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ブックマーク / makezine.jp (148)

  • Make: Japan | MakerBotが簡単3DプリントのためのiPadアプリを発表

    一般向け3Dプリント関連企業にとって、「簡単さ」はこれからのイノベーションだ。 興味はあるものの、3Dプリントはあまりにも難しくて技術的すぎると躊躇している人たちが多い。 まさに、彼らの言うとおりだ。 だから、積層造形業界にとって、簡単に使えるという方向の進化が、とても大きな意味を持つ。 MakerBot も、競合他社に差を付けるためにはユーザーインターフェイスで勝負すべきだと考えたのか、このiPad用の新しい無料アプリ、Print Shopを発表した。 このアプリのいちばんの特徴は、簡単に扱えるよう最適化され、絞られた種類のデザインから選ぶという仕組みだ。今のところ、指輪、ブレスレット、文字の3種類がある。 MakerBotのPrint Shopで選べる、すぐにプリントできるブレスレット 目標は、ユーザーに簡単なもで試させて、成功体験をしてもらって、自信を付けさせることにある。 そこから

  • Make: Japan | 小さな無料図書館は違法か?

    写真提供:Littlefreelibrary.org こんなかわいい施設を見たことがあるだろうか。住宅の前庭に立てられた、小鳥の巣箱や郵便受けより少し大きめで、美しく装飾された箱だ。よく見ると、中にはがたくさん入れられていて、「をお持ちください。を返してください」と書かれている。これは、リトル・フリー・ライブラリーと呼ばれるものだ。をみんなで共有しようという運動だ。 だが、これが一部で問題にぶちあたっている。リトル・フリー・ライブラリーは建築法に違反しているというのだ。カンサス州リーウッドに住むある男性は、リトル・フリー・ライブラリーのために罰金を科せられた。人は近所のみんなが喜んでいると話しているが、なかにはこれを「目障り」だと訴える人もいた。つまり、この小さなの家は、みんなが大好きというわけではなかったのだ。リーウッドでの一件の詳細は、上のニュースビデオを見てほしい。 こう

  • Make: Japan | 3Dプリンターで3Dライトペインティング

    昨日、工業用ロボットアームでライトペインティング(日語版記事)を行うクリエイティブな2人を紹介した。非常にクールな作品が作れるが、工業用ロボットはそう簡単に買えるものじゃない。ところが、Ekaggratは面白いことを考えていた。3Dプリンターを使って三次元ライトペインティングを行う方法だ。 普通の3Dプリンターには三次元空間を動き回る機能がある。G-codeで命令すれば自由に動かせる。しかしEkaggratは、そこに少し手を加えた。ArduinoでLEDのオンオフを制御させるといった機能を追加したのだ。彼はエクストルーダーにLEDを取り付け、いつどこでLEDを点灯させるかを命令する特別なコードを記述した。 彼は、工業用ロボットアームの連中と同じ、GrasshopperとRhinoを使っているが、もっと簡単に動かせるようにカスタムコードを加えている。このコード(フリーで公開されている)をR

  • Make: Japan | 技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン) 開催! 出場者・来場者募集中

    2014.07.01 技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン) 開催! 出場者・来場者募集中 Text by guest しょうゆかけすぎ機や、ヤンキープロジェクションマッピングなど、味のある作品を伴ってMaker Faire Tokyoに出展してくださっているデイリーポータルZさんが、「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)を2014/7/19(土)に開催。現在出場者、来場者を募集中です。 直進はできるけど曲がれないロボット、市販の組み立てキットを使ったけど飾り付けのせいで重くてよちよち歩きになってしまったロボット、作りかけで飽きてしまったロボット…そんなできの悪いロボットたちが、不器用ながらも一生懸命、ロボット相撲を繰り広げます。 こんなロボットや、 こんなロボット (どう戦うのか全く想像がつきません) をはじめとする32の弱そうなロボットがエントリー(予定)。 デイリーポー

    Make: Japan | 技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン) 開催! 出場者・来場者募集中
  • Make: Japan | 工業用ロボットアームでライトペインティング

    IRB 6440ロボットアームは、無人のクリーンルームで材料を運ぶような純粋は工業用ロボットだ。しかし、Jeff CrossmanとKevyn McPhailは、これにもっとアーティスティックなことをさせたいと考えた。彼らはロボットアームの先端にRGB LEDを取り付け、精密な人のライトペインティングをやらせたのだ。ライトペインティング、つまりカメラのシャッターを開放して、光で絵を描くというやつだ。別に新しい手法でもない。通常は人がライトを手で動かして絵を描くのだが、ロボットの場合は正確に動くので、ピクセル単位の細かい描画が可能になる。 面白いのは、光と動きが別々に制御されている点だ。動きはGrasshopperというフリーソフトでプログラムされている。光はTeensyというマイクロコントローラーで、別のコードを使って制御されている。この2つを同期させるのがとても難しい。同期ができると、す

  • Make: Japan | 作ることで勉強嫌いを克服

    私は教師だ。数週間前、もしあなたが私の教室を覗きに来ていたら、生徒たちの反乱の様子が見られただろう。生徒たちは教室内を走り回り、机や椅子はひっくり返り、ゴミがテーブルや床の上に散乱し、丸めた紙が大きなスリングショット(パチンコ)によって、猛烈な速度で正確に打ち出される。しかし、よく見れば生徒たちの顔には幸せそうな笑みが浮かんでいることがわかる。そして教師も愛情と誇りの表情がうかがえるはずだ。その教師とは、私のことだ。 説明しよう。私は高校の“問題”生徒を対象にした特別教育コースの教師だ。ドロップアウトして問題生徒とレッテルを貼られてしまった子どもや、学校に規律に適応できずに卒業単位を取得できなかった子どもたちが集められている。家庭に問題があって毎日学校に来ることさえ困難な子どもたちもいる。生きていくので精一杯で、学校は二の次になってしまうのだ。絶望、不安、注意欠陥多動性障害や注意欠陥障害、

  • Make: Japan | 我が家のリビングルームは工房になった

    「このソファーを外に出して、リビングルームを大きな工房にしましょう」 2週間ほど前、Maker Faire Bay Areaのわずか数日後、私のLishaは私にそう言った。大賛成だ。私たちには、ソファーやらいろいろなものに独占されていた大きなリビングルームがあった。私がプロジェクトを行うときは、ガレージに行くか、トレイにのせたパーツをソファーに座って組み立てるといった具合だった。子どもたちが絵を描きたいときは、絵の具やその他の道具をキッチンテーブルの上に広げて絵を描いた。ただし、テーブルの上にすでにミシンが置かれていたり、他の工作で使われている場合は除く。想像してみて欲しい。我が家には、その時点でプロジェクトに溢れていたのだ。 「この部屋に、みんなの専用の作業台があってもいいはずよ。どの家にもテーマがあるじゃない。ウチはMakingに決まりだから、そうしましょう!」 彼女の考え方は最高だ

  • Make: Japan | 無線のウェブサーバとしても使えるSDカード「FlashAir」

    (7月7日追記:FlashAirを使った作例紹介記事「スマホの写真をブラウザ経由で無線転送して表示する、ライトイルミネーションオブジェを「FlashAir」で作る」もぜひどうぞ) 「FlashAir」は無線のウェブサーバが動いているSDカード スマートフォンのカメラは高性能化が著しいが、ズームやマクロを用いた撮影や夜間の撮影なら、まだまだデジカメだ、という人も多いのではないだろうか。その場でSNSでシェアしたいという向きには無線LAN内蔵のデジカメが便利である。一方、無線LANを持たないデジカメで撮影した写真を手軽に取り出す方法として、無線LAN機能を追加したSDカードが各社から販売され、注目されている。 記事で紹介する東芝の「FlashAir」も、デジカメで撮影した写真を無線LANでスマートフォンやパソコンへ転送できるSDカードである。基的な使い方は、パソコンやスマートフォンの無線L

    Make: Japan | 無線のウェブサーバとしても使えるSDカード「FlashAir」
  • Make: Japan | ローコストハウジングの時代

    ラベリングを除いて、従来どおりの工法のように見えるけど、Homebuiltの住宅は違う。 低所得者層向けのプレハブ住宅を買おうとすると、あれこれ困難がつきまとう。住宅の価格は安いが、そのために資金を調達しにくい。住宅の直接の価値が低いので保険がかけられない。通常の工法で建てられた家は、所有者に長期にわたる価値を与えるが、プレハブ住宅は所有者を下向きスパイラルに陥れる。Dennis Michaudはそこに納得がいかず、何とかしたかった。その結果として生まれたのが、法規制に準拠した手作り住宅キットの会社、Homebuiltだ。 まず、この問題の歴史を振り返ってみよう。1900年代の始め、建物の質と安全性を向上させる目的で建築法ができはじめた。これは、全体的に非常に有意義な結果をもたらしたが、同時に住宅のコストを押し上げ、低所得者の手の届かないものにしてしまった。この問題を緩和するために、197

    Make: Japan | ローコストハウジングの時代
  • Make: Japan | ウェアラブルなおもちゃ「Moff」のユニークな開発プロセス(Maker Pro Jp)

    2014.06.06 ウェアラブルなおもちゃ「Moff」のユニークな開発プロセス(Maker Pro Jp) Text by guest 大企業もウェアラブルデバイス/BLEガジェットに参入している。そんななかでスタートアップとして、この分野の製品を発売する準備をしている「Moff」の髙萩昭範氏に、製品の概要、開発プロセスなどについてお聞きした。 パシっと手首に装着するだけのウェアラブルなおもちゃ 手首に装着しスマホアプリと連動することで、自身の動きが、手にしたものすべてがおもちゃになるという、「もの」自体のキャッチーさはもちろん、シンプルなデザイン、おしゃれな色使いにキュンときた方も多いだろう。Moffの遊び方はこうだ。手首にパシっと打ちつけるワンアクションで腕に装着し、スマホ側でアプリを立ち上げる。すると、腕の動きに合わせて音が鳴り出す。文字で書いてしまうとなんだか楽しさ半減なのだが、

    Make: Japan | ウェアラブルなおもちゃ「Moff」のユニークな開発プロセス(Maker Pro Jp)
  • Make: Japan | 宇宙時代のガーデニング:アクアポニクス、ハイドロポニクス、エアロポニクス

    最先端のDIYを育てる我々としては、最新のガーデニングテクノロジーも気になるところだ。そこで、魚との共生や土のかわりに空気を使う方式など、Maker革命へ向けて機が熟した3つの科学的栽培技術を紹介しよう。 アクアポニクス:植物 + 魚 Kijani Grows アクアポニクスは、魚と植物の両方を、互いに水を融通し合って育てる方式だ。魚の排泄物が植物の肥料となり、植物が魚の餌になる。この技術はすでにホビイストでも試せるほどに成熟している。魚と野菜の閉鎖系生産システムを構築し、自動化に関する問題やさまざまなセンサーの活用などを考える機会を与えてくれる。“barrel-ponics”ガイド(PDF)が入門用の教科書になる。the aquaponicfarm groupでは、すでに500人以上の愛好家が集っている。 ハイドロポニクス:土の代わりに水で育てる EcoMotive / Instruct

  • Make: Japan | 家宝のバイオリンを3Dプリンターで甦らせる

    7年ほど前、私は家族に代々伝わるバイオリンを譲り受けるという名誉を得た。私が受け取ったのは、ネック(ボディから分離している)とボディと1のチューニング用ペグだった。これは大変に貴重なものだ。ボディの内側には「ストラディバリウス」と書かれていたからだ。結局のところ、それは物ではないとわかったのだが、それでも100年前の代物だ。かれこれ80年間は音を出していない。現存するMassie家の人間で、この音色を聞いた者はいない。 修復の選択肢 私は、業者に依頼して演奏できるレベルまで修復するか、飾りとして修復するか、そのままにしておくかの3つの選択肢を探ってみた。これは我が家の家宝だ。他人に貸して演奏させるのは、自尊心が納得しない。現代のパーツを使って修復すれば、どこがオリジナルでどこが新しいものかがわからなくなる。このまま放置というのも面白くない。 その後、私は博物館を見に行った。そこに展示さ

  • Make: Japan | 懐かしのファミコンゲームの3Dジオラマ

    誰にでも好きなゲームがある。そうしたゲームは、それだけでも素晴らしいものであり、記憶の中に織り込まれた思い出だけでも、壮大な景色を思い起こさせてくれる。 Alain Wildgenは、そんな懐かしのゲームへの敬意を、彼なりの方法で表している。1年ほど前、彼は『スーパーマリオブラザーズ』の最初のステージを作った。フォームラバーと紙を使って、20〜30時間をかけたという。 それからいろいろと洗練された。彼の作業手順は非常に単純なものとなった。 ゲームを決める。 Spriters ResourceやVGmapsで気に入った画面を選ぶ。 Gimpに画像を読み込んできれいにする。または複数にわたる画面をつなぎ合わせる。 A3またはA4用紙に印刷する。 各レイヤーをメスで切り抜く。 フォームラバーを切り抜き、段差を付ける。 貼り合わせる。 今のところAlainの一番のお気に入りの『ゼルダの伝説 神々の

  • Make: Japan | パーソナルエクソスケルトンで再び立って歩く

    3Dプリントパーツを使用したエクソスケルトンスーツEkso。 未来へ踏み出す話をしよう。ロボットエクソスケルトンだ。かつてはSFの世界の話だったが、今は車椅子から立ち上がりたいと人の願いを叶えようとしている。そう遠くない将来、それは車椅子に取って代わることだろう。数カ月、あるいは数年間を車椅子で生活してきた人が、再び真っ直ぐび立ち上がり歩くことができるようになったらどうだろう。夢のような感覚だと思う。新しい自由だ。 そうしたロボットエクソスケルトンは、利用者の新しい筋肉組織となる。そのため、人の体型がみな違うように、エクソスケルトンも、それを使う人の体に合った、特別な装着方法の装着部を作らなければならない。そうした需要、つまりエクソスケルトンと人とを自然に結合させる必要性がきっかけとなって、Ekso Bionics™と3D Systemsとのコラボレーションが生まれた。 カリフォルニアに

  • Make: Japan | [MAKE: PROJECTS]宇宙食アイスクリームの作り方

    “宇宙アイスクリーム”は、博物館のミュージアムショップの定番お土産として、子どものころの記憶にへばり付いているけど、同じくらい歯にへばり付くんだよね。ぽろぽろと崩れやすくて、パリパリしてるのに、口に入れるとすぐに溶けて、物のアイスクリームみたいに甘くてとろみのある感に変わる。宇宙アイスクリームという名前とは裏腹に、物の宇宙飛行士は、店で売っているような形でべたことがない。ぽろぽろと崩れるものは、無重力空間では小さな破片が船内を漂ってしまい、肺に吸い込んでしまう危険性があるからだ。アポロ7号では、最初から開発したフリーズドライアイスクリームを圧縮してゼラチンでコーティングしたものを持って行ったが、それ以降のミッションでは、凍った物のアイスクリームを持っていくようになった。 お土産のアイスクリームはフリーズドライ製法で作られている。管理された環境でアイスクリームを乾燥させるのだ。

  • Make: Japan | ピンポン玉の宇宙の旅

    2014年9月27日、JP Aerospaceは、実験を詰め込んだ2000個のピンポン玉を宇宙の淵に打ち上げる。 これはPongSatと呼ばれている。世界中の学生たちからPongSatが送られてきた。私たちはそれを、気象観測用気球を使って地上約3万メートルに打ち上げる。そこで気球が切り離され、PongSatのペイロードはパラシュートで地上に戻ってくる。着陸したピンポン玉は、飛行データとともに作者の元へ送り返される。 PongSatに搭載されたものを見るたびに、私は衝撃を受ける。送られてくるのは、植物の種のような簡単なものから、複雑な高層大気実験装置までいろいろだ。私が気に入ったのはマシュマロだった。ピンポン玉の中にマシュマロを入れて3万メートルの上空に打ち上げると、マシュマロはピンポン玉の内側いっぱいに膨らむ。そして、フリーズドライになる。それを回収した学生は、大気のてっぺんを旅してきた結

  • Make: Japan | DIY人工衛星の今と未来

    人工衛星を自由飛行させて、方向の認識と制御、地上との交信、軌道上でリアルタイムで複雑な計算を行うのに必要な技術の価格と重量とエネルギーが大幅に下落したことで、より多くの人が宇宙にアクセスできるようになってきた。 DIY人工衛星作りが新時代の夜明けを迎えられたのは、シリコンバレーのNASA Ames Research Center が PhoneSatを完成させたことが大きく貢献している。PhoneSatは、その名前から想像できるとおり、スマートフォンの部品とソフトウェアから作られた航空電子工学バスだ。今これを書いている時点で、PhoneSatベースの衛星4基が宇宙を飛んでいて、2つが4月14日に打ち上げられるSpaceXの3回目のCargo Resupply Services ミッションに便乗して打ち上げられる予定だ(日語版編注:成功しました)。 PhotoSatは、当初、オープンソース

    Make: Japan | DIY人工衛星の今と未来
  • Make: Japan | 色を吸い上げてその色で光るランプ

    シンプルなアイデアと実装です。フルカラーのLEDランプの下には色センサーが内蔵されているみたい。たとえば木の葉の上にそのランプを置くと、センサーが葉の色を読み取って、LEDがその色で光ります。真似して自分でも作ってみようかな。下記のサイトで公開されている他の作品も魅力的。 動いた。

    Make: Japan | 色を吸い上げてその色で光るランプ
  • Make: Japan | 完全可動AT-STコスチュームを作る

    去年、私は高さ7フィート(2メートル10センチ)の完全可動型のチキンウォーカーのコスチュームを、断熱材とスプレーペイントとプリント用紙だけで作った。 デザイン いくつか落書きをしたあと、基の形をRhino 3Dで描き(Google SketchUpを使ったほうが簡単だったけど)、製作用のガイドにするためにCADで図面を起こした。そのとき私は、忠実にAT-STを再現するよりも、AT-STらしく見えるミニチュアを作ろうと考えた。そのためには、ある程度の細かい変更が必要だった。そんな形状の試行錯誤には、CADは当に便利だった。そうしてできあがった結果を見たは、これを「かわいい赤ちゃん版」と呼んだ。私好みの表現ではないし、ぜんぜん違う。 製作 CADモデルを参考に、だいたいの寸法をそこから割り出し、2インチ(約5センチ)厚のスタイロフォームで基のフレームを作った。ここからは、ほぼ目測の作業

  • Make: Japan | インタラクティブな子どもの本『The Belly Button』テスト中

    2014.03.06 インタラクティブな子どもの『The Belly Button』テスト中 Text by kanai 私の中には、おもちゃと子どもののための特別な場所がある。子どものころに大切だった部分だが、今でもプロジェクトに大きな影響を与えてくれる。 私はインタラクティブな子どもの『The Belly Button』(訳注:「おへそ」という意味)と、いくつかのワイヤレスおもちゃを作った。これを使って、好奇心の強い子どもたちは、自分の部屋で物語に命を吹き込むことができる。読者(またはを読んでもらっている子ども)は、のページを飛び出して物語のパーツを作ることができる。子どもはおへそにおもちゃのボタンを取り付ける。それを押すと、部屋の中でおかしなことが起きるのだ。 「ほら見て、あの子のお腹にボタンが。おへそはどこへ行っちゃったのかしら」 このプロジェクトは、私が文章とイラスト