先日、親子を対象としたChatGPTワークショップを開催した。AI関連の話題はかなり浸透しているのか、募集期間が3週間ちょっとだったにも関わらず、定員を超える12組の親子が参加してくれてとてもありがたかった。 ChatGPTは利用規約によって13歳未満の子どもは使うことができないため、小学生がChatGPTを体験するには保護者の方の協力が必要不可欠なのである。 前提の共有:AI時代のプログラミングこのワークショップの目的は、ChatGPT を体験することというよりは、ChatGPT "だけ"を使って作品を作ることのおもしろさを体験してもらうことにあった。きっかけは、生成AI時代のプログラミング的思考について考えたことにある。 図1 Ai時代のプログラミングこれまでは作りたいものを思いついても、プログラミング言語の習得が必要であり、そこにコストがかかっていた。だからプログラミングができる人は
![子どもたちと「しりとり」という言葉を使わずに、生成AIに「しりとり」を作ってもらうワークショップをやった|宮島衣瑛](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/477942b7946c3cb318757190e5a75a3abd6b4ff4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F104794822%2Frectangle_large_type_2_f278127c7dfdd3ac9de7a513b86e857c.png%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)