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ブックマーク / katoler.cocolog-nifty.com (15)

  • GMの連邦破産適用と自動車産業の終わりのはじまり - カトラー:katolerのマーケティング言論

    ‘Surgical’ Bankruptcy Possible for G.M. By MICHELINE MAYNARD and MICHAEL J. de la MERCED Published: April 12, 2009 DETROIT — The Treasury Department is directing General Motors to lay the groundwork for a bankruptcy filing by a June 1 deadline, despite G.M.’s public contention that it could still reorganize outside court, people with knowledge of the plans said during the weekend. ゼネラル・モーターズ(GM)の破

    GMの連邦破産適用と自動車産業の終わりのはじまり - カトラー:katolerのマーケティング言論
  • 「年越し派遣村」の正月に見た「中流」の崩壊 - カトラー:katolerのマーケティング言論

    大晦日から日比谷公園で「年越し派遣村」が開設されていることを知り、3日の朝からボランティアとして参加した。 昨年のリーマンブラザーズ破綻を発端とする米国の金融恐慌が、実体経済にも及び、北米市場を利益の源泉としていた日の外需産業が軒並み不況に陥っている。トヨタ、キャノンといった日のトップ企業も派遣切りを行い、数十万に及ぶ派遣労働者、季節労働者が職場を失って、路頭に迷うことになった。そうした労働者のために「年末年始を日比谷で生き抜く」をスローガンに、テント村による住居の提供、炊き出しなどによる事支援、そして労働相談、生活相談など行うというもので、「NPO法人自立生活サポートセンターもやい」や「反貧困ネットワーク」などが中心となり立ち上げられたプロジェクトだ。 炊き出しの列に並ぶ派遣の人々 これまでの年末年始にも、新宿や池袋などの街頭で炊き出しが行われ、ホームレスの人々などが列を作っている

    「年越し派遣村」の正月に見た「中流」の崩壊 - カトラー:katolerのマーケティング言論
    sharia
    sharia 2009/01/04
    ただ、まあ、派遣切りが出た瞬間の、融資制度の拡充は立派だったし、自治体が支援をしているのも心強い。ほめるべきは褒めるのと、野党であることはそんなに恥ずべき事ではないという事を分かってもらうことが大切か
  • 世界恐慌はもう始まっている  ~恐慌後の世界経済と本当の危機~ - カトラー:katolerのマーケティング言論

    米国発のサブプライムローン破綻に端を発する金融危機が世界に波及し、世界は金融恐慌の真っ只中に入りつつある。 米国政府が薄氷を踏む思いで成立にこぎ着けた金融安定化法によって、不良債権処理の枠組みはできたが、法案可決の前後から株価の暴落、ドル安が急速に進行した。EC諸国でも、銀行の破綻が現実のものとなり、英国は主要銀行に対する6兆円の公的資金の注入に踏み切り、アイスランドも、国内大手銀行を全て国有化した。 ブッシュ米国大統領は、国民に向けて異例のテレビ演説を行い、金融安定化法の施行が持つ意味を説明するとともに、金融危機に対してあらゆる手段を講じて対処するという決意表明を行ったが、こうした声明が行われたのは、破綻が噂される米国の銀行で実際に古典的な取り付け騒ぎが発生しはじめたからだ。先週開催されたG7やユーロ圏15カ国による緊急首脳会合で各国の政策協調や、資注入も含めた政策セットがアナウンスさ

    世界恐慌はもう始まっている  ~恐慌後の世界経済と本当の危機~ - カトラー:katolerのマーケティング言論
  • 第三の開国へ マス・マーケティングの崩壊がもたらすメディア開国 - カトラー:katolerのマーケティング言論

    メディア業界に激震が走っている。 広告収入の減少に歯止めがかからないのだ。昨年までは、新聞、雑誌、ラジオといったメディアの広告収入が減少する一方で、インターネット広告の伸長ぶりが著しいなど、新旧メディアの交替が印象づけられた形だったが、今年になって、どうも様相が違ってきている。新旧を問わず、マスメディア広告全体が総崩れの状態なのだ。 例えば、マス広告の世界に君臨してきたテレビ広告の不振が続いている。最近のニュースでテレビ朝日、テレビ東京といった東京キー局のスポット広告が落ち込み、役員報酬のカットや制作費の削減に手をつけはじめたことが報じられている。テレビ朝日の5月のスポット広告収入は、前年同月に比べて、15%も下回っているという。苦しいのはこの2社ばかりではない、視聴率のトップ争いをしている、日テレ、フジテレビ、TBSといった局でも、同様に前年比マイナスという状況であり、民放キー5局の08

    第三の開国へ マス・マーケティングの崩壊がもたらすメディア開国 - カトラー:katolerのマーケティング言論
    sharia
    sharia 2008/08/08
    「ブルームバーグやロイターといった企業は、日本メディアとの提携を通じて、成長市場である極東アジア全体での覇権を握ることを狙っている。」<そーいう狙いなのか・・・。
  • 環境イノベーション競争と政治家、「Follow me!」といえますか? - カトラー:katolerのマーケティング言論

    英国大使館が六木ヒルズで開いたシンポジウムにブロガーとして参加する機会を得た。 これは、英国のデービッド・ミリバンド外務大臣の呼びかけに応じて、100人のブロガーと政策大学院大学の黒川清教授、南條 史生、森美術館長などがパネラーとして参加して開催されたものだ。(UK-Japan2008特別企画) デービッド・ミリバンド外相は、日では、まだ馴染みが薄いが、英国労働党の秘蔵っ子といわれ、日の福田首相と同様に内閣支持率の低下に頭を悩ませている、ブラウン首相の後継者に最も近いと目されている人物である。 「目から鼻に抜けるような」というような形容が正にぴったりくるような人物で、42歳という若さに加えて、明確な戦略と政策ヴィジョンに裏打ちされた信念と自信に満ちていた。父親も政治家だが、日のお坊ちゃん二世政治家のひ弱さなどは微塵も感じられなかった。 無い物ねだりをしても始まらないが、彼を見ている

    環境イノベーション競争と政治家、「Follow me!」といえますか? - カトラー:katolerのマーケティング言論
    sharia
    sharia 2008/07/03
    ほんとこの競争の流れに乗らないと、二次産業も三流落ちになるんだよな・・・。分かってないんだよなあ、産業界は・・・。
  • 静かな津波が広がっている ~食糧危機の深層~ - カトラー:katolerのマーケティング言論

    私の父親は、ふだんは滅多に怒らなかったが、卓に出されたべ物を残したり、事に集中しないでべ物を弄んでいたりすると、烈火の如く怒鳴った。 岡山の農家から東京に出てきた父親の脳裏からは、東京暮らしが長くなっても、青々とした稲穂が波打つ故郷の田園風景が離れることがなかったのだろう。 「お前は、米をお百姓たちが、どんな思いでつくっているかわかっているのか!」 家中に響いていた父親の怒鳴り声を今でも不意に思い出すことがあるが、その頃は、子供心に父親は、お米を作っている祖父母のことが好きだから怒るのだろうと勝手に解釈していた。しかし、最近になってようやく、父親が怒っていた当の理由がわかった。 父は、米が卓から忽然と消えてなくなる日が来ることを恐れていたのだ。 日人の歴史の中で、一般庶民が米を腹一杯べられるようになったのは、ここ数十年の間のことでしかない。池田勇人が大蔵大臣の時代に「貧乏人

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  • NHK「サラリーマンNEO」賛歌 ~サラリーマンへのレクイエム~ - カトラー:katolerのマーケティング言論

    最近はテレビ番組をほとんど見ない。特に小利口ぶったお笑いタレントやジャリタレが騒いでいるだけの情報バラエティ番組というのが大嫌いで、テレビをつけると、この手合いの弛緩した番組ばかりなので、反射的にスイッチを切ってしまうことになる。 それゆえ、欠かさず視聴しているといえる番組もないのだが、唯一の例外が、NHKが放送している「サラリーマンNEO」というコント・バラエティ番組だ。 数年前から「謎のホームページ、サラリーマンNEO」というタイトルで、テスト番組のような扱いでオンエアされていたが、2006年から、レギュラー番組化され、現在は、Season3が毎週日曜日の11:00pmに放送されている。 この番組を初めて見た時は、あのお堅いNHKの「公共の電波」を使って、ここまでナンセンスでシュールな番組を創り上げたということだけで、思わず拍手喝采してしまった。コンセプトは「NHKらしからぬNHKでし

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  • ダライ・ラマの中道戦略~「Seeds of Compassion」という思想~ - カトラー:katolerのマーケティング言論

    北京オリンピックの聖火リレーが世界中で大きな波紋を広げている。 この26日には、日でも聖火リレーが行われるが、そのスタート地点に予定されていた、長野県、善光寺が辞退を申し出た。 善光寺は、辞退の理由として、聖火リレーの開催に伴う混乱によって参拝者などに迷惑がかかること、そして、同じ仏教者としてチベットの人権問題を見過ごせないことを明確に理由としてあげ、仏教者としてダライ・ラマやチベットの人々に同調する姿勢を鮮明にした。 前々回のエントリー記事の中で、日の仏教者が、何故、声を上げないのかと疑問を呈したが、今回の善光寺の判断と姿勢を高く評価したい。 善光寺の判断を高く評価する チベットの首都ラサで始まったチベット人民の暴動の波紋とダライ・ラマのメッセージは、静かな共感の輪を世界中に広げつつある。ダライ・ラマの中道戦略から発信されているメッセージは、明快かつシンプルであり、極めて戦略的である

    ダライ・ラマの中道戦略~「Seeds of Compassion」という思想~ - カトラー:katolerのマーケティング言論
  • 世界中が日本を真似はじめた?② 村上隆の戦略 - カトラー:katolerのマーケティング言論

    前回のエントリーに引き続き、オタク文化について考える。 この問題を考える上で、まず俎上に上げなくてはならないのが、「村上隆」という存在だ。 村上隆については、ルイ・ヴィトンのモノグラムをデザインしたりしているのを見ると、ずいぶん商売上手なアーティストだなという印象を持っていたぐらいで、もともと関心が薄かった。 けれども、昨年、村上が書いた「芸術起業論」というを読んで、日のアーティストには珍しく、世界市場で勝負するという覚悟と戦略性を持った人物だということが良くわかった。このは、芸術論としてよりも、むしろビジネス書として読んだ方が面白く、得るところが多いだろう。 先のエントリー記事でも紹介したように、現在、村上は、ロスアンゼルス現代美術館(MOCA)で「大回顧展」と銘打った展覧会「© MURAKAMI」を開催している。 大回顧展としたのは、これまでの村上の仕事を総括する意味合いとその仕

    世界中が日本を真似はじめた?② 村上隆の戦略 - カトラー:katolerのマーケティング言論
  • カトラー:katolerのマーケティング言論: フリーペーパー・バブルの行く末

    街中を歩いていると、フリーペーパーがやたらと目につくようになった。 地下鉄の駅構内には、フリーペーパー・マガジンの専用ラックが設置され、毎週、大量のフリーペーパーが、うず高く積まれている光景を目にする。2年前にリクルートが始めた「R25」は一定のマーケットを掴んだようで、今度は女性(OL)マーケットを狙って「L25」が発刊された。 2億9357万部にのぼる紙爆弾 フリーペーパーの発行社で構成しているJAFNA(日生活情報紙協会)の報告によれば、2006年現在、全国で1200紙誌、なんと2億9375万部にのぼるフリーペーパー・マガジンが発行されている。まさに、紙爆弾が日中に投下されているといっても過言ではない。3年前の調査では、約2億2千万部だったので、3割増の7300万部が上乗せされた格好だ。ただ、JAFNAも報告書において認めているように、市場の移り変わりが激しく、調査票の回収率が著

    カトラー:katolerのマーケティング言論: フリーペーパー・バブルの行く末
  • カトラー:katolerのマーケティング言論 マス・マーケティング崩壊の足音が聞こえる

    このごろメディア関係者と顔をあわせると、必ず「景気が悪い」という愚痴り大会がはじまる。 紙メディアの凋落現象については、今に始まったことではないが、現在、進行している状況がこれまで経験したことのない事態であるということが徐々にわかりはじめている。 過去にも厳しい時代はあったが、その厳しさは、バブル経済崩壊後に続いた日経済の長い停滞など、言い訳になる比較的明確な理由があった。実際、これまでの経験則でいえば、日の大手メディアの広告収入は、日経済の体温を先行して反映する指標になっていて、現実の景気回復曲線に先立って、テレビ、新聞などの広告収入は増加に転じていた。企業は、景気回復を見込んで、新製品の市場投入や新規投資を行い、そうした先行投資が広告市場に流れ込んでいたからだ。 しかし、事情は変わった。日経済は昨年から、回復傾向が鮮明となり、今年の春までは日中が株高に湧いたにもかかわらず、大

    カトラー:katolerのマーケティング言論 マス・マーケティング崩壊の足音が聞こえる
    sharia
    sharia 2006/10/31
    「マス広告の世界で君臨した「テレビCM」のような、王様は消え去り、メディアは、消費者に仕える下僕となることだろう。」
  • フラット化する世界とカメラマンという仕事 - カトラー:katolerのマーケティング言論

    「盲導犬クイールの一生」を撮った写真家、秋元良平さんと久しぶりに会った。 秋元さんのことは、このブログでも何回か取り上げているが、彼の写真の撮り方は、独特だ。ほれ込んだ被写体を何年もかけて撮っていく。「盲導犬クイール」についても、たまたま、お産を手伝った(彼は畜産学科の出身)クイールと名付けられたラプラドールの子犬を撮ったのが、そもそものきっかけだった。 以降、12年間にわったって、この犬が盲導犬になり、年老いて亡くなるまで、レンズを通してずっと向き合い続けた。幸いなことに、その犬の物語とモノクロームの写真は、人々の心をしっかりととらえ、クイールは日で最も有名な盲導犬となり、盲導犬というものの存在を世に知らしめる存在となった。 銀塩フィルムを使って、被写体の陰影を丁寧に押さえていく秋元さんの手法は、自分でもいっているが「アナログの究極」だ。その秋元さんが、今、デジタルカメラの魅力に目を向

    フラット化する世界とカメラマンという仕事 - カトラー:katolerのマーケティング言論
    sharia
    sharia 2006/10/23
    進行するフラット化。
  • 「ワールド・トレード・センター」とハリウッド映画の敗北 - カトラー:katolerのマーケティング言論

    9.11からまる5年が経過して、オリバー・ストーン監督作品「ワールド・トレード・センター」が公開された。ベトナム戦争を批判的に描いた「プラトーン」「7月4日に生まれて」などで社会派の映画監督として知られるオリバー・ストーンが、9.11をどのように描いたのか、興味深く思って映画館に足を運んだ。 公開後の米国での観客動員数やこの作品に対する評判は、まあまあのようだが、オリバー・ストーンのファンからすると、この作品には失望を感じざるを得ないだろう。というのも、これまでのストーンの作品に見られた「社会批判」の目がこの作品では、すっぽり抜け落ちてしまっているからだ。映画は、9.11テロが発生した時に、強い使命感を持ち、命を賭して被災者の救出に向かった湾岸警備局警察の警官が、ビルの崩落によって生き埋めになり、救出されて九死に一生を得るまでの過程を描いている。 2886名の犠牲者と20名の生存者 288

    「ワールド・トレード・センター」とハリウッド映画の敗北 - カトラー:katolerのマーケティング言論
    sharia
    sharia 2006/10/17
    なるほど。
  • アスタキサンチンが、きたー!                   ~サプリメント・ブームの諸相~ - カトラー:katolerのマーケティング言論

    サプリメント・ブームである。 10年程前にも、「ビタミンブーム」というのがあった。そのブームの種「ビタミンバイブル」(アール・ミンデル著)が、カトラー家の棚にも埃をかぶって置いてあるが、当時のビタミンブームは、生化学の新しい研究成果をもとにビタミンの新たな効能が発見されたことが背景になっていた。しかし、ビタミンの種類は限られていたので、世の中のビタミンと呼ばれるものにひととおりスポットライトが当たり、一巡してしまうと、そのブームは自然と終息してしまった。 バイオ技術の革新が生み出した健康ブーム それに対して、現在のサプリメント、健康成分ブームは、主にバイオ分野の技術革新によるところが大きい。コエンザイムQ10、ヒアロルン酸、茶カテキンなど、自然素材に含まれた健康成分に関する効能研究や抽出・製造技術が飛躍的に進歩して、続々とあたらしい健康成分が発見され、商品化が進んでいる。横文字の外来の

    アスタキサンチンが、きたー!                   ~サプリメント・ブームの諸相~ - カトラー:katolerのマーケティング言論
    sharia
    sharia 2006/10/13
    コエンザイムQ10と後継らしい。
  • 農業を成長ビジネスに変えた「植物工場」 - カトラー:katolerのマーケティング言論

    の農村では、高齢化と後継者難から農地の荒廃が急速に進んでいる。 ところが、専門家によれば「農業」は、今や成長ビジネスとして位置づけられるようになったという。そんな成長シーンは、一体どこに行けば見れるというのか?と疑問に思っていたら、大手町のど真ん中に、その現場があった。 人材派遣会社のパソナが、旧大和銀行のビルに社を移転し、金庫室として使われていた地下のスペースに植物工場「Pasona O2」を造った。一般に公開しているので、誰でも見学することができるのだが、知人からその話を聞いて社会科見学をすることになった。 エレベーターで地下の元金庫室に下りると、そこには、ちょっとシュールな光景が広がっていた。太陽の光も届かない密室空間でサラダ菜、トマト、稲などが栽培されているのだ。日光の代わりに蛍光灯やハロゲンランプ、LEDなどを光源にして植物が育てられている。中でも、トマトを栽培しているルー

    農業を成長ビジネスに変えた「植物工場」 - カトラー:katolerのマーケティング言論
    sharia
    sharia 2006/09/27
    勉強になる。
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