話の長い人と、長話に巻き込まれてしまう人。 これは度が過ぎれば、どちらにとっても「痛い話」です。というのも、話が長い人の方は、話し好きなために話し込んでいる間はいいのですが、あとで時間がなくなって後悔することが多いからです。(身に覚えあり)。 一方、長話に巻き込まれがちな人は、当然好きで長話をしているわけでもないのに、後で時間が足りなくなって後悔することになるからです。 私は、長話自体はいいことだと思っています。会話のない夫婦のような問題もあります。会話というのは、それ自体に価値を認められるものであって、「長すぎるから時間の無駄」とばっさり切ってしまうと味気ないもの。その辺のことについては、次の本がもっとも「長話派」を擁護してくれています。