2008年4月4日、ルーマニアの首都ブカレスト(Bucharest)で、北大西洋条約機構(NATO)首脳との会議後記者会見するロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領。(c)AFP/NATALIA KOLESNIKOVA 【4月5日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は4日、ルーマニアの首都ブカレスト(Bucharest)で開かれている北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に出席し、冷戦への逆行は否定したものの、NATOの旧ソ連圏への拡大には強い警戒感を示した。 現在の東西問題が冷戦に発展する可能性があるかを記者団に問われたプーチン大統領は「可能性があるとは考えられない。誰の利益にもならない」と否定。 来月大統領の座を退くプーチン大統領にとって最後の国際舞台となった「NATO・ロシア首脳会議」では、アフガニスタンへの物資輸