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ブックマーク / blog.livedoor.jp/sohsai (21)

  • 「住宅都市整理公団」別棟 : 美味しんぼの「省略された1コマ」がたいへんなことに

    2014年03月03日22:18 カテゴリ読んだ 美味しんぼの「省略された1コマ」がたいへんなことにTweet (「美味しんぼ」6巻第6話「日のコンソメ」より) デイリーポータルZで林さんが募集している企画に「省略された1コマを描く」というのがある。 まんがの登場人物たちはまんがに描かれていないときになにをしているんだろう? そう思うことがある。その描かれなかった1コマを描いてたのしむ企画である。 というものだ。これがとても楽しい。 読者の方々からの投稿の中に、例のハダカになってる魔美ちゃんについての省略された1コマもあった。 (第2回の記事「アムロは座席を調整する〜省略された1コマを描く」より「ぷにんぷ_さな」さんの投稿) すばらしい!そうだよねえ。こういう場面あるはずだよ。 で、この企画の説明として最初に林さんが描いているのが「美味しんぼ」の省略された1コマ。 富井副部長や偉い人が

    「住宅都市整理公団」別棟 : 美味しんぼの「省略された1コマ」がたいへんなことに
  • 「住宅都市整理公団」別棟 : 東京の中心は空虚ではない

    2013年08月19日15:49 カテゴリ地図・GPS 東京の中心は空虚ではないTweet 「路線図アーティスト」、エセックス大学のMax Roberts博士による東京の地下鉄路線図デザインが話題になっていた。これ↓ 出典のぼくが読んだ元記事はこちら 博士は認知心理学の観点から路線図のデザインを手がけておられるとのこと。でもこれ、見やすいんだろうか。いや、見やすいと思う方もいらっしゃるだろうし、地図って既存の形式への慣れが大きくものを言うし、この手の話題って議論を呼びやすいのであまりうかつなことは言えないんですけれども。とにかく、ぼくは見づらいなあと思った。で、なんで見やすくないのかを考えたら、おもしろいことがわかったのでそれについて書こう。 博士による他の都市の地下鉄路線図を見てみよう。地下鉄路線図デザインの老舗・ロンドン↓ パリ↓ ニューヨーク↓ いずれも同心円と放射状の組み合わせで駅

  • 「住宅都市整理公団」別棟 : 「かの国のヤバ景は本気なのだ」"Yangtze-The Long River" がすごい!

    2011年10月23日23:31 カテゴリ読んだヤバ景(やばい景観) 「かの国のヤバ景は気なのだ」"Yangtze-The Long River" がすごい!Tweet 久しぶりに震えた。この写真集すごい。 ■Nadav Kander: Yangtze-The Long River Nadav Kanderという、イスラエルのテルアビブ出身、現在はロンドンで活動している写真家の作品。有名な作家のようですが、ぼくは知りませんでした。これから紹介するようなランドスケープの写真をよく撮っている方のようです。ほかのも手に入れようかな。 この"Yangtze-The Long River"は現代中国のヤバ景を撮ったもの。ぼくも北京五輪前夜の時期に頻繁に中国行ってたとき見たあのヤバい感じを思い出した。かの国のヤバ景は気なのだ。また行きたいなあ、中国。とりあえず団地撮りたい。 ↑団地のむこうにぬ

  • 「住宅都市整理公団」別棟 : 修悦体の次はこれか!?恵比寿不動産屋間取り図の迫力ありすぎる文字

    2011年09月04日02:30 カテゴリそのほか 修悦体の次はこれか!?恵比寿不動産屋間取り図の迫力ありすぎる文字Tweet 先日デイリーポータルZに「間取り図書いて見せてください!」という記事を書いた。そしてきたる2011年9月24日と25日に2や連続で「間取り図ナイト」をやる。 で、思い出したのが恵比寿駅そばの不動産屋さん店頭にある間取り図たちだ。これが迫力がすごいのだ。 「墨痕鮮やか」っていうのはこういうことか。 数字はなぜか弱々しい。いや、弱々しいっていうか、こっちがふつうなんだけどな。 なんかもはやこれが物足りなく見えてくる。そしてこれ秀和レジデンスか!いいなー。秀和レジデンスをめぐって鑑賞してまわりたいと思ってるんだよね。 これほどのレベルで迫り来る「礼金ナシ」がかつてあっただろうか。あと、お風呂の表記が温泉マーク。 間取り図中にある正方形の黒いものが何かの文字なのか柱なのか

  • 「住宅都市整理公団」別棟 : ドボク好き必携の書「地下鉄のできるまで」

    2010年06月03日16:09 カテゴリドボク読んだ ドボク好き必携の書「地下鉄のできるまで」Tweet ジャンクションのかっこよさに取り憑かれてはや数年。そして写真集を出して以降、そういう人間はぼくだけじゃないとわかってみんなで見に行くツアーなど催している。 が、ここからさきが悩みだ。「もっとドボクなことについて知りたい」と思っても、適切な参考書がなかなかない。いきなり専門書になっちゃう。ぼくをふくめて全くの素人、「よくわかんないけどとにかく臨海大橋すごいよねえ」ってぐらいの感想をもっている人向けのてきとうながない。 いままで読んだ手頃なところではブルーバックスの「図解・橋の科学」とか「橋と鋼」あたりが分かりやすくてすごくおもしろかった。(ただ後者は高価なんだよねー。しかもAmazonでは現時点で在庫あと1冊だ) で、ここへきて真打ち登場だ。「ドボク入門」としてこれほど適切なを他

  • 「住宅都市整理公団」別棟 : 2010年5月9日(日) 高架下建築ツアー 関西編やります

    2010年05月06日00:54 カテゴリ高架下建築 2010年5月9日(日) 高架下建築ツアー 関西編やりますTweet 先日東京で2回目をやって、ひじょうに楽しかった「高架下建築ツアー」、念願の大阪で開催します! 2010年5月9日(日)の13時に美章園駅集合です。ただ高架下の建築を見て歩くだけのちょうゆるいてきとうな催しです。なにも解説とかないですので、そこらへんご了承ください。 途中参加、途中ぬけご自由に。参加したい、という方はできればぼくにメールください。人数を何となく把握したいので。 いつもこの手のツアーの参加者はみなさんおひとり(こういうのって同好の士が周りにいないのでどうしてもひとりになりますよね)で参加ですので、気軽に来てください。マニアックな人ばかりということもありません。みんなおどろくほどふつうの方々。たぶん。ていうか高架下建築のマニアってなんだ。ぼくか。そうか。 で

  • 「住宅都市整理公団」別棟 : 横浜環状線の建設現場があいかわらずかっこいい!その1

    2010年04月23日01:12 カテゴリドボクジャンクション 横浜環状線の建設現場があいかわらずかっこいい!その1Tweet きのう、4月22日に首都高横浜環状線の工事現場を見に行った。「首都高講座 18限目:横浜環状北線の建設現場を学ぼう」という催しへの参加だ。 これまで大橋ジャンクションの建設現場には何度もおじゃまして「すてきだねえ」とみんなでいいあったものだ。大橋ジャンクションも完成したいま、もうあのようなかっこいい建設途中の光景を楽しむことができないのかというとそんなことはなくて、全国いたるところでまだまだかっこいいことはたくさんおこっている。そのひとつが、この「横浜環状線」の整備だ。 今回は、みんなだいすきシールドマシンの発進前の立坑に入らせてもらったのだ!立坑といえば大橋ジャンクションのこの光景を思い出す。かっこいいよねえ。みんなうっとりだよ。 で、昨日のその様子。 入り口。

  • 「住宅都市整理公団」別棟 : フォトグラファーは向こう側には行かない サリンジャーのこと

    2010年01月29日16:31 カテゴリそのほか思ったこと フォトグラファーは向こう側には行かない サリンジャーのことTweet 今朝明け方にサリンジャーの訃報を聞いた。 ぼくも「ライ麦畑でつかまえて」は読んだ。たぶん高校生の頃だったと思う。正直、あまりおもしろい物語とは思えなかった。だからあまり今度のことに関してもそれほどショックは受けなかった。マイケルが死んだときのほうがショックだった。いままで有名人が死んでいちばんショックだったのはナンシー関のときだ。 ただ、世界中で読まれているを書いた著者が森の中で隠遁生活をしている、という事実にはとても興味をひかれていた。だれでもこういう生き方をしたいと思うことがあるのではないか。 で、先日「空中キャンプ」の伊藤さんがを出版された。そのなかに「ハックルベリー・フィンの冒険」の章があり、そこで「ライ麦〜」のホールデンについて触れられている。と

  • 「住宅都市整理公団」別棟 : シンパシーとともに、つっこめ。「生きる技術は名作に学べ」

    2010年01月21日19:24 カテゴリそのほか シンパシーとともに、つっこめ。「生きる技術は名作に学べ」Tweet 写真集以外の書評はやりつけないのだが、このはご紹介したい。 生きる技術は名作に学べ (ソフトバンク新書) それは献いただいたから、ではない。純粋にとても面白いだからだ。だいたい、ぼくは献いただく前に予約購入していたのだ。だからぼくの部屋にはこのが2冊ある。どうだ。どうだ、ってことないか。 ■そういうじゃない さて、まず始めに言わなくてはならないのは、このにはそのタイトルにもかかわらず「生きる技術」についてはほとんど書かれていないということだ。 既に読んだ方の中には「いや、書かれていたじゃないか、どこに目を付けているんだ、ほんとにちゃんと読んだのか」というむきもいらっしゃるかもしれない。後述するように、読み進めるうちに、ある意味確かに「生きる技術」が浮かび上が

  • 「住宅都市整理公団」別棟 : 今度は仙台で!「まち歩きワークショップ6」

    2009年10月29日21:42 カテゴリワークショップ 今度は仙台で!「まち歩きワークショップ6」Tweet 毎回おどろきのプレゼンテーションが繰り出されて、おもにぼくが一番楽しいこのワークショップの名を借りた別の何か。おかげさまで6回目が決まりました。 今度は仙台です。たのしみ。かねてから「首都圏以外で住むんだったら、仙台か博多」と決めている仙台好きのぼく。先日下見してコース決めたんですが、仙台やっぱりすてき。まあ、世の中どの都市も楽しいんですが。 今回は2バージョンご用意しました。青葉区版と若林区版。おすすめは両方参加する、です。 今回のワークショップは先日出演させていただいたメディアテークでのイベントがきっかけ。このときお会いした市民文化事業団の方にお話ししたらとんとん拍子で開催決定した次第。仙台、いいまちだよ。ほんとに。 11月6日午前9時より参加申し込み受付開始だそうです。 ・

  • 「住宅都市整理公団」別棟 : こんどは臨海大橋の架設を見てきたよ

    2009年09月15日22:06 カテゴリヤバ景(やばい景観) こんどは臨海大橋の架設を見てきたよTweet 先日の浜出しに引き続き、今日は架設工事を見てきました。国交省さん、ありがとう! 先日は地組していたトラス桁を台船によっこいしょと載せる工程を堪能したわけですが、今日はその台船に載った桁がどっこいしょと橋脚に載る工程を堪能したわけです。 何回見てもすごい。目の前にあるのに、現実感がない。圧倒される。 ↓クリックで拡大。例によって横8000pixあります。 ↓これも。 詳細はいずれ。たぶんDPZで書きます。 「ヤバ景(やばい景観)」カテゴリの最新記事

  • 「住宅都市整理公団」別棟 : 臨海大橋の浜出しを見てきた

    2009年09月11日18:20 カテゴリヤバ景(やばい景観) 臨海大橋の浜出しを見てきたTweet 今日、国交省が出してくれた船に乗って、中防と若洲を結ぶ橋、臨海大橋のトラス桁をどでかいクレーンで地組の台からどっこいしょと持ち上げるところを見に行ったよ!すごかった!詳しくはあとで追記します。とりあえずは、写真を。 ↓左の緑の山がご存じ中防。画像クリックすると大きくなります(横8000pixあるので注意!) 詳しいレポートは追って! 「ヤバ景(やばい景観)」カテゴリの最新記事

  • 「住宅都市整理公団」別棟 : 「地球に対して垂直な平面」に敬愛を込めて。【壁の本】

    2009年08月27日18:04 カテゴリヤバ景(やばい景観)おしらせ 「地球に対して垂直な平面」に敬愛を込めて。【壁の】Tweet ああ、このをどれだけ待ったことか。ついに発売されます。 そう、壁鑑賞第一人者杉浦さんの作品、その名も「壁の」です。 杉浦さんはドボク・サミットにも参加している我らがドボク仲間。デイリーポータルZで彼女の壁鑑賞の様子をレポートした「壁とマッカーサー」はたいへん好評でした。あと、「熱中時間」に出演したときは、出演者のみなさん杉浦さんの壁っぷりに、ほんとに感銘を受けてました。 さっそく献いただいたので、中身をちょこっとご紹介。 さわやかなです。すてき。実際の壁ってさわやかとはほど遠いと思うけど。 この壁好き。 これも好き。 作品だけでなく、壁の素材とその鑑賞上の特徴に関するコラムや 壁鑑賞指南もばっちり。 「壁コラム」と題されたページが面白かった。たと

    shadow-toon
    shadow-toon 2009/08/27
    杉浦さん
  • 「住宅都市整理公団」別棟 : 大橋ジャンクション行ってきたよ

    2009年08月22日23:16 カテゴリジャンクション 大橋ジャンクション行ってきたよTweet 過日告知した大橋ジャンクション鑑賞会、日行ってきました。ぼくも今回はじめてみる光景がたくさんあって、すごくエキサイティングでした。楽しかったよねえ、みんな! ↑シールドトンネル部とジャンクションループ部のつなぎ目。すごかった。ちょうかっこいい。詳細なレポートは追って。 ともあれ首都高のみなさんに感謝を。いつもありがとうございます。 参加できなかったみなさん、ごめんなさい。次回に期待しましょう。 「ジャンクション」カテゴリの最新記事

  • 「住宅都市整理公団」別棟 : PVに見る「ヤバ景」

    2009年06月04日22:32 カテゴリヤバ景(やばい景観) PVに見る「ヤバ景」Tweet ピクトさん学会のうつみ会長から教えてもらったPV。まあ見てみてよ。非常に興味深いので。 Jasmine うつみ会長は「ジャンクションが出てくるよ!」って教えてくれたんだけど(ありがとう!)、ジャンクションだけでなくこのPVの舞台に選ばれている風景が非常に興味深い。 ジャンクションがどこかは残念ながら特定できなかったんだけど、歩道橋や階段が出てくる場所は幕張だね(さすが千葉っ子)。↓この階段も出てくる。 大きな地図で見る なんなんだろう、この感じ。幕張って、一昔前まではこの手の映像においては整然としたかっこいい街(異論はあるでしょうが)として登場したものだと思うけど、このPVはあきらかにそういう描かれ方じゃない。なんというか、こう、「サバービア的でやるせない感じの風景なんだけど、なんか感じるものが

  • 「住宅都市整理公団」別棟 : 「自分探し禁止!」大森〜大井町ワークショップ

    2009年05月13日01:32 カテゴリワークショップ 「自分探し禁止!」大森〜大井町ワークショップTweet 【第2回、第3回の開催が決定しました】 ---- カルカル名義で行ったワークショップ、すごかったです。なにがすごいって、参加者のみなさんの開眼っぷりが。開眼というか、もともとそういう気のある人が参加しただけという可能性もぬぐいきれないけれど。 今回のワークショップ、「ワークショップ」とは銘打ちましたが写真の技法には一切何も触れていません。というか、写真技法なんてぼくが教えてもらいたいわ。 そうじゃなくて、「しつこく同じものを見続けると自分の中で不思議なことが起こる」境地にカメラというツールを使うことでてっとりばやく到達して、その感覚を共有したい、という趣旨。つまり、ぼくがデイリーポータルZでやっているようなことをみんなにもやってもらいたかった、ということ。 みんなに撮る「モノ」

  • 「住宅都市整理公団」別棟 : 工場写真どーんと8ページ載ってます

    2009年05月02日16:48 カテゴリ工場写真 工場写真どーんと8ページ載ってますTweet 「REAL NIKKEI Style vol.5」という雑誌に工場の写真を載せています。どーんと8ページ。かなりかっこいい写真だと自負しています。 なんと工場の中に入れていただき、撮影することができました。愛知の出光さんの工場です。すてき。すばらしい。ありがとうございます。 工場萌えFではぼくの写真はお披露目できなかったので、うれしいです。こうやってみると、やっぱり石井さんととり方がずいぶん違う。ぼくはどうやら工場の構造物のボリュームに惹かれているようですな。 写真だけでなく、工場長さんにお話しをきいて、それをもとにぼくが感じたことを綴りました。けっこう長い文章。書きすぎたかな。 「『工場萌え』がでたときは、また公害のかと思いましたよ」という一言が衝撃的でした。工場の"中の人"とお話しをする

  • 「住宅都市整理公団」別棟 : 「チャック、わたしの手をにぎって!」

    2009年04月03日04:34 カテゴリそのほか 「チャック、わたしの手をにぎって!」Tweet ぼくが大好きなサイトにサミュエルへの手紙というのがある。長いこと休止状態だったが、最近また更新されていて、うれしい。 で、このサイトの2009年2月28日の文章にこんなのがあった。 チャールズ・M・シュルツの「ピーナッツ」の中にこんな話がある(スヌーピーの50年 世界中が愛したコミック『ピーナッツ』 (朝日文庫))。 ある日、ペパーミント・パティがチャーリー・ブラウンにこう尋ねる。「安心感って、どんなものだと思う?」 チャーリー・ブラウンは答える。それはパパとママと一緒にドライブに行った帰り、車のうしろの座席で眠ることだと。君は何も心配しなくていい。前の席にはパパとママがいて、心配事は全部引き受けてくれる。すべて面倒を見てくれる。でも、それは長く続かない。ある日、突然、君は大人になって二度と

  • 「住宅都市整理公団」別棟 : 秋葉原モンドリアン

    2008年10月11日03:40 カテゴリ高架下建築ヤバ景(やばい景観) 秋葉原モンドリアンTweet 秋葉原と浅草橋の間にモンドリアンが手がけたと言われる高架下があるのをご存じだろうか。 *ストリートビューにも映ってるけど向きが間違ってる。というか、道路一間違ってる。 「高架下建築」カテゴリの最新記事 「ヤバ景(やばい景観)」カテゴリの最新記事

  • 「住宅都市整理公団」別棟 : テクスチャ2題

    2008年09月19日04:14 カテゴリ写真 テクスチャ2題Tweet 「大団地展5」よろしくお願いいたします。 「写真」カテゴリの最新記事