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ブックマーク / mag.osdn.jp (25)

  • 米Facebookが大規模memcached実装のための「mcrouter 1.0」をリリース | OSDN Magazine

    米Facebookは9月15日、memcachedプロトコル用のルーティングソフトウェア「mcrouter」をオープンソースソフトウェアとして公開した。memcachedをクラスタ化するソフトウェアで、実サーバーだけでなくAmazon Web Services(AWS)のクラウド環境でも利用できる。 mcrouterは同社が2013年に発表しているソフトウェアで、memcachedサーバーとクライアントの間に組み込むことでmemcachedを使った分散キャッシュシステムを構築できる。memchaced ASCIIプロトコルに対応し、クライアントからのリクエストに対してはmemcachedサーバーのように反応し、またmemcachedサーバー側に対してはmemchacedクライアントのようにアクセスする。マルチクラスタをサポートし、コネクションプーリング、プレフィックスルーティング、オンライ

    米Facebookが大規模memcached実装のための「mcrouter 1.0」をリリース | OSDN Magazine
  • 仮想化環境の管理プラットフォームのoVirt、初のコミュニティリリースを公開 | OSDN Magazine

    仮想化環境の実装/管理プラットフォームを開発するoVirt Projectは2月9日、「oVirt 3.0」を公開した。初のオープンソースリリースとなり、oVirt設定と運用に必要な技術コンポーネントをそろえた。 oVirtは米Red Hatが開始したKVM(Kernel-based Virtual Machine)ベースの仮想化環境プラットフォーム。仮想化APIのlibvirtをベースとし、KVMだけでなくXenなどほかの仮想化技術を用いた仮想マシンの管理も目指す。Red Hatのほか、米IBM、米Cisco、英Canonical、SUSE/Novell(米Attachmate)らがプロジェクトのボードメンバーを務める。Red Hatは2012年1月に、oVirt技術を組み込んだ「Red Hat Enterprise Virtualization v3」を発表している。 初のコミュニティ

    仮想化環境の管理プラットフォームのoVirt、初のコミュニティリリースを公開 | OSDN Magazine
  • 「NoSQL」を上回る性能を目指す次世代型高速SQLデータベース「VoltDB」登場 | OSDN Magazine

    ベンチャー企業の米VoltDBは5月25日(米国時間)、オープンソースのデータベースシステム「VoltDB 1.0.1」をリリースした。高速、拡張性、ACID遵守などを特徴とする次世代DBMSとしている。 VoltDBは「Postgres」「Ingres」などのデータベースプロジェクトを共同で創始したMichael Stonebraker氏が設計したもので、Stonebraker氏が非常勤教授を務めるマサチューセッツ工科大(MIT)、ブラウン大学、イェール大学、HP Labsの共同研究「H-Store」がベースとなっている。 VoltDBは豊富なメモリやマルチコアCPUを備えたシステムに最適化されており、データを分散させてメモリ内に配置することで飛躍的に性能を改善しているという。データベースエンジンはマルチスレッドで動作し、データは分割されて各スレッドに配置される。それぞれのスレッドはロッ

    「NoSQL」を上回る性能を目指す次世代型高速SQLデータベース「VoltDB」登場 | OSDN Magazine
  • Twitter、「拡張性と可用性」を求めてMySQLからCassandraへ乗り換える | OSDN Magazine

    人気のマイクロブログサービス「Twitter」を提供する米Twitterが、使用するデータベースをFacebookが開発した「Cassandra」に移行しているという。データ量の増加に自動的に対応できる拡張性や可用性などを評価した結果のようだ。 Twitterのソフトウェア開発者、Ryan Kings氏がMyNoSQLの取材に応じて明らかにした。MyNoSQLSQLではないデータベースの総称「NoSQL」に関する情報を集めたブログ。 Kings氏によると、TwitterはシェアドMySQLとMemchacheを組み合わせたシステムを利用してきたが、データの増加ペースが急増しており、対応が急務となっていた。人件費をはじめとした運用費用がかさんでおり、共有MySQL設定を自動化するか、他のデータベースへの乗り換えを考慮したという。Cassandra以外のデータベースも検討したが、マシンの追加

    Twitter、「拡張性と可用性」を求めてMySQLからCassandraへ乗り換える | OSDN Magazine
  • GCC開発者らがGoogleの「Go言語」をサポートする方針を発表 | OSDN Magazine

    GNU Compiler Collection(GCC)を監督するGCC Steering Committeeは1月26日、米Googleの「Go」をサポートする方針を発表した。早ければ「GCC 4.5」でマージされるという。 Goは、Googleが2009年11月に発表したオープンソースのプログラミング言語。Pythonのような動的言語の開発スピードと、CやC++のようなコンパイル言語の性能を併せ持つことを目的とする。 GCCは今後、gccgoフロントエンドとgccランタイムの貢献を受け付けマージを進める。メンテナーはGoogleのIan Taylor氏。サポートはGCC 4.5以降となり、GCCリリースマネージャがコンパイラにマージする時期などを決定する。 GCCは現在、C、C++、Objective-C、Fortran、Java、Adaをサポートしており、最新版は1月21日リリースし

    GCC開発者らがGoogleの「Go言語」をサポートする方針を発表 | OSDN Magazine
  • Apache、LDAP管理ソフト「Apache Directory Studio 1.4」リリース | OSDN Magazine

    Apache Software FoundationのApache Directory Teamは4月10日、EclipseベースのLDAPブラウザ/ディレクトリクライアントの最新版「Apache Directory Studio 1.4.0」をリリースした。WindowsMac OS X、Linuxの各OSにスタンダロンのRCPアプリケーションとしてダウンロードできるほか、Eclipseプラグインを直接インストールすることもできる。 Apache Directory Studioは、Javaで作成されたEclipse RCP(Rich Client Platform)アプリケーションで、Eclipseプラットフォームの機能を最大限に利用できる。Apache Directoryのサブプロジェクトとして開発されており、LDAPブラウザ、LDIF(LDAP Data Interchange

    Apache、LDAP管理ソフト「Apache Directory Studio 1.4」リリース | OSDN Magazine
  • Gitを使いこなすための20のコマンド | OSDN Magazine

    LinuxカーネルやRuby on RailsPerlなど、近年多くの大規模プロジェクトで採用されているバージョン管理システムが「Git」だ。Gitには非常に多数のコマンドが用意されているが、日常的に使用するコマンドは20個程度と言われている。記事では、Gitを使いこなすために覚えるべき20個のGitコマンドを紹介する。 LinuxカーネルやRuby on RailsPerlなど、近年多くの大規模プロジェクトで採用されているバージョン管理システムが「Git」だ。Gitには非常に多数のコマンドが用意されているが、日常的に使用するコマンドは20個程度と言われている。記事では、Gitを使いこなすために覚えるべき20個のGitコマンドを紹介する。 なお、Gitの基的な考え方や使い方については分散バージョン管理システムGit入門でも紹介しているので、そちらも参照してほしい。

    Gitを使いこなすための20のコマンド | OSDN Magazine
  • マルチコアCPUを活用したファイル圧縮 | OSDN Magazine

    デスクトップ・コンピューターに搭載されているCPUのコアは2個から4個、やがては8個へと増加の一途だ。それに応じてソフトウェアが計算量の大きな処理を並列処理する能力の重要性も増している。圧縮関連のツールでは、 mgzip と pbzip2 がマルチコアに対応しており、前者は圧縮処理に、後者は圧縮とその復元処理にマルチコアを活用することができる。 どちらの場合も、圧縮ファイルの復元は、それぞれの標準ツールで可能だ。つまり、pbzip2の圧縮ファイルにはbzip2を、mgzipの圧縮ファイルにはgunzipを使う。Fedora 8の場合、pbzip2のパッケージが標準リポジトリーにあり「yum install pbzip2」でインストール可能。一方、mgzipは、ほとんどのディストリビューションでパッケージがなく、ソースからインストールする必要がある。 しかも、コンパイルでエラーが発生する。z

    マルチコアCPUを活用したファイル圧縮 | OSDN Magazine
    sfujiwara
    sfujiwara 2009/01/28
  • Baculaで楽々バックアップ | OSDN Magazine

    有能なシステム管理者は、堅牢なバックアップ手続きを確立することが最重要の職務の1つであると自覚している。あいにく、これは最も複雑かつ楽しくない職務でもある。電話のベルが鳴り、受話器の向こう側でユーザが大事な文書を失くしておろおろしているときに、ファイルはすぐに復元できますと断言できる必要がある。復元に失敗すれば、システム管理者としての有望なキャリアにさっさと終止符が打たれてしまいかねない。では、新米のシステム管理者はどうすればよいだろうか。 Bacula の最新バージョンをダウンロードし、このようなバックアップの悲嘆が夜の闇に消え去るのを見ていればよい。 Kern Sibbald氏をヘッド開発者とするBaculaチームが開発したオープンソース・バックアップ・ソリューションは、実行速度と信頼性にすぐれ、際立って設定の自由度が高い。Baculaは単体のアプリケーションではなく、複数のプログラム

    Baculaで楽々バックアップ | OSDN Magazine
  • Hadoopを用いたクラスタコンピューティング環境の構築 - SourceForge.JP Magazine : オープンソースの話題満載

    ペタバイト規模のデータを格納させる分散コンピューティング用プラットフォームを探しているのであれば、そのフレームワークとして Hadoop の使用を検討すべきだろう。HadoopはJavaベースで作成されているため、LinuxWindows、Solaris、BSD、Mac OS Xにて使用できる。こうしたHadoopを実際に採用している組織に共通するのは、安価(特殊なハードウェアが不要)かつ効率的でスケーラビリティと信頼性を兼ね備えたプラットフォームによる、膨大な量のデータ処理を必要としているという点だ。 Hadoopでは、こうした膨大な量のデータを格納するために、Hadoop Distributed File System(HDFS)を採用している。実際、HDFSのマスタ/スレーブアーキテクチャは、Hadoopのクラスタ機能の中核を成している。ここでサポートされているのは、ファイルシステ

    Hadoopを用いたクラスタコンピューティング環境の構築 - SourceForge.JP Magazine : オープンソースの話題満載
  • IOzoneによるファイルシステムのパフォーマンス測定 | OSDN Magazine

    IOzone は、ファイルの大きさの違いによってレコードの入出力速度がどう変化するかを調べることでファイルシステムのパフォーマンスを測定するベンチマークプログラムである。IOzoneを使用すると、Bonnie++で得られる読み取り、書き込み、再書き込みの測定値よりも詳細な情報を得ることができる。IOzoneはファイルの入出力性能が期待したほど引き出されていないような領域を見つけるのに向いている。 IOzoneの入手方法だが、openSUSE 10.3ではワンクリックインストールで提供され、Ubuntu Hardyではmultiverseリポジトリにて提供される。また、Fedora 9では標準リポジトリに収録されている。 IOzoneを簡単に起動するには、-aオプションを付けて完全自動モードにするとよい。その際、-gオプションでファイルサイズの上限をシステムのメインメモリサイズの2倍に設定す

    IOzoneによるファイルシステムのパフォーマンス測定 | OSDN Magazine
  • OSCONで審問を受けたOpenID | OSDN Magazine

    OpenIDは万能薬といえるのか、それともただの気休めなのか。あるいはその中間的なものだろうか。さまざまなとらえ方をしている人々の注目がOSCON 2008の水曜午後の中央ステージに集まった。そこで行われた“OpenIDの批判的検討(A Critical View of OpenID)”というセッションは批判とはほど遠い内容で始まったが、その興味深さは質疑応答に入ってさらに増した。 Jason Levitt氏が司会を務めたこのパネルセッションでは、OpenIDのシングルサインオン・システムの理論、セキュリティモデル、実装、重要性が4人の講演者によって語られた。Simon Willison氏がシステムの全体像について述べ、VidoopのScott Kveton氏がセキュリティ、DiSoプロジェクトのChris Messina氏がソーシャルネットワーキングに与えうる影響についてそれぞれ解説、そ

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  • 「しまった」という時のためのext3undel | OSDN Magazine

    rmコマンドはデータを削除するためのパワフルなツールだ――が、ファイルやディレクトリを誤って削除してしまった場合にはそうとも言っていられない。しかしありがたいことに ext3undel ユーティリティを使えば、ext3ファイルシステム上で誤って削除してしまったデータを復旧することができる。ext3undelを使えば、ファイル名で指定したファイルを復旧させることもできるし、削除されたという印が付けられている全ファイルを復旧することもできる(ただしこの場合ファイル名は復旧できないため目的のファイルを見つけるためにファイルの内容を確認する必要がある)。 ext3ファイルシステム上の各ファイルは、2つの部分から構成されている。一つは、ファイル名、容量、作成日時、アクセス日時などのファイルのメタデータで、inodeというUnixのデータ構造の中に保存されている。もう一つの部分であるファイルの実際の内

    「しまった」という時のためのext3undel | OSDN Magazine
  • SqlSyncによるデータベースの同期化 | OSDN Magazine

    SqlSync では2つのデータベースを比較して、どのタプルが追加され、除かれ、変更されたかを知ることができる。また、一方のデータベースを他方のクローンにし、必要な変更を加えながらその状態を保つことができる。同期化にSqlSyncを用いることには、異種エンジン間(たとえば、MySQLからPostgreSQLへ)の同期化ができるというメリットがある。 Ubuntu、Fedora、openSUSEの標準リポジトリにはSqlSyncパッケージがない。そこで、稿ではバージョン1.0.0-rc1を使い、64ビットのFedora 8マシンでソースからビルドすることにした。プロジェクトのfreshmeatページにもホームページにも書かれていないが、SqlSyncはデータベースへのアクセスにODBCを使う。したがって、unixODBC開発パッケージがインストールされていないと、ビルドは成功しない。 Sq

    SqlSyncによるデータベースの同期化 | OSDN Magazine
  • pam-mysqlを使って仮想FTPサーバを構築する | OSDN Magazine

    バックエンドにデータベースを持つ仮想FTP(File Transfer Protocol)サーバを構築することには多くの利点がある。例えばデータベースを使用することによって大量のユーザ情報を一箇所にまとめて保存することができるので管理が楽になる。また仮想サーバのユーザはFTPサーバのリソースのみにアクセスすることが可能でOSのリソースにはアクセスできないため、従来のUnix OSのユーザ認証方法よりもセキュリティを高めることもできる。さらにバックエンドのデータベースを簡単にインストール/設定/管理するための数多くのウェブツールを利用することもできる。また仮想FTPサーバはFTP自体がサポートしていない「@」を含むいくつかの特殊文字もサポートするので、例えば社員の電子メールアドレスをユーザ認証に使用する場合などに便利だ。 pam-mysqlは広く利用されているPAM(Pluggable Au

    pam-mysqlを使って仮想FTPサーバを構築する | OSDN Magazine
  • Lumaを使用したLDAPの簡単ブラウジング | OSDN Magazine

    Lightweight Directory Access Protocol(LDAP)とはディレクトリサービス(オブジェクトのタイプ情報を格納したデータベースやデータリポジトリの別名)へのアクセスと検出をするためのプロトコルであり、現在のLinux環境では標準的コンポーネントとなりつつある。こうしたディレクトリのLDAP検索に関する手軽なオプションを探しているLinuxユーザであればLumaを検討してみるべきだろう。 私の場合LumaはPackman openSUSEリポジトリから直接入手したが、その他のディストリビューションでも何らかの形で見つかるはずだ。最新の安定版であるバージョン2.3-0は2006年3月付のものであり、Lumaサイトで提供されているバージョン2.4のリリース候補版も1年ほど前のものとなっている。手動操作でのインストールでは、Python、Qt、PyQt、python

    Lumaを使用したLDAPの簡単ブラウジング | OSDN Magazine
  • SSHjailを用いたjail化によるOpenSSHサーバの保護 | OSDN Magazine

    jail(ジェイル)とは、システムのルートディレクトリを仮想的に変更する機構を示す用語である。この機構を利用すると、特定のサービスを分離してファイルシステムへのアクセスを禁止させることができる。 外部からの攻撃に弱いサービスの1つに侵入されると、それを足がかりにシステム全体を不正利用される可能性があるため、セキュリティ的に不備があったり秘匿性の高いネットワークサービスを運用する場合はchrootを用いたjail化を検討すべきだろう。jail化されたサービスに不正侵入されたとしても、そこから盗み出されるのは、侵入者に読み取られても影響のない情報だけに限定しておけるからである。具体的に何をjail化しておけばいいのかというと、それは不正侵入に使われ易いターゲットであり、例えばBIND、Apache、FTP、SSHといったサービスが挙げられる。そして稿で紹介するのは、OpenSSHデーモンにj

    SSHjailを用いたjail化によるOpenSSHサーバの保護 | OSDN Magazine
  • Open Tech Press | SSHのセキュリティを高めるためのハウツー

    SSHサーバの設定ファイルは/etc/ssh/sshd_configとなっている。このファイルを変更した後は、変更を反映させるためにその都度SSHサービスを起動し直す必要がある。 SSHが接続を待ち受けるポートの変更 SSHはデフォルトでは22番ポートで接続を待っている。攻撃者はポートスキャナを使ってホストがSSHサービスを実行しているかどうかを把握するが、(nmapを含め)大抵のポートスキャナではデフォルトでは1024以上のポート番号のスキャンは行なわれないため、SSH用のポートを1024以上の番号に変更しておくのが賢明だ。 具体的には、/etc/ssh/sshd_configファイルを開き、以下のような行を見つけて変更する。 Port 22 この行でポート番号を変更したら、以下のようにしてSSHサービスを起動し直そう。 /etc/init.d/ssh restart SSHプロトコル2

    Open Tech Press | SSHのセキュリティを高めるためのハウツー
  • SSHへのブルートフォースアタックにpam_ablを用いて対策する | OSDN Magazine

    UnixおよびLinux系サーバの特長の1つは、SSHサービスを実行することでシステム管理者が安全にリモート接続をできるようにしてあることだ。もっともセキュリティ管理者に言わせれば、こうしたSSHサービス自体に対する攻撃も現在では当たり前の手口となってしまっている、ということになるだろう。そこで稿では、SSHサービスを実行するマシンをブルートフォースアタック(総当たり攻撃)から防護する手段を解説することにする。そのために利用するのは、pam_ablプラグインというSSH用のプラグイン可能認証モジュール(PAM:pluggable authentication module)である。 pam_ablの入手については、モジュールをダウンロードしてコンパイルを自分で行うか、リポジトリからバイナリパッケージをダウンロードして直接インストールすればいい。モジュールをコンパイルする場合は、ソースのダ

    SSHへのブルートフォースアタックにpam_ablを用いて対策する | OSDN Magazine
  • AdobeのFlash開発者はサウジアラビアから学ぶ必要がある | OSDN Magazine

    ビデオの分野においてオープンソース開発者が解決すべき最大の問題は、ビデオ編集用ソフトウェアの完成度(翻訳記事)にあるのではなく、現在Adobe Flashの独占状態にあるインターネット上のビデオ配布方法にある。Flashがインターネット上でビデオを配布する方法として最も人気があることには、それ相応の理由がいくつもある。しかしFlash 8のリリース時にMacromedia社(後にAdobe社が買収)は、プロプライエタリなビデオ圧縮コーデックを選択するという実に愚かな決定を下した。そしてその決定のために「Flashのフリーな代替物」が、今や「あれば良いもの」という存在にとどまらず「なくてはならないもの」となってしまった。 私がそう考える理由は、ソフトウェアのイデオロギー的なことからだけではなく、ビジネス上の理由からでもある。Adobeの経営陣が石油業界とOPECの歴史について非常に大雑把にで

    AdobeのFlash開発者はサウジアラビアから学ぶ必要がある | OSDN Magazine