■ 「将棋の定跡」と「デザインパターン」「将棋の定跡」と「デザインパターン」の関係というと、いかにもありふれたお話に聞こえるかもしれない。「両者はよく似ている。以上。」と言ってしまえば、その時点で終わってしまいかねないトピックだ。 だがあまりにもストレートな題材であるせいか、意外と取り上げられていないこと、また、最近モニ(・@・)殿下こと斎藤くんの「プログラムは将棋でありジャズである」という文章を改めて読み返したことが、この文章を書くきっかけとなっている。 以下は将棋に関する僕の失敗談とそこから得られた教訓である。もしも将棋とプログラミングが類似しているならば、このようなお話も少しは役に立つかも知れない、と思う次第である。 ■ 将棋の定跡を使おうとして失敗したお話 今を去るはるか昔のこと。当時小学生だった僕は、同年代の他の子供と同様、将棋に興味を持つようになった。父親に買ってもらった入門書
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