板垣恵介氏が「週刊少年チャンピオン」(秋田書店刊)で1999年から2005年にかけて連載した漫画「バキ」がアニメーションシリーズ化され、Netflixで18年夏から国内配信されることがわかった。「ルパン三世」や「名探偵コナン」「弱虫ペダル NEW GENERATION」などで知られるトムス・エンタテインメントが制作に携わり、18年秋ごろからは同社の新作アニメーションシリーズとしては初となる海外配信も行われる。 「バキ」は、91年に連載がスタートした格闘漫画「グラップラー刃牙」を原点とする「刃牙」シリーズの第2部。累計発行部数6300万部以上を誇る人気シリーズで、地上最強の生物と謳(うた)われる範馬勇次郎を父に持つ主人公・範馬刃牙が、さまざまな格闘家たちとの壮絶な死闘の数々を経て成長していく姿を描く。 このほどアニメシリーズ化される「バキ」は、敗北を知るために世界中から集まった最凶最悪の死刑