総務省の情報通信政策研究所は2013年7月5日、同研究所の公式サイトで「青少年のインターネット利用と依存傾向に関する調査」の報告書を公開した。若年層のインターネット利用状況、さらにはインターネットへの依存に関する調査をまとめたものである。それによると一般携帯電話からスマートフォンに乗り換えた人では、3割近くの人が「テレビ視聴時間が短くなった」と回答していることが分かった。次いで「睡眠時間」「読書時間」が短くなった人が多い。男女別では押し並べて女性の方が時間が短くなった生活行動が多く、世代別では社会人において、紙メディアに割いていた時間を短縮している動きが確認されている(【情報通信政策研究所:発表リリース一覧ページ】)。 「スマホを始めて、テレビと睡眠と読書が減りました」 今調査の調査要件などに関しては先行する記事【トップは「携帯メール」、次いで「携帯通話」…若年層は家族との連絡に何を使うか
AP通信のツイッターアカウント、ハッキングを受けて「ホワイトハウスで爆発、大統領負傷」との偽ツイートを配信、米国市場は一時混乱 AP通信は2013年4月23日、同社の緊急ニュース配信用ツイッターアカウントがハッキングを受け、偽情報が配信されたと発表した。この偽情報は「ホワイトハウスで爆発があり、オバマ大統領が負傷した」とするもので、この情報を受けてアメリカの株式市場、為替相場が大きく変動する騒ぎとなった。その後AP通信はこれがハッキングによる誤報であることを表明すると共に、ホワイトハウスのJay Carney報道官も否定する声明を発している。AP側ではこの事態に際して謝罪すると共に、状況の確認と原因追究に当たっているとコメントしている(【AP側発表リリース、英語】)。
食パンはシニア層ほどよく買う法則 今件データは該当する家計調査報告のデータの中から、食料(食費)、食パン、他のパン、カップ麺、即席麺、ハンバーガー、他の主食的外食について抽出したもの。これらの項目が具体的にどのような食品を示しているかは、【収支項目分類・収支項目分類およびその内容例示(令和2年1月改定)】(現時点で最新のもの)で次のように解説されている。 ・食費(食料)……飲食に供される食品およびこれに伴うサービスに対する支出。 ・食パン……パンのうち、基本的な原材料(穀粉、酵母種、食塩、砂糖、脂肪)のみでできているもの。サンドウィッチ用パン、ソフトブレッド、バターブレッド、バターロール、コッペパン、フランスパン、ハンバーガー用パン、ホットドッグ用パンなどが該当。ジャム・バター・チョコレート付き食パンや調理パンは該当しない。 ・他のパン……パンのうち、基本的な原材料「以外」の材料を加え、初
今から2年ほど前の記事で、国連食糧農業機関(FAO、Food and Agriculture Organization)発表による【世界食料価格指数(FAO Food Price Index)】が高い水準を維持し続けていることをお伝えした。この指数は、1990年以降にFAOが世界の食料価格の月単位での変化を発表しているもので、昨今の各種商品市場の動向、さらには政治情勢を判断する際には、非常に有益な値となる。そこで今サイトでは元データの更新(ほぼ毎月)のたびに、グラフの再構築と該当月の分析・精査を行うことにしている。今回はその2013年3月分の反映版となる。 今記事のデータ取得元や用語の解説については、一連の記事のまとめページ【世界の食料価格の推移(FAO発表)】で行っている。そちらで確認を願いたい。 まずは、収録されている全データを使った折れ線グラフを生成する。中長期的な食料価格の変移概要
マルハニチロホールディングスは2013年2月27日、料理レシピに関する調査結果を発表した。それによると週一以上・自宅で夕食を作る女性から成る調査母体のうち、料理レシピを使う人においては、もっともよく使うレシピの入手元は「レシピサイト」だった。7割近くの人が使っている。ついで「料理本・レシピ本」「雑誌」「テレビ」が続いている。世代別に見ると若年層ほど「レシピサイト」が多く、歳を経るに連れて「料理本」「雑誌」「テレビ」などの利用が増えていく。40代以降になると「レシピサイト」「料理本」両項目における利用頻度の逆転現象も確認できる(【発表リリース一覧ページから「料理レシピに関する調査」】)。 今調査は2013年1月18日から23日にかけて携帯電話を用いたインターネット経由で、週に1日以上自宅で夕食を作る20-59歳の女性に対して行われたもので、有効回答数は1000人。世代構成比は20代・30代・
ライフメディアのリサーチバンクは2013年2月27日、映画に関する調査結果を発表した。今調査はこの数年間毎年一回、ほぼ同一条件で行われており、映画鑑賞に関連した変化を確認するのに適したデータを得ることができる。そこで今回は直近の2013年分も含めた3年間における、映画そのものの観賞の有無やその頻度、そして映画鑑賞のスタイルの変化について見ていくことにする(【発表リリース】)。 今調査のうち2013年分は同年2月15日から20日にかけて10-60代の男女に対してインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1397人。男女比・10歳単位での世代構成はほぼ均等割り当て。2012年・2011年分もほぼ同一条件で行われており、比較対象が可能な値といえる。 以前【映画を月一以上で観る人約1/3、ただしメディアは映画館よりも地上波テレビ】で、2013年時点における「映画を観る頻度(媒体問わず)」を確
ファミリーマートは2013年3月4日、同年3月5日より東北地方・新潟県・関東地方の同社店舗約4600店舗限定で、同社のファストフードブランド「できたてファミマキッチン」から、「イタリアンポテト」を発売すると発表した。価格180円(税込)。「ワンランク上のフライドポテト」がキャッチフレーズ(【発表リリース】)。 スポンサードリンク ↑ イタリアンポテト 今回発売される「イタリアンポテト」は、じゃがいも本来の甘さとホクホクとした食感が特徴のイタリア産じゃがいもを半分に切り分け、一度焼き上げてから油で揚げたもの。その調理法を用いることで、一層の甘みを引き出している。味つけにはローズマリーを基調にガーリックやパセリなどを加えた専用のシーズニング(調味料)を用いている。 昨今のコンビニでは主婦層や高齢層など新しい客層の集客を目指し、あるいはより生活に密着したサービスを提供できるよう、そして客単
音楽好きな若年層、音楽を買ったきっかけは「アーティスト買い」「テレビで気に入って」そして「動画共有サイトで試聴して」 東京工芸大学は2013年2月26日、音楽の視聴性向やいわゆる「ボーカロイド」に関する調査結果を発表した。それによると音楽を聴くことが好きな若年層においては、もっとも好かれているジャンルは「ポップス・J-POP」であることが分かった。8割以上の人が好みであると回答している。一方、過去一年間に音楽関連のコンテンツを購入した際のきっかけとしては「好きなアーティストの新譜が出た」を挙げる人が最多回答率の5割近くを占め、次いで「ラジオやテレビで見聞きして気に入って」「動画共有サイトで試聴して」が続いている(【発表リリース、PDF】)。 今調査は2013年1月28日から30日にかけて、「音楽を聴くことが好き」とした12-39歳の男女に対し、携帯電話を用いたインターネット経由で行われたも
デアゴスティーニ・ジャパンは2013年1月22日、毎号付属のパーツを組み立てると、愛くるしい動きや会話を楽しめるロボットが完成するマガジン「週刊『ロビ』」を、同年2月19日から全国書店及び同社ウェブサイトで発売すると発表した。創刊号790円、第2号以降1990円(税込)。A4変型判オールカラー15ページ、毎週火曜日発売。70号完結(【特設ページ】)。 スポンサードリンク ↑ 「ロビ」を紹介する公式動画。下は家族内で完成した「ロビ」を楽しむ図。【直接リンクはこちら】 「ロビ」は、東京大学先端科学技術センター人間支援工学分野との共同開発によって、より自然なコミュニケーションを可能にしたロボット。単調になりがちな音声認識による会話などを、独自のコミュニケーションシナリオを用いることで人間らしい自然な会話を実現している。また、声は合成音声ではなく声優を起用することで、より感情を伴った会話をする
ハウス食品は2013年2月13日、賞味期間が5年6か月、温めずにすぐに食べられるレトルトのカレー「LLヒートレスカレー」<温めずにおいしい野菜カレー>を同年3月21日から受注生産で、全国の業務用チャネルで発売すると発表した。小売店での一般販売は行われない。内容量は200グラム、価格はオープン価格(【発表リリース】)。 スポンサードリンク ↑ LLヒートレスカレー 今回発売される「LLヒートレスカレー」は、防災意識・非常時対策の関心が高まる中、ライフライン停止に備えるために開発されたもの。温めずに食べられるレトルトカレーとしては、5年6か月と賞味期間を長期間にすることで、類似他商品との差別化を図っている。同社ではすでに【賞味期限を3年に延長・ハウス食品「温めずにおいしいカレー」2種類を発売】で紹介したように、賞味期間が3年・温めなくても済むレトルトカレーを一般向けに発売中しているが、それ
いかなる人にも1日に与えられた時間は24時間でしかない。その時間を睡眠や食事、学業や仕事、その他さまざまな仕事に割り当てて日々を過ごしていくことになる。世間一般では「歳をとると睡眠時間が増える」「若年層ほど早食い」とのイメージがあるが、統計的に正しい話なのだろうか。総務省統計局が2017年7月14日以降順次結果を発表している2016年社会生活基本調査から、その実情を確認していく(【平成28年社会生活基本調査】)。 今調査の調査要綱は先行記事の【ボランティア活動の実態】を参照のこと。 今件では生活様式を「睡眠」「身の回りの用事」「食事」「通勤・通学」「仕事(収入を伴う仕事)」「学業(学生が学校の授業やそれに関連して行う学習活動)」「家事」「介護・看護」「育児」「買物」「移動(通勤・通学を除く)」「テレビ・ラジオ・新聞・雑誌」「休養・くつろぎ」「学習・自己啓発・訓練」「趣味・娯楽」「スポーツ」
2013年1月30日にライフメディアのリサーチバンクが発表したインターネットショッピング(ネットショッピング)に関する調査結果によると、調査対象母集団で過去1年間に1度でもネットショッピングの経験がある人では、その買物の際に使った端末として「パソコン」を挙げる人が最多回答率となり、ほぼ100%に達していたのに対し、スマートフォンは1割強、タブレット端末は3%程度でしかなかった。さらにスマートフォンがあるのにネットショッピングで使わない理由には「画面が見にくい」を挙げる人がもっとも多く、約2/3に達していた。「パソコンで十分」「操作がしにくい」などが上位理由として続いている(【発表リリース】)。 今調査は2013年1月18日から23日にかけてインターネット経由で行われた。有効回答数は1369人。世代構成は10-60代・10歳区切りでほぼ均等割り当て。男女比は669対700人。 先に別記事で記
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