2008年1月15日、南極海を航行中の日本の調査捕鯨船「第2勇新丸(Yushin Maru No 2)」。(c)AFP/SEA SHEPHERD CONSERVATION SOCIETY 【1月16日 AFP】町村信孝(Nobutaka Machimura)官房長官は16日の記者会見で、南極海を航行中の日本の調査捕鯨船が米国の環境保護団体「シー・シェパード(Sea Shepherd)」の船に妨害され、同団体の活動家2人を拘束した事件について、同団体を厳しく非難し、捕鯨は合法だと改めて主張した。 シー・シェパードのメンバー、オーストラリア人のベンジャミン・ポッツ(Benjamin Potts)さんと英国人のジャイルズ・レーン(Giles Lane)さんは15日、捕鯨を中止するよう求める書面を日本側に手渡すため第2勇新丸(Yushin Maru No 2)に乗り込んだところ、身柄を拘束された。