2013年5月8日のブックマーク (3件)

  • 米シェールガスはなぜバブルなのか? – Global Energy Policy Research

    シェールガス革命は「つくられた」もの 世のマスメディアは「シェールガス革命」とか「安いシェールガス」、「新型エネルギー資源」などと呼んで米国のシェールガスやシェールオイルを世界の潮流を変えるものと唱えているが、果たしてそうであろうか? シェールガスやシェールオイルはあくまでも「非在来型資源」である。従来の在来型資源が枯渇を速め、需要をまかなえなくなった米国では、窮余の策としてこれらの非在来型資源にも手をつけざるをえなくなったというのが実態であろう。 在来型の石油・ガス資源はボーリング孔を掘り下げれば、地下の高い圧力に押し上げられて石油やガスが自動的に吹き出てくるものである。したがってコストは安く、量も沢山取れる。シェールガスのような非在来型資源はボーリング孔を掘り下げただけでは吹き上がって来ず、たくさんの人工的な操作を加えてようやく回収できるものである。したがってコストは高く、回収速度は遅

    shavetail1
    shavetail1 2013/05/08
    シェールガス革命は米国金融市場で創られたという見方。
  • 日本の財政は持続可能か3%成長でも20年度で財政赤字は50兆円――日本総合研究所主任研究員 河村小百合

    安倍政権は、中長期的な財政再建策の具体化には、未着手の状態にある。日総研の試算では、名目3%という高成長でも、2020年度で財政赤字は50兆円にも達する。「景気へのマイナス影響」を言い訳に、この深刻な問題から「逃げた」財政政策運営で済ませることは、もはや許されない。 安倍晋三政権は、「デフレ脱却」、「景気押し上げ」を最優先の政策課題に位置付け、「拡張策を先行させる財政政策」、「非伝統的手段による金融緩和の強化」を組み合わせた政策運営に乗り出した。これが、民間部門の前向きの動きを呼び起こし、長年続いてきた縮小均衡を打破しつつあることは高く評価されよう。 しかし、中長期的にみれば、わが国経済が抱える最大の問題は、デフレの長期化と並び、財政事情が諸外国対比で突出して悪いことである。そうしたなか、安倍政権は、「一時的」との説明付きながら、財政拡張策を実施に移した一方で、中長期的な財政再建策の具体

    shavetail1
    shavetail1 2013/05/08
    国債は利払いが発散してはダメだが、完済の必要はないということが理解されているのか疑問。デフレで増税する方が勝るという主張だが、その主張に似た橋本内閣と比較してアベノミクスを論じたらどうか。
  • 違和感あり!日本の「国民幸福度」は正しいのか?:日経ビジネスオンライン

    GDPの比較は、その国の経済がどの位うまく機能しているかを測るのに十分なのか、また、経済生活の豊かさが人々を幸福にしなければ意味がないのではないか、という議論が最近なされるようになっている。国民が実際にどれだけ幸せかということに、もっと注目しなければならないというわけである。ブータン王国が国民総幸福量(Gross National Happiness[GNH])を用いているというのが評判になり、その方向の指標がいくつか出てきている。 OECDでも国民幸福度を発表している。そのランキングでは1位オーストラリア、3位アメリカ、12位イギリスで日は21位となっている。私がこのランキングに極めて違和感を感じたのが、今回のこの小論の出発点である。 シンガポールとイギリスの経済力

    違和感あり!日本の「国民幸福度」は正しいのか?:日経ビジネスオンライン
    shavetail1
    shavetail1 2013/05/08
    移民の少なさが幸福度指標というなら、北朝鮮などはかなり幸福な国、となる。事実から出発せずに、仮定から出発すると奇妙な世界が見える。