国内最大級のフリマアプリ「メルカリ」を運営するメルカリの子会社ソウゾウは8月21日、ブランド品に特化した“査定付き”のフリマアプリ「メルカリ メゾンズ」の提供を開始した。ブランド品を撮影し商品状態を入力すると、「メルカリ」の販売実績や中古市場などのデータを利用して自動で査定を行う。 「メゾンズ」のメインターゲットは、ブランド品の宅配買い取りや町の買い取り店を利用する35歳以上の女性。「メルカリ」は国内5000万ダウンロードを突破しているが、メインのユーザーは10~30代。姉妹アプリの展開で新規ユーザーの獲得を見込む。3年以内に年間1200億円の流通高を目指し、約4425億円と言われる中古ブランド市場の中で存在感を出していく構えだ。 「ソウゾウ」アプリの特徴は、(1)「メルカリ」や子会社が運営する「スマオク」の市場データなどを活用し、購入されやすい価格が自動で算出される、(2)「正面」「底面