな? http://twitter.com/masa_hon/status/78768021736402945できます。 ってまあ,4ヶ月も前の話題に何を偉そうにという感じだが,いざ,勝手にアンサー!(自分で書いておいてなんだけど,結構恥ずかしいな,これ……)。 ノンブルの横に spell out した英文テキストを入れる処理というのを考えると,実装にあたって次の3つくらいが要点として浮かび上がる。 あるページのノンブルを取得する方法 英文を入れるテキストフレームを取得する方法 ノンブルを spell out する方法
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く