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  • 「私には家族の物語がない」フィンランド34歳女性首相、驚きの人生(岩竹 美加子) @gendai_biz

    現職として「世界最年少首相」が誕生 2019年12月10日、フィンランドで34歳の女性首相が誕生した。 新首相のサンナ・マリンは、現職として世界最年少の首相である。 マリンは、5つの政党から成る連立内閣の第一党、社会民主党の党首でもある。5つの政党(社会民主党、左翼同盟、中央党、緑の党、スウェーデン人民党)の党首は全員女性で、年齢は32歳と34歳が2人、55歳が1人(註 スウェーデン人民党は、スウェーデン語を母語とする少数派フィンランド人の党)。この内閣を形成するのは、女性12人、男性7人の大臣である。 若い女性の首相であることに加えて異色なのは、マリンが、母とその同性パートナーのレインボーファミリーで育ったことだ。7色のレインボーは、LGBT(レスビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスセクシュアル)のシンボルカラー。フィンランドでは、LGBTの家族、特にレスビアンとゲイの家族は、レイン

    「私には家族の物語がない」フィンランド34歳女性首相、驚きの人生(岩竹 美加子) @gendai_biz
    shantihtown
    shantihtown 2020/01/23
    “フィンランドには、「社会人」という概念はなく、学生と社会人という二分化もない。その両方であったり、その間を行き来したりしながら暮らしていける” #フィンランド
  • 男性の収入は「遺伝」でこれだけ決まるという「冷酷すぎる現実」(安藤 寿康) @gendai_biz

    無視できない遺伝の影響 ほぼあらゆる個人差には無視できない遺伝の影響がある。 「ほぼあらゆる」には身長・体重、疾患のかかりやすさ、心身の健康度、発達障害や精神疾患、物資依存、犯罪、パーソナリティ、社会的態度、知能、学力、さらには職業適性や収入など、人が社会の中で生きるとき、気になる側面がおおむね網羅されている。 「無視できない遺伝の影響」とは、おおむね30%〜60%程度だ。特に知能や学力、精神疾患は遺伝率の高いほう(50〜60%)に位置づく。パーソナリティや社会的態度は30〜40%程度だから、逆にいえば遺伝で説明できない割合(60〜70%)の方が大きいともいえる。 しかしいずれにしても、人間は環境次第でどうにでもなるほど環境に従順ではなく、良きにつけ悪しきにつけ、その人物の内側からにじみ出る遺伝的な持ち味を、程度の差こそあれ、発揮している。 「行動のあらゆる側面には遺伝の影響がある」――こ

    男性の収入は「遺伝」でこれだけ決まるという「冷酷すぎる現実」(安藤 寿康) @gendai_biz
    shantihtown
    shantihtown 2020/01/12
    “つまり男性の収入は、その人の遺伝的素質をどれだけ伸ばしつづけ、そのときたまたまどんな仕事に恵まれていたかでほぼ説明がつき、はじめあった親や親族のコネの影響など雲散霧消してしまうのである”
  • 「意味のないクソ仕事」をする人ほど給料が高い…この大いなる矛盾(デヴィッド グレーバー) @gendai_biz

    『BullShitJobs』(=どうでもいい仕事、クソ仕事)というが世界中で注目を集めている。著したのはウォール街占拠運動の理論的指導者として知られる文化人類学者デヴィッド・グレーバー教授。ロンドンで行った単独インタビュー(『未完の資主義 テクノロジーが変える経済の形と未来』収録)で、グレーバー教授は「『どうでもいい仕事』が増え続けており、さらに必要ない仕事ほど、高給になっている」と語った。現代に蔓延するBullShitJobsとは何なのか。 【インタビュー・訳 大野和基】 「必要のない仕事」を増やしている ——近年、20世紀を代表する経済学者ジョン・メイナード・ケインズの理論が見直されています。1930年にケインズは「技術の進歩によって100年後(2030年)には週15時間(だけ)働く時代になる」と予想したそうです。この見立てをグレーバー教授はどう考えますか。 グレーバー 2030年

    「意味のないクソ仕事」をする人ほど給料が高い…この大いなる矛盾(デヴィッド グレーバー) @gendai_biz
    shantihtown
    shantihtown 2019/12/10
    “たとえば、ゴミ収集は実践的な職であり、世界をよくする仕事です。一定の教育が必要かどうかは議論の余地がありますが、仕事そのものに価値があります/手っ取り早い解決方法はユニバーサル・ベーシックインカム”
  • 飯塚幸三容疑者を「パブリック・エネミー」に認定した日本社会の病巣(真鍋 厚) @gendai_biz

    ネットに復活した「人身御供」 今年4月、東京・池袋で突然車が暴走して2人が死亡、9人が重軽傷を負った事故で書類送検された旧通産省・工業技術院の元院長、飯塚幸三容疑者(88)に対するバッシングが止まらない。 Twitterなどのソーシャルメディアを中心に、飯塚容疑者への憎悪が再び呼び起こされたのは、11月12日の書類送検前後からだ。 飯塚容疑者が11月9日にJNN(TBS系)の取材に対し、「安全な車を開発するようにメーカーの方に心がけていただき、高齢者が安心して運転できるような、外出できるような世の中になってほしい」と語ったことが火に油を注いだ。自身の運転能力の問題を棚上げした言い訳にしか聞こえなかったからだ。 直後、〈飯塚幸三はほんとにゴミだな〉〈(アカウントが)凍結されてもいいから飯塚幸三は死ね〉など、Twitterのポリシー違反のリスクを冒してまで、飯塚氏を名指しして「死ね」と明確に書

    飯塚幸三容疑者を「パブリック・エネミー」に認定した日本社会の病巣(真鍋 厚) @gendai_biz
    shantihtown
    shantihtown 2019/11/26
    “法が機能していない社会/実質的に「法体系をもたない社会」のような様相/現在の社会の不条理=「法の機能不全」嘘や不正が公然とまかり通る世の中が刻印されていることを、少なからぬ人が感じ取った”
  • 医学部入試で出た「他人のおにぎり問題」あなたはどう答えますか?(小林 公夫) @gendai_biz

    「他人が握ったおにぎり」をべられる? センター試験の後継テストとして、2021年から実施される「大学入学共通テスト」の影響もあるのだろうか。医学部一般入試、推薦入試の2次試験で問われる小論文試験や面接試験の内容が、大きく変容しつつある。 ひと言で言うと、従来のように定型的で1つのテーマに絞られた「1行問題」ではなく、実質的で具体的な出題が増えているのだ。いわば、日常で遭遇するさまざまな題材を引用し、考えさせる問題が増えていると言える。これは現在進んでいる大学入試改革の方向性とも合致している。 新たに実施される「大学入学共通テスト」は、その概要で「社会生活や日常生活の中から課題を発見し、解決方法を構想する」場面や「資料やデータなどをもとに考察する場面」などを重視するとしている。 今回は実際に医学部入試で出題された問題をもとに、試験がどう変化するかについて考えてみたい。 上に述べた傾向は、こ

    医学部入試で出た「他人のおにぎり問題」あなたはどう答えますか?(小林 公夫) @gendai_biz
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    shantihtown 2019/11/26
    “1 食べられない生徒に対しどのように指導しますか2おばあさんにどのように話しますか/(1)少数者の人権尊重・擁護に対する考え方(2)高齢者に対する意識の度合い(3)言いにくい事柄を他人に告白する際の話術”
  • 山中伸弥が「人類は滅ぶ可能性がある」とつぶやいた「本当のワケ」(山中 伸弥,浅井 健博) @moneygendai

    タモリさんと山中伸弥さんが司会を務めたNHKスペシャル「シリーズ人体Ⅱ遺伝子」は、今年高視聴率を獲得した番組として話題になった。背景にあるのは、現在急速に進む「遺伝子」研究への期待と不安――。技術は日々進化し、テレビで遺伝子検査のCMが流れる時代にあって、ゲノム編集で人体が「改造」されるのもそう遠くないのではないかと考える人もいるだろう。 今回、そんな『シリーズ人体 遺伝子』書籍化のタイミングで、特別対談が企画された。生命科学研究のトップリーダー山中伸弥さんと浅井健博さん(NHKスペシャル「シリーズ人体」制作統括)が、いまなぜ生命倫理が必要か――その最前線の「現実」を語り明かした。 山中さんの踏み込んだ発言 「人類は滅ぶ可能性がある」――これは収録中、司会の山中伸弥さんがつぶやいた言葉である。 私たち取材班は、番組を通じて、生命科学の最前線の知見をお伝えした。どちらかといえば、その内容は明

    山中伸弥が「人類は滅ぶ可能性がある」とつぶやいた「本当のワケ」(山中 伸弥,浅井 健博) @moneygendai
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    shantihtown 2019/10/09
    “生物が多様性を失い、均一化が進むと、ちょっと環境が変わったとき、たちどころに弱さを露呈してしまいます。日進月歩で技術が進む現代社会は、深刻な危うさを孕んでいると思います”
  • ホリエモン擁立、議員辞職…N国立花「政治ハッキング」のヤバい目的(真鍋 厚) @gendai_biz

    事態は急展開 10月8日昼、NHKから国民を守る党(以下N国党)党首の立花孝志氏は「国会議員辞めます」と題した動画を自身のYouTubeチャンネルに投稿した。立花氏は同日夕方に会見を開き、7月に当選したばかりの参議院議員を辞職すること、10日告示・27日投開票の参議院埼玉県補欠選挙に出馬することを表明した。 また1日には、実業家のホリエモンこと堀江貴文氏がN国党の「公認候補者」に決定したとの報せもネット上を駆け巡った。やはり発信元は、立花氏の投稿した動画だ。早速テレビ局が堀江氏に出馬の意向を問い質したが、「分からない。現時点では断言はできない」という趣旨のコメントが返ってきた。 筆者はこれまでも、N国党の特異性と、立花氏が起こした「社会現象」の背景を分析してきた。しかし今回の一連の動きで、同党を取り巻く情勢は一変し、事態は早くも「新たなフェーズ」へと移行するかもしれない。それは一言で言えば

    ホリエモン擁立、議員辞職…N国立花「政治ハッキング」のヤバい目的(真鍋 厚) @gendai_biz
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    shantihtown 2019/10/09
    “選挙の宣伝効果を最大化する〝旗振り役〟と、実務を司る政治家とを切り分ける「政治と選挙の分離」”
  • やはり「ソフトバンク・ショック」がやってこようとしている…のか?(大原 浩) @moneygendai

    プールの水が抜かれる? 6月14日の記事「まさかとは思うが『ソフトバンク・ショック』はありえるのか?」で危惧していた内容がいよいよ現実のものになるかもしれない。 この記事の副題に「ITバブル崩壊前夜と似てきた」とあるように、問題はソフトバンクだけにあるのではなく、同じようにベンチャー・バブルの波に乗ってきたIPO業界にも降りかかるから、世界規模の激震になる可能性もある。 ベンチャー・キャピタリストの友人によれば、米国IPOの総額がこの2年で2000億ドルを超え、ITバブルが崩壊した2000年の2年前からの状況とまったく同じ状況である。 市場が過熱して、有望な投資先がなくなったため「チューリップの球根」(1637年がピークであったチューリップ・バブルでは、球根1個の値段が土地5ヘクタール相当まで上昇)にまで多くのベンチャー・キャピタルが手を出したといえよう。 ソフトバンク・グループの主要投資

    やはり「ソフトバンク・ショック」がやってこようとしている…のか?(大原 浩) @moneygendai
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    shantihtown 2019/10/06
    “「プールの水を抜いて、はじめて誰が裸で泳いでいるのかが分かる」 ”
  • 日本人は、実は「助け合い」が嫌いだった…国際比較で見る驚きの事実(坂本 治也) @gendai_biz

    人の「助け合い精神」その実際のところ 2011年、東日大震災が発生した直後、被災地の支援・復興のため、多数のボランティアと多額の寄付金が日全国から集まった。自然と湧き上がった人々の助け合いの気持ちに、激しく心を揺り動かされた人は決して少なくなかったはずだ。あの時、私たちは「やっぱり日人には、強い助け合いの精神があるんだ!」と再確認できたような気になっていた。 しかし、それは一時的な熱狂にほだされる中で目にした「錯覚」だったのかもしれない。国際比較の観点から見れば、平時において「日人に強い助け合いの精神がある」とは言い難い。むしろ現状では、「困っている他者に冷淡な日人」と言った方がより正確なのかもしれない。 確かに近年の日では、NPO法人など社会貢献活動を担う組織の数は激増している。企業の社会貢献活動も普通に見られるようになった。ソーシャル・ビジネスなどで活躍する「社会起業

    日本人は、実は「助け合い」が嫌いだった…国際比較で見る驚きの事実(坂本 治也) @gendai_biz
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    shantihtown 2019/09/12
    “政治に対して不信感をもち、政治から距離を取りたがる人ほど、NPO・自治会・寄付・ボランティアなどの「共助」活動からも遠ざかろうとする傾向”
  • 【ゼロからわかる】ポピュリズムとは何か…一言でいえますか?(池田 純一) @gendai_biz

    吹き荒れるポピュリズムの嵐 2017年5月7日、次期フランス大統領にエマニュエル・マクロンが選出された。 昨年のBrexitアメリカ大統領選に続いて、マリーヌ・ル・ペンによるポピュリズムの台頭が懸念された今回のフランス大統領選は、4月23日に行われた投票で過半数を獲得できた候補者が1人もいなかったため、規定通り、上位2名のマクロンとル・ペンによる決選投票に持ち越された。 5月7日の決選投票日直前になって、アメリカ大統領選におけるヒラリー・クリントン陣営のように、マクロン陣営を、これもまたロシアが関与したと噂されるハッキングが襲ったことで一瞬ヒヤリとさせられたものの、結果は投票総数の66%をマクロンが獲得し圧勝した。 ル・ペンは残る34%を得たに留まった。だが、ル・ペンが決選投票に残りそこで34%「も」の票を得た、という見方ももちろん可能だ。引き続きヨーロッパではポピュリズムの嵐が吹き荒れ

    【ゼロからわかる】ポピュリズムとは何か…一言でいえますか?(池田 純一) @gendai_biz
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    shantihtown 2019/07/25
    “反多元主義――これこそがミュラーの「ポピュリズム認定」の要であり、それを明確にすることで、いわゆる草の根の、「下から」の改革を目指すような、デモクラシーの本来の原則に則った運動と一線を引く”
  • 消費税廃止を掲げる「れいわ新選組」が大躍進するかもしれない(伊藤 博敏) @gendai_biz

    れいわ新選組」の人気が高い 山太郎代表が率いる「れいわ新選組」の人気が高い。東京選挙区から比例代表に回った山氏は、全国を駆け回って遊説、数多くの聴衆を集めている。 参院選公示日前日の7月3日までに2億3100万円の寄付を集め、「3億円の寄付で10人を擁立」という条件は整ったとして、10名の候補者を決めた。 人気は日を追うごとに高まっており、寄付金は5日までに2億5200万を達成。2日で2000万円超を集めた計算で、無党派層を大きく取り込むうねりを感じさせる。 その象徴が、れいわ新選組のネット上での人気の高さ。 選挙ドットコムの集計によれば、れいわ所属候補のツイートに対する「リツイート」と「いいね」の数は、1ツイートあたり1547.73にのぼり、自民候補の449.09、立憲民主候補の109.71を圧倒的に上回る。 マスメディアの間では諸派扱いが多く、山代表が討論などに招かれることはな

    消費税廃止を掲げる「れいわ新選組」が大躍進するかもしれない(伊藤 博敏) @gendai_biz
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    shantihtown 2019/07/11
    “国債発行を柱とするMMTと、富裕層や大企業への累進的大増税で捻出/得た財源をバラ撒き政策に使う「左派ポピュリズム」/「れいわ新選組は何議席を確保するか」が、争点のない今回の参院選の一番の見所”
  • 対米従属から脱却するために、いま日本がやるべき「3つのこと」(矢部 宏治)

    同じ敗戦国のドイツやイタリアにできたことを、なぜ私たち日だけができないのかーー。先日沖縄県が「他国地位協定調査について」という報告書を公表すると、そんな疑問の声が上がった。たしかに第2次大戦後、ドイツとイタリアは、日と同じくアメリカとの軍事同盟のもとで主権を失っていた。しかし、米軍機の事故をきっかけとした国民世論の高まりを背景に、両国は正常な主権国家の道を歩んでいるからだ。「横田空域」「日米合同委員会」「日米地位協定」……アメリカによる〝支配〟はいったい、いつまで続くのか? いまから5年前、衝撃のベストセラー『日はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』で、対米従属の法的な構造をあきらかにした矢部宏治氏が、同書の文庫化を機にその解決策を提示する。 日の戦後史には、いくつかの盲点がある。 今回、自分が書いたの解説を書くという、めったにない機会をあたえてもらったので、私が過去8年

    対米従属から脱却するために、いま日本がやるべき「3つのこと」(矢部 宏治)
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    shantihtown 2019/05/26
    “「新安保条約・第6条の一部削除」 「日米地位協定の改定」 「日米安保の問題については憲法判断しないとした砂川裁判・最高裁判決の無効化」”
  • フェミニズムと優生思想が接近した「危うい過去」から学べること(北村 紗衣)

    奇妙なフェミニズムの潮流 私は長いことフェミニストをやっている。フェミニストであることを後悔したことは一度もない。そして、歴史フェミニズムが経験した失敗とか、今だと素っ頓狂に思える今は廃れた理論などについて学ぶのが昔から好きだ。 そんなのはおかしいと思うあなたは、視野が狭すぎる。先達がどういうところで失敗したのかについて学ぶのは、今後の戦略を考える上で重要なことだし、内省のきっかけにもなる。 私はふだん演劇史を研究しているが、少しでも歴史にかかわることを研究したことがある人なら、過去に向き合うことの重要性を知っているだろう。「都合の悪いことには目を向けない」という否認主義的な歴史修正主義は人を幼稚にする。フェミニズムについても同じだ。 一方で、私は自分があまり歴史家らしくないと思うこともある。というのも、私は科学史学会というところに所属しているのだが、科学思想の歴史を研究している人たちと

    フェミニズムと優生思想が接近した「危うい過去」から学べること(北村 紗衣)
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    shantihtown 2019/03/01
    “歴史が良いと言ってくれる側はどっちなのか考える、ということだ。今、自分の考えが周りの人にどう評価されるかを考えてはいけない。未来の人が自分をどう思うか考えねばならない”
  • 「何故攻撃に出ぬか…」太平洋戦争下の昭和天皇「お言葉」の数々(辻田 真佐憲) @gendai_biz

    12月8日は、太平洋戦争開戦の日である。 この戦争を巡っては、昭和天皇が晩年の1987年まで「辛い」「戦争の責任のことをいわれる」などと悩んでいたことが、今年発見された資料で明らかになった(「小林忍侍従日記」)。 日共産党の志位和夫委員長は、この資料発見のニュースに関連して「昭和天皇は、中国侵略でも対米英開戦決定でも、軍の最高責任者として侵略戦争拡大の方向で積極的に関与した。個々の軍事作戦に指導と命令を与え、戦争末期の45年に入っても戦争継続に固執して惨害を広げた。歴史の事実だ」(8月23日)などとツイートし、大きな反響を引き起こした。 「『戦争責任言われつらい』晩年の昭和天皇吐露」 昭和天皇は、中国侵略でも対米英開戦決定でも、軍の最高責任者として侵略戦争拡大の方向で積極的に関与した。個々の軍事作戦に指導と命令を与え、戦争末期の45年に入っても戦争継続に固執して惨害を広げた。歴史の事実だ

    「何故攻撃に出ぬか…」太平洋戦争下の昭和天皇「お言葉」の数々(辻田 真佐憲) @gendai_biz
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    shantihtown 2018/12/08
    “昭和天皇は太平洋戦争下にどのような発言をしていたのだろうか”
  • 誰が首相になっても、総選挙後に必ず起こる「2つの重大な出来事」(矢部 宏治) @gendai_biz

    <自民・公明><希望・維新><立憲民主・共産・社民>という、「3極」の構図で争うことになったと報道される今度の総選挙。しかしどのような経緯をたどるにせよ、選挙後に私たちの目の前に姿を表すのは、<自民・公明・希望・維新>による巨大な保守連合体制である可能性が極めて高い。その結果、どんな事態が想定されるのか。 「これから日は非常に厳しい時代に入っていくが、たったひとつのことだけ守っていれば、充分に逆転のチャンスはある」――こう指摘するのは、ベストセラー『知ってはいけない――隠された日支配の構造』の著者・矢部宏治氏である。「戦後日」最大の曲がり角に直面したいま、私たちが考えておくべきこととは。 あまりにも奇怪だった「前原民進党・解党事件」 最近、のPRをかねて、ラジオやネット番組にいくつか出演した。すると各番組のディレクターたちが、みな口をそろえて同じことを聞いてくるのである。 「矢部さ

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    shantihtown 2017/10/11
    “選挙後に誕生する巨大な保守連合の、新たな目標として設定されているのは① 全自衛隊基地の米軍使用 ② 核兵器の陸上配備”
  • 天才・南方熊楠が見ていたもの~彼は日本版ダ・ヴィンチか(中沢 新一) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

    後にも先にも、これほど破天荒な才能はなかった。超人的な知性と、少年のような好奇心で、誰よりも遠く深い場所に達した日人。熊楠を師と仰ぎ、彼の遺産を受け継ぐ人類学者が、その魅力を語る。 欧米のマネでは価値がない みなかた・くまぐす/1867年和歌山生まれ。大学予備門(現東京大学)を経て米英に留学、動植物学・人類学などを学ぶ。帰国後は和歌山県の田辺に住み粘菌・民俗学研究に没頭。分野の枠を超えた学者として知られる。1941年没〔PHOTO〕wikipedia 私が南方熊楠を知ったのは、中学生の頃です。民俗学者だった父の棚に、著者の名前が難しくて読めないがあった。それが熊楠のでした。 子供はヒーローに憧れ、「こんな人に自分もなりたい」と思うものですよね。私はナポレオンや織田信長にはまったく惹かれませんでした。しかし、熊楠の伝記を読んでみたら、「日にこんなすごい人がいたのか」と、すっかり夢中

    天才・南方熊楠が見ていたもの~彼は日本版ダ・ヴィンチか(中沢 新一) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
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    shantihtown 2016/10/26
    “日本人として初めて #エコロジー という概念を提唱/「環境保護」という考え方とは大きく異なる/仏教「相即相入」の概念/人間と動植物のあいだに断絶がなく、両者が互いの中へ入り込んでゆくような状態” #南方熊楠
  • 学力世界一のフィンランドでは「九九」を暗記せず、「電卓」を使う(シェーン・スノウ) @gendai_biz

    ムダな努力をやめたほうが、成功への道は近づく――“ポスト・マルコム・グラッドウェル”と評される気鋭の若手ジャーナリストが、膨大な事例を取材し、このことを証明した『時間をかけずに成功する人 コツコツやっても伸びない人 SMARTCUTS』が全米で話題になっている。 今回は書の中から、学力世界トップのフィンランド人学生が、九九を覚えない理由について解説された章を特別公開する――。 テストも宿題も少ないのに… 2010年春、ハーバード大学の研究者トニー・ワグナーが学校現場の視察にフィンランドを訪れた。人口も規模も米国ミネソタ州と大差ないが、数学、理科、読解力の国際的な調査でフィンランド人学生は常に世界のトップかそれに近いレベルを維持している。 首位であること自体はさして重要ではない(レベルが低い競争でも、誰かが必ず1位になるのだから)。見逃せないのは、フィンランドが最小限の努力で首位を獲得して

    学力世界一のフィンランドでは「九九」を暗記せず、「電卓」を使う(シェーン・スノウ) @gendai_biz
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    shantihtown 2016/09/08
    “世の中が進化すれば教育のあり方も常に見直す必要がある/ 与えられた環境を踏まえて最低限やらなければならないことを見極めるべき /今の子どもたちなら九九ではなくエクセルが使えるようになったほうがいい”
  • 「二度と戦争を起こさないぞ」って言うけど、いや、もう起きてるんじゃないの?(いとうせいこう,高橋源一郎) @gendai_biz

    「二度と戦争を起こさないぞ」って言うけど、いや、もう起きてるんじゃないの? いとうせいこう×高橋源一郎 "あの日"の後に書くことについて 2 あの敗戦を私たちはどう受け止め、語り継いでゆけばよいのか? 時空を超えた「他者」をどうしたら当の意味で慰霊できるのか? 3.11と8.15……70年以上前と何一つ変わっていないこの国の無責任体制と、それでも希望を見失わなずに生きることについて、二人の文学者が語り合う。 この国は70年前から変わっていない いとう:昨日ちょうど政治学者の白井聡さんと対談していて、そこでも引用したんですけど、坂口安吾が戦時下に、隠れキリシタンがどういうふうに処刑されたかということが延々と出てくる小説を書いたり、戦後間もなく「戦争の偉大な破壊」ということを言い出した。 いかにもシニカルなように見えるんだけど、今、戦前みたいな状態で読んでみると、あ、そうかそうか、坂口安吾の

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    shantihtown 2016/08/16
    “今が戦前であり戦中であるっていうのはそういうことです。「二度と戦争を起こさないぞ」というけど、いや、起きている。もう起きているんじゃないの、これがそうなんじゃないのって。” #いとうせいこう #戦争
  • 都会で自分をすり減らして働くみんなへ。共生革命家・ソーヤー海より5つの提案

    都会で自分をすり減らして働くみんなへ。 共生革命家・ソーヤー海より5つの提案 Tweet 2015.7.23 THU 共生革命家・ソーヤー海。 肩書きや名前、その風貌からチェ・ゲバラやトム・ソーヤーを連想し、なんだかわくわくしてしまう。人を惹きつける個人は、発する言葉や行動自体が一つの"メッセージでありメディア"になる。そんな思いを抱いて、「メディア化する個人」として、すぐに思い浮かんだソーヤー海さんに会いに行った。 ソーヤー海さんは東京を中心に、自然、人、都会の豊かな関係性をデザインする「東京アーバンパーマカルチャー(TUP)」を主宰している。9.11をきっかけに平和活動に目覚め、大学やコスタリカのジャングル生活、中南米の旅などを通じて、「パーマカルチャー」や「非暴力(共感)コミュニケーション」、「マインドフルネス(禅)」などを座学と実践で学び、活動してきた海さん。その10年後、3.11

    都会で自分をすり減らして働くみんなへ。共生革命家・ソーヤー海より5つの提案
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    shantihtown 2016/02/09
    “「 間違った行いと正しい行いを超えた所に野原が広がっています。そこで遭いましょう。」”
  • ビーグル犬の筋肉量が2倍に増加!~中国の研究所が「ゲノム編集」で犬を改造していた(小林 雅一) @gendai_biz

    中国の科学者が「Crispr-Cas9」と呼ばれるゲノム編集技術を犬に適用。実験対象となったビーグル犬の筋肉量を2倍に増やすことに成功した。 他の哺乳類に比べ、犬は生理学的かつ解剖学的に(意外にも)人間に近いとされ、「犬でやれたのなら、近い将来は人間にも・・・」という懸念も囁かれ始めた。 ●"First Gene-Edited Dogs Reported in China" MIT Technology Review, Oct 19, 2015 Crispr-Cas9とは何か? 上記記事によれば、同実験を行ったのは中国の広州・生物医学健康研究所(Guangzhou Institutes of Biomedicine and Health)の研究チーム。彼らはCrispr-Cas9でビーグル犬のゲノム(遺伝情報)を編集し、「ミオスタチン」と呼ばれるタンパク質を作り出す遺伝子を削除した。 ミオ

    ビーグル犬の筋肉量が2倍に増加!~中国の研究所が「ゲノム編集」で犬を改造していた(小林 雅一) @gendai_biz
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    shantihtown 2015/11/27
    “従来は極めて難しかった遺伝子操作が「まるでワープロで文章を編集するように」簡単にできる”