サモア 日付変更最も早い国へ 6月30日 13時55分 世界で日付が変わるのが最も遅い国の1つ、南太平洋の島国サモアは、ことしの年末から日付変更線の西側の標準時間を採用することを決め、これにより、日付が変わるのが世界で最も早い国の1つへと移行することになります。 サモアは、現在、日付変更線の東側の標準時間を採用し、日付が変わるのが世界で最も遅い国の1つとなっています。しかし、サモア政府は、主要な貿易相手国のオーストラリアやニュージーランドなどとの経済的な結び付きをさらに深めることが重要だとして、これらの国々と同じ日付変更線の西側の標準時間へと変更するよう提案し、このほど議会も法案を可決しました。これによってサモアは、ことし12月29日の深夜に日付が変わる際に時計の針を24時間進めて31日とすることになり、世界で、日付が変わるのが最も早い国の1つへと移行することになります。サモアは、これまで