Next.js App Routerにおける設計やベストプラクティスを、筆者なりにまとめました。
本記事は、Engineering Manager Advent Calenderの1日目です。 はじめに エンジニアリングマネージャ(EM)と呼ばれる職務を設置する企業が増えてきました。 私たちの主催したイベントEOF2019でも700名近い方に参加していだき、また多くの方にご協力いただき成功裏に終わることができました。 EM Meetup/EM.FMなどのムーブメントの中心の一翼を担わせていただき、その高まりを感じる一方で不安も感じます。このエンジニアリングマネージャという職務は非常に多岐にわたるケースが存在していますし、必要だとされるスキルもまちまちです。そして、多くの場合、その企業のステージや状況ごとに求めるものは違います。また、求めていることを明文化することすらされていないケースも存在します。 このことから、エンジニアリングマネージメント自体が一時的な潮流として消費され、消えていっ
『テスト駆動開発』や『SQLアンチパターン』をはじめとする技術書の翻訳者、さまざまなIT企業をわたり歩く技術顧問、さらに最近ではエンジニアリング文化を伝える講演者としても活躍されている和田卓人さん(https://twitter.com/t_wada)。 そのソフトウェアエンジニアとしての素顔を株式会社一休CTOの伊藤直也さん(https://twitter.com/naoya_ito)が聞き出す対談の前編では、一線を画すエンジニアであり続けるために自らのプロジェクトで意識的にコードを書いているという和田さんの姿勢に始まり、ベテランとして「技術のらせん」を読み解くケーススタディとしてDDD(Domain-Driven Design)を題材に話を伺います。 ・伊藤 直也さん / 株式会社 一休 執行役員 CTO 新卒入社したニフティ株式会社でブログサービス「ココログ」を立ち上げ、CTOを務め
本記事は、ラムダノートで発売している『RubyでつくるRuby』を買っていただいた方に「読んで」とお願いするための「私家版、読み方のおすすめ」です。また、この本は当社の本のなかでも過小評価されているところがあると思うので、「気になるけど買ってない」という方に興味を持ってもらうことも目的としています。 本書『RubyでつくるRuby』を買った人にも、まだ買っていない人にも、とにかくまず意識してほしいのですが、この本はRubyの解説書ではありません。 じゃあなんの本かっていうと、これは「そもそもプログラミング言語でプログラムを書くって、なに?」という根本的な問いへの取り組み方を教えてくれる本です。 もう一度言いますが、この本はRubyの解説書ではありません。なので、「Rubyを使うつもりはなくて、PythonとかJavaScriptが好き」っていう人や、「それらのプログラミング言語をいままさに
Build GraphQL APIs you can trust Learn how to design and build predictable, performant, and secure GraphQL APIs at scale. Hey 👋 I'm Marc-Andre Giroux! I've always found there was a lack of resources on how to build reliable GraphQL servers. Over the last few years, I helped build and maintain some of the biggest GraphQL APIs out there at both Shopify and GitHub. During those years, I also worked
Sustainable Web Development with Ruby on Rails Over 450 Pages of Practical Tips for Building Rails Apps that Last A BOOK BY DAVID BRYANT COPELAND Tired of bloated models that won't stop growing? Development slowed to a crawl due to ever-increasing complexity? Bogged down by an ever-growing list of gems you think will solve your problems? Determined that next time, you'll “do it right”? This book c
■本をむさぼり読んだ米兵 戦後70年が過ぎ、「戦争」がリアルな体験ではなく、高度に抽象化されたイデオロギーとして議論されるようになってきた現在、兵士の日常生活の実態を知ることの意義は大きい。 アメリカ人の作者、モリー・グプティル・マニング女史が書いた本書は、戦場の兵士の実生活の意外な面をクローズアップしている。その意外な面とは、兵士が本を肌身離さず持ち歩き、戦場のいたるところで、あらゆる機会を捉えて、むさぼり読んでいたということだ。ここでの兵士とはヨーロッパ戦線と太平洋戦線のアメリカ兵のことである。 その熱読ぶりは、彼らに、「兵隊文庫」(兵士用に作られた特別仕様の本)を供給した「戦時図書審議会」の人々の想像をはるかに上回るものだった。本が読まれなくなったといわれて久しいが、今の目から見ると、彼らの本に対する愛着ぶりには感動を覚える。何人もの兵士の手を経たため、ページは汚れ、ぼろぼろになって
多くの方からご要望をいただいておりました OOUI メソッドの解説書『オブジェクト指向UIデザイン ― 使いやすいソフトウェアの原理』が、2020年6月5日、技術評論社より遂に出版されます。 オブジェクト指向ユーザーインターフェース(OOUI)とは、オブジェクト(もの、名詞)を起点としてUIを設計すること。タスク(やること、動詞)を起点としたUIに比べて劇的に使いやすくなり、開発効率も向上します。 ブログや雑誌記事などで大きな反響を得たこの設計手法について、前半部では理論やプロセスを詳説。そして後半部の「ワークアウト(実践演習)」では18の課題に読者がチャレンジ。 実際に考え、手を動かし、試行錯誤をすることにより、Sociomedia の OOUI 設計メソッドを体得していただけるようになっています。この一冊でオブジェクト指向ユーザーインターフェースの全てがわかる。是非ご一読ください。 オ
社会はどう進化するのか——進化生物学が拓く新しい世界観 作者:デイヴィッド・スローン・ウィルソン出版社/メーカー: 亜紀書房発売日: 2020/01/24メディア: 単行本人間個人も、人間社会も、進化による大きな影響を受けている。ゆえに、現代の諸問題を解決し、政策を立案するにあたっては進化論を前提とした確かな知識が必要とされる。単純化してしまえば、それがこの『社会はどう進化するのか』の主張である。 進化の仕組みが我々を現状の機能と特徴を持つ個体にしたのはそうだろうけど、現代の問題を解決するためにその知識が必要だというのはなんか違くない? と思うかもしれない。が、実はそこには深い繋がりがあり、進化論を無視して問題を解決しようとしてもうまくいかないのだ──ということが一冊かけて訴えかけられていくのだ。 本書の課題は、政策立案が生物学の一分野であることを示す点にある。政策の標準的な定義は、「政府
GAFAが台頭する中、無形投資の増大は生産性や格差にどのような影響をもたらすのか? 企業・投資家・銀行・政府はどのように対応すべきか? 有形資産とは異なる無形資産の4つの特徴とは何か? これまで計測できなかった無形資産の全貌を、初めて包括的に分析した画期的名著 『フィナンシャル・タイムズ』ベスト経済書 【推薦の言葉】 「世界経済最大のトレンド『無形資産』を理解したければ、本書を読むべきだ」――ビル・ゲイツ 【無形資産の一例】 ・スターバックスの店舗マニュアル ・アップルのデザインとソフトウェア ・コカ・コーラの製法とブランド ・マイクロソフトの研究開発と研修 ・グーグルのアルゴリズム ・ウーバーの運転手ネットワーク
2020年2月21日紙版発売 2020年2月21日電子版発売 森下篤 著 A5判/416ページ 定価3,058円(本体2,780円+税10%) ISBN 978-4-297-11201-1 ただいま弊社在庫はございません。 →本書の新版が発行されています。 この本の概要 近年注目を集めるエディタ「Visual Studio Code」について徹底的に解説。基本はもちろん,意外と知られていないさまざまな機能,TypeScript,Go,Pythonでの開発を通した実践例,そして拡張機能開発までを扱う決定版です! こんな方におすすめ VSCodeをさらに使いこなしたい人 他のエディタを使っており,VSCode に興味のある人 著者の一言 Visual Studio Codeとは 本書を手にとっていただきありがとうございます。本書はVisual Studio Code(本書では,略して「VSCo
このたびラムダノートでは、計算機全般を扱う新しい不定期刊行誌『n月刊ラムダノート』(n-monthly Lambda Note)を創刊する運びとなりました。コンセプトは、いろんなIT系技術書から1章ずつ選んできた解説記事の集まり。計算機好きが腰を据えて読みたくなるような解説記事を3~4つ詰め合わせて、数カ月おきにお届けしていく予定です。 創刊号では次の3つの記事が読めます。 TCPの再送制御機構(西田佳史 著) 「コルーチン」とは何だったのか?(遠藤侑介 著) MLOpsの歩き方(有賀康顕 著) どこで買えるの? 『n月刊ラムダノート』のお求めは、当サイトの直販をご利用ください。PDF版はすぐにダウンロード可能。紙冊子は現在印刷製本中につき4月上旬の発送を予定しています。 なお、2019年4月14日(日)の技術書典6「け-39」でも販売を予定しています。 いくらで買えるの? 紙版は、PDF
書籍案内 » 新刊ピックアップ » 知っておきたい! 文字コードの基礎知識 ……ASCII,シフトJIS,Unicode etc. 『[改訂新版]プログラマのための文字コード技術入門』 ソフトウェアと文字コード ソフトウェアのエンジニア・開発者であれば,文字コードというものについて大なり小なり触れたことがあることでしょう。ソフトウェアを開発したり運用したりする上では必要になる知識です。ASCIIやシフトJIS,Unicode,UTF-8といったものがよく知られています。プログラマは,プログラムを書くたびに文字列処理という形で文字コードのデータを操作しています。 また,開発に携わらない場合でも,幅広いユーザーが文字コードを意識する機会はあります。たとえば,ソフトウェアの設定ファイルをテキストエディタで編集するときにどの文字コードで保存するかといったことや,通信ソフトウェアの送受信を指定す
はじめに若手のUIデザイナーから「使いやすいアプリをデザインするために認知心理学を勉強したい。どんな本を読んだらいいですか?」と相談を受けたので、いくつか紹介してみます。ちょうど、大学入試センター試験(国語)で「デザイン」や「アフォーダンス」が取り上げられたこともあり、このタイミングで書いてみることにしました。 認知心理学の学問分野は広大ですし、僕は認知心理学者ではありませんので、あくまでも、1)デザイナー向けに、2)仕事に役に立つ、3)入門書、 という観点で選びました(前半の入門編)。 (僕自身は、多摩美術大学の大学院生の時に、須永剛司教授(現・東京藝大)の研究室で、インタフェース・デザインの実践研究をしながら、文献や論文、ゼミの輪読、学会や勉強会などを通じて、認知科学/認知心理学を学び、それがその後のインタラクション研究に続いていきます。) 後半の中級〜上級編には名前がよく出てくる有名
React Hands On 資料 この資料は、全3回のリアクトハンズオン@もくもくテンプルのために作成した資料です。随時追加していきます。 第1回は2018/2/3日に開催いたしました。(もくもくテンプル React Hands On) 資料はこのテキスト内に全て公開済みです。 第2回はさらに技術的な難易度をあげて、3/3日に開催します。第2回の資料を予習していただいてから参加するようにお願いします。第2回の資料は現在作成追加中です。(このテキストの中に第二回として追加していきます) 学習の進め方 添付した YOUTUBE 動画がメインのコンテンツですので「動画を中心に」学習を進めてください。 合わせて、添付した CodeSandbox のコードも参照してください。CodeSandbox はエディターであり、開発環境であり、コードの実際の動きを確認できるブラウザでもあります。 コンテンツ
Real World HTTPに引き続き今年2冊目の書籍が出版されます。ASCII.jpの連載をまとめて、加筆修正したものになります。最初は、連載をつなげて、はじめに、と次回予告を書き換えてつなげればOKという感じからスタートしましたが、章構成を書き換えたり、書き始めのときに「そのうち連載で触れる予定です」を「◯◯章で説明します」に書き換えたり、せっかくだから内容を追記しようとか考え始めたり、レビューアのメンバーが「これは並列・並行の結果であって原則とは違う」みたいな細かい定義のところまで指摘してくれて説明を大幅に書き換えたり、蓋を開けたら前から最後までかなり時間をかけて修正することになりました。せっかく転職で有給消化が一ヶ月あったのですが、この原稿の修正で一ヶ月がするっと溶けました。 11/16追記 Amazonでも販売がはじまっています! 大きな修正ポイントは次の通りです: 連載の分量
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