この一年ぐらい、海外のメディア、特に放送局のエグゼクティブと話をする機会が度々あり、彼らのデジタル領域への本気度合いを教えられることが結構ある。 その中で最も課題となっているのが「人材」問題。 ほぼ全てのメディアを通じて耳にするのが、 「デジタル時代にあわせた人材をどう確保していくか?」 といったトピックであり、しかも 「レガシー人材に期待する時期はもう過ぎた」 という話である。 この「期待する時期はもう過ぎた」というのは、オフライン/アナログしかわからないレガシー人材であっても、デジタルシフトに向けた教育を適切に行えば、デジタル人材へとトランスフォーメーションできるだろうという「期待」はもうやめた、という意味である。 そのため(日本国内のブランチに限った話だけでなく)全世界において、レガシー人材はクビないしはそれ相当のことになっていて、中で人を育てることよりも、外からデジタル人材を雇い入
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