大学の授業用のサブ教材として、生徒に「深く考える」トレーニングの資料を作ってる。 思考力というのは、トレーニングで伸ばすことができる。トレーニングでは、まずは自由な思考よりも、フレームワークを使い倒すことが重要だ。数をこなせば、考えることが苦ではなくなる。それが一番重要だと思う。基本的なトレーニングができていない状態で、自由に発想させても、大半の人は途方にくれてしまう。 ここでは何回かのシリーズを通じて、段階的に複雑なことを思考するためのフレームワークを紹介していく。 まず第1回目は、シンプルで誰でもつかえるフレームワーク、The Five Whys(5つのなぜ?) だ。 「5つのなぜ?」ものごとについて、5回「なぜ?」と深堀りをする。 The Five Whys(5つのなぜ?)は、たったそれだけのシンプルな思考ツールだ。 大抵の人間は、2〜3段階深く以上ものごとを考えられない。いままでの
みなさん、こんにちは。Acroquest Technology (アクロクエストテクノロジー) の横山 仁(よこやま じん)と申します。 主に仕事ではインフラ関係やDevOps推進に向けた活動などに携わっています。最近では、今回の記事の内容でもあるDocker(ドッカー)を使うこともかなり増えてきて、他にもAnsibleであったり、CIツールのJenkinsなども使って、自動化や開発環境の整備などを主に行っています。 この度、さくらのナレッジでDockerの入門記事の連載をさせていただくことになりました。よろしくお願いします。 今回、Dockerについて、Dockerでどのようなことができるのか、どんな使い方をすると良いのかを、実際に手を動かすことを中心に、6回に分けて紹介していく予定です。前提として、Linuxの基本的な知識がある方を対象として書いていきます。 世の中が当たり前のようにD
今までサーバー内に入ってgit pullしてデプロイメントをしていたんだけれど、とても21世紀とは思えないのでcapistranoを導入しました。ついでにロードバランサーを設けてアプリケーションサーバー2台の構成にしてみたんですがssh-key周りが気になりました。 これまでサーバ内でssh-keygenして公開鍵をgithubのdeploy_keyに置いていたんだけどこの方法だとサーバ台数が増える度にgithub上の公開鍵の数も増えていくし管理もクソもあったもんではないと思いググっていたらどうやらssh-agentという方法があるらしい。 ssh-agentを使用すると、capistranoコマンドを叩く開発者のssh-keyを使ってデプロイをしてくれる。 まずcapistranoのコードは以下のようになる。 server '○○○.×××.○○.××', user: "hogehoge
概要 原著者の許諾を得て翻訳・公開いたします。 英語記事: Partial rendering performance in Rails 原文公開日: 2017/11/17 著者: Alessandro Rodi Rails: パーシャルとcollection:でN+1クエリを回避してビューを高速化(翻訳) Railsでビューのレンダリング(特にパーシャル)を正しく行うことの重要性に気づいてない人をよく見かけます。本記事では、さまざまなアプローチのパフォーマンスの相対数値を比較します。このトピックは、多くのブログ記事で見落とされがちです。 N+1クエリの回避 最初の重要なトピックは「N+1クエリ」です。N+1クエリをのさばらせると速度低下が不可避になり、その他のパフォーマンス最適化も効かなくなってしまうことがあるため、ぜひとも回避しましょう! 非常にシンプルな例から見てみましょう。 <%
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