自宅で療養することになったら 舛添厚生労働相は18日、新型インフルエンザの感染者のうち、軽症の人は自宅で療養してもらう方向で検討する考えを明らかにした。神戸市と大阪府は実施している。患者が自宅で過ごすとき、どうすればいいかをまとめた。 Q 気をつける点は? A 柏木征三郎・国立病院機構九州医療センター名誉院長は「季節性のインフルエンザと基本的に一緒、過敏になりすぎてもいけない」と話す。他の人にうつさないよう、患者は個室で過ごし、家族と離れる。寒い時は温度を上げ湿度は50〜60%に保つ。加湿器などを持ち込むといい。可能な限り1日何回でも、窓を開けてウイルスが部屋にこもらないようにする。 Q 飲み物や食事で心がけることは? A 水分補給に気をつけ、栄養のあるものを取る。柏木さんは、「ペットボトルのスポーツドリンクでいい」と言う。食事は、風邪の時と同じように食欲がなくても食べられるものを。卵、