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静かな津波が広がっている ~食糧危機の深層~ - カトラー:katolerのマーケティング言論
私の父親は、ふだんは滅多に怒らなかったが、食卓に出された食べ物を残したり、食事に集中しないで食べ... 私の父親は、ふだんは滅多に怒らなかったが、食卓に出された食べ物を残したり、食事に集中しないで食べ物を弄んでいたりすると、烈火の如く怒鳴った。 岡山の農家から東京に出てきた父親の脳裏からは、東京暮らしが長くなっても、青々とした稲穂が波打つ故郷の田園風景が離れることがなかったのだろう。 「お前は、米をお百姓たちが、どんな思いでつくっているかわかっているのか!」 家中に響いていた父親の怒鳴り声を今でも不意に思い出すことがあるが、その頃は、子供心に父親は、お米を作っている祖父母のことが好きだから怒るのだろうと勝手に解釈していた。しかし、最近になってようやく、父親が怒っていた本当の理由がわかった。 父は、米が食卓から忽然と消えてなくなる日が来ることを恐れていたのだ。 日本人の歴史の中で、一般庶民が米を腹一杯食べられるようになったのは、ここ数十年の間のことでしかない。池田勇人が大蔵大臣の時代に「貧乏人
2008/06/02 リンク