■アテネ五輪陸上ハードル110㍍金メダリストで、中国の誇り、劉翔選手が棄権しました。テレビでその瞬間がながれたとき、携帯電話メールでその悲憤を友達につたえた中国人はいったい何億人いたでしょうか?そのくらい、中国人民のショックはすごいものでした。中国人は、北島康介を日本の劉翔とよび、韓国の朴泰桓を韓国の劉翔とよび、とにかく欧米人が主流を占める分野でアジア人で活躍した選手はみんな劉翔。 劉翔は普通のゴールドメダリストとはわけが違います。その人が棄権したわけです。 コーチの孫海平は顔を覆って男泣き! ■理由は、発表によると、アキレス腱末梢病(?)で、非常な痛みがあるとか。しかし、多くの中国人はそれを信じていません。ある中国人の知人が電話口で憤慨していました。「金儲けばっかりして、練習をぜんぜんしていないから、勝つ自信がなかったのよ。メダルがとれないと、格好がつかないから、戦う前に逃げたんだ