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ブックマーク / nowokay.hatenablog.com (15)

  • 画像対応ChatGPTで設計図からコードの世界が実現しててやばい - きしだのHatena

    アマチュア驚き屋のきしだです。 ChatGPTが画像入力に対応するよという話があって、来週くらいに使えるようになるかなーと思ったら、もう使えるようになってました。 で、写真から「カレーべてる男の人です」くらいを言えるイメージで試してたら、なんかふつうに画面設計やクラス図からコードを書いていてびっくりしてしまいました。 まあ、起きたらこういうのが来てたわけですね。 で、まあ試してみて「あぁ、いままでのマルチモーダルよりちゃんと画像認識してるなー」くらいに思ったわけです。 で、NetBeansでの画面設計を読ませてみたらこう。 こういうコードが生成されました。 import javax.swing.*; import java.awt.*; public class SimpleForm { public static void main(String[] args) { JFrame fr

    画像対応ChatGPTで設計図からコードの世界が実現しててやばい - きしだのHatena
  • エンジニアのためのChatGPTプラグイン3選+1 - きしだのHatena

    前のブログでも紹介したのだけど、ChatGPTプラグインのローリングアウトが始まって使えるようになっていて、結局みんな使うのはこの3つくらいかなーとなったので、まとめておきます。 前のブログはこれ。 Bardも世の中のサービスぜんぶGoogle製と思ってるらしい - きしだのHatena 同時に使えるのは3つまでのようだけど、他のプラグインはアメリカ不動産情報など日からは使いづらかったり、作ってみたレベルだったりなので、結局この3つに落ち着くかなーという気がします。 WebPilot これは手放せなくなります。Web記事を読み込んでくれるプラグイン。 ChatGPTには「この記事を要約して」しか入力しなくなりそう。 このエントリを要約してもらっています。 大規模言語モデルの「脳波」が反応してる部分を壊すとどうなるか試した - きしだのHatena ※ 追記 15:21 ぼくのところには

    エンジニアのためのChatGPTプラグイン3選+1 - きしだのHatena
  • ChatGPTにブログ全エントリを学習させて「おしえてきしださん」を作る - きしだのHatena

    最近「100万件の文章をChatGPTに学習させて応答チャットを作りました」みたいなニュースがあって、違和感があります。 ということで「ChatGPTにブログ全エントリを学習させて「おしえてきしださん」を作る」としたときに、どんな仕組みになっていて、なぜ「ChatGPTに文章を学習させて」ということに違和感があるか見てみます。 とりあえずこんな感じで、質問に対して答えれてるっぽいチャットができました。 まず、Embedding APIを使って、全エントリのベクトルを得てMongoDBに突っ込んでおきます。 このエントリでやってるので、そのまま使います。 GPTのEmbeddingを利用してブログの投稿に対する近いものを探し出す - きしだのHatena 質問が入力されたら、質問文も同じようにEmbeddingでベクトルをとってきます。 var req = EmbeddingRequest.

    ChatGPTにブログ全エントリを学習させて「おしえてきしださん」を作る - きしだのHatena
  • ChatGPT時代にはすべてのエンジニアがフルスタックになる - きしだのHatena

    ChatGPTのおかげで非エンジニアでもコードが書けるようになるということを多くの人が言ってますが、すでにエンジニアである人にあてはめると、ChatGPTのおかげで専門分野以外のコードでも書けるようになるということで、つまりすべてのエンジニアがフルスタックになるってことじゃないかと思います。 ChatGPTにコードを書いてもらうと毎回びっくりする いや、ちょっとJavaで袋文字の描画ってどうやるんだったかなーと思ってChatGPTに問い合わせたら、ほぼ完全なコードをリテイク1回で生成したんですね。 こいういうコードが出きました。createGlyphVectorとか知らんわ! // 文字の縁取り g2d.setColor(Color.BLACK); g2d.setStroke(new BasicStroke(5)); // 縁取りの太さを調整 g2d.draw(font.createGly

    ChatGPT時代にはすべてのエンジニアがフルスタックになる - きしだのHatena
  • クオリア問題はChatGPTで説明がつく - きしだのHatena

    クオリアというのは、たとえば赤い色をみたときに、それがカラーコードとして同じであっても、リンゴの赤と血の赤で想起される「赤らしさ」が違うよね、そのそれぞれの「赤らしさ」とは?みたいな話です。 それがChatGPTの挙動と対応づけれるんではないだろうか、と。 ※ クオリアを解明できるという話ではありません もしくは、「りんご」と言ったときにあの赤い果物の直接的なイメージだけではなく「こないだべたのはちょっと固かった」だとか「スーパーで300円で並んでた」だとか「皮をむくのがめんどかった」だとかいろいろ想起されることも含めた「りんごらしさ」のことです。 正確にいえば、何かの単語や物体を意識したときに「らしさが生まれること」をクオリアと呼んでるんだと思います。 そいういうクオリアというのが結局なんなのか、というのが問題になってると思うのだけど、ChatGPTを見るとなんとなくクオリアというのが

    クオリア問題はChatGPTで説明がつく - きしだのHatena
  • ChatGPTは真にプログラミング知識なしでのコンピュータ操作を実現している - きしだのHatena

    ChatGPTで文章を要約したり口調を変えたりゲームのルールを教えてゲームを遊んだり、みんな いろいろな使い方や楽しみ方をしていると思います。 中にはプログラミングにあまり縁のない人も多くいます。 これ改めて考えると、自然言語でコンピュータを操作指示できるようにしたということで、インパクトすごいと思います。 たとえばこんな感じで、口調の調整を行っている人はよくみかけますね。 これ、よく考えるとコンピュータの挙動を調整しているわけですよね。 ここでは「以降は語尾に「ンゴ」をつけてください」と指示しているだけで、この指示にはまったくプログラミング知識が使われていません。 しかも「何か質問あるンゴか?」のように疑問形の形を調整してくれていますね。適切に「!」も入れて、「ンゴ」で終わらせることに何を求めているかもくみ取ってくれています。これをプログラミングで実現しようとするとかなり大変です。 RP

    ChatGPTは真にプログラミング知識なしでのコンピュータ操作を実現している - きしだのHatena
  • ChatGPTがGoogle検索を使いものにならなくする未来 - きしだのHatena

    いろいろ仕組み的にChatGPTというのはGoogle検索の代替以上の働きをするなぁと思っていたのだけど、それとは別にChatGPTによって検索が使い物にならなく未来が考えられるなぁと思った。 ChatGPTが検索よりもいいのは、そのものズバリな文書がなくても、その周辺から学んだ単語の関係をもとに、答えを構築してくれることです。 たとえば検索の場合は、日語で書かれた文書が用意されていなければ、たとえ英語中国語の文書があったとしても日語での検索には引っかかりません。 けど、ChatGPTの場合は、英語中国語の文書から学んだ単語の関係や、ほかの文書から学んだ英語と日語の関係、日語での単語の関係などから、日語の回答を生成してくれます。 たとえばGluonという会社について日語で説明してる記事はおそらくないと思うのですが、ちゃんと日語で説明してくれます。社はベルギーですが。。。

    ChatGPTがGoogle検索を使いものにならなくする未来 - きしだのHatena
  • ChatGPTのヤバさは、論理処理が必要と思ったことが確率処理でできるとわかったこと - きしだのHatena

    ChatGPTのヤバいところは、論理処理が必要だと思っていたことが、じつは多数のデータを学習させた確率処理で解決可能だと示したことだと思います。 たとえば、このように正規表現にマッチする文字列を生成するには、特別に専用の論理処理が必要だと思っていました。 前のブログのときには特殊処理が必要だと考えてましたね。 ウソはウソと見抜ける人じゃないとChatGPTを使うのは難しい - きしだのHatena けど、123_45678world.mdはマッチするのにマッチしないと言っているので、そのような誤りが入ることを考えると、どうも確率処理だけでやっているようです。 考えてみると、3層以上のニューラルネットであれば論理素子を再現できるので、ディープラーニングで論理処理を模倣することは可能なんですよね。 バックプロパゲーションでニューラルネットの学習 - きしだのHatena そもそも論理は、多数の

    ChatGPTのヤバさは、論理処理が必要と思ったことが確率処理でできるとわかったこと - きしだのHatena
  • プログラミング言語の入門が終わったら何の勉強をすればいいの? - きしだのHatena

    JJUG CCC 2022 Fallで「Javaの入門が終わったら何の勉強をすればいいの?」という内容で発表を行いました。 基的なものが作れるようになったけども、イマイチプログラムが組めないというときに、何を勉強すればいいかをまとめました。 入門が終わって作りたいものがあれば作っていきましょう、業務で言われたものが作って行こう、でもなんだかちゃんとしたものが作れないな、もっとちゃんとしたものを作りたい、次のステップに進みたいというときに勉強していく感じです。 資料はこちらです とりあげたについてまとめておきます。 開発作業について 概要 プログラミング言語 アーキテクチャ ミドルウェア ネットワーク デプロイ 理論 開発手法 開発プロセス まとめ フレームワークは入門でやってる前提です。Java入門書「プロになるJava」ではJavaの基から簡単なDB操作、Spring Bootまで

    プログラミング言語の入門が終わったら何の勉強をすればいいの? - きしだのHatena
  • 「写経」の原典 - きしだのHatena

    書籍とかのサンプルコードをそのまま入力して勉強することを「写経」というけども、それを言い出したのは角谷さん、というメモ。 写経は言葉ではなく心で理解するのが大事。 2004-2005頃に @t_wada と働いていた頃、サンプルコードをコピペでなく手打ちすることを「写経」と呼んでました。和田さんが以前の現場に通いながら"TDD by Example"のサンプルコードを「祈るような気持ち」で手打ちしていたというエピソードを形容して「写経ですね」と呼んだのが始まりだったような…— Kakutani Shintaro (@kakutani) 2021年9月18日 恐らく2005年7月ごろではないかと思われる。 この夏は写経が来るね, 地震が来た - 角谷HTML化計画(2005-07-23) 角谷さんのブログでの初出も7/15だけど、babieさんのコメントを見るとこの時期にまわりで語ってたこと

    「写経」の原典 - きしだのHatena
  • プログラムを教えて理解されない場合は教える技術の不足 - きしだのHatena

    プログラムが組めるとプログラムが教えれると思いがちだけど、教えることは別の技術です。 教えてもなかなか理解してくれないとき、プログラミングに向いてないとさえ言う人もいますが、教える側の教える技術の不足です。 教えることも技術のひとつだと気付けば、教えてもなかなか理解してくれないときに技術の不足であるということにも思い至れると思います。技術の不足であると気付けば、改善もしていけます。 そして教える技術というのは、インストラクショナルデザインという名前で系統だてて整理されています。 たとえばそのまま「インストラクショナルデザイン」など、タイトルにインストラクショナルデザインが含まれた書籍もたくさん出ています。 インストラクショナルデザイン―教師のためのルールブック 作者:島宗 理発売日: 2004/11/01メディア: 単行 他にも、タイトルにはインストラクショナルデザインとついてないけどイ

    プログラムを教えて理解されない場合は教える技術の不足 - きしだのHatena
  • アルゴリズムの勉強のしかた - きしだのHatena

    この記事で、アルゴリズムの勉強はアルゴリズムカタログを覚えることじゃないよということを書きました。 プログラムの理論とはなにか アルゴリズムの勉強というのは、スポーツで言えば腕立て伏せや走り込みみたいな基礎体力を養うようなもので、「ソートなんか実際に自分で書くことないだろう」とかいうのは「サッカーは腕つかわないのに腕立ていらないだろう」とか「野球で1kmも走ることなんかないのに長距離の走り込みいらないだろう」とか言うようなものです。 Twitterでアルゴリズムの勉強とはなにかと尋ねられて、「アルゴリズムの基的なパターンを知って、それらの性質の分析のしかたをしって、いろいろなアルゴリズムでどのように応用されているか知って、自分が組むアルゴリズムの性質を判断できるようになることだと思います。 」と答えたのですが、じゃあ実際どういうで勉強すればいいか、ぼくの知ってるからまとめてみました。

    アルゴリズムの勉強のしかた - きしだのHatena
  • プログラマの実力は経験だけであがらないことがレベル格差につながる - きしだのはてな

    プログラマというのは、道具に慣れることが、実力があがることにならないのですよね。だから、勉強せず業務経験だけだとレベルが低いままということになってしまう。 Javaを10年さわり続けて、Strutsを5年さわり続けても、それだけでは、与えられた画面を手際よく作成できるようになるだけで、たとえばStrutsすらよりよく使えるようになるわけではなかったりする。 Javaにしても、「volatileってなんですか?」という問いに、まあ知らないのはしかたないとしても、解説を見ながらですら答えられない可能性がある。 プログラムの反復生産は、プログラミング能力の向上にあまりつながらない。設定や記述に慣れるだけだ。そして、この「慣れ」というのには「難しいからそもそも実装を回避する」というようなものも含まれる。実力の向上は、作業ができるレベルで止まってしまう。 プログラマとしての実力をあげるための勉強が自

    プログラマの実力は経験だけであがらないことがレベル格差につながる - きしだのはてな
  • 作るプログラムの機能や性能で勝負したい。そうだ、データベースを勉強しよう - きしだのはてな

    さて、アルゴリズムの勉強のしかたと、ラムダ計算の勉強のしかたの目星をつけました。 アルゴリズムの勉強のしかた - きしだのはてな ラムダ計算の勉強のしかた、プログラム意味論 - きしだのはてな これでここで書いたプログラムの理論の基礎は勉強できたことになるんじゃないかと思います。 プログラムの理論とはなにか - きしだのはてな ところで、プログラムの勉強地図としてこういう図を書きました。 で、ハードウェアまわりについても、プロセッサを支える技術やネットワークはなぜつながるのかでひととおり勉強したとしましょう。 じゃあ次は、アジャイルか?テストか?UIデザインか?となるわけですが、やはりプログラマなら、プログラムの作り方や使いやすさの前に、作るプログラムの機能や性能で勝負したいじゃないですか。 いい感じに関数が分割できるよとか、読みやすい名前がつけれるよとか、効率よく仕事して定時に帰れるよと

    作るプログラムの機能や性能で勝負したい。そうだ、データベースを勉強しよう - きしだのはてな
  • システムはどのくらいのデータを扱うか。 - きしだのHatena

    ちょっと気になったので調べてみたら、営業のためのデータはどんな業態でも一社だいたい月10億件くらいで頭打ちっていう感じになった。 追記 2011/9/17 15:54 業態を比べたいので、国内の最大シェアっぽい企業で比べてます。 世界に広げたとしても、実業にからむなら、だいたいは会社が分かれてシステムも分けるだろうし、トヨタの販売台数が世界770万台、国内130万台でせいぜい6倍というのを見ても、一体だとして10倍の差は出ないし。 トヨタの2011年国内販売台数、130万台の見通し | ロイター 追記ここまで コンビニ 最初にたくさんデータが発生しそうだと思って考えたのがコンビニ。 フランチャイズ協会のデータによると、全国の店舗数が43690店舗、月間客数が13億人で、客単価が600円。 http://www.jfa-fc.or.jp/particle/42.html 一番でかい7-11の

    システムはどのくらいのデータを扱うか。 - きしだのHatena
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