.NET Frameworkには「SOS デバッガー拡張」という機能があり、デバッガからCLRの状態を追いかけることができる。これを使うと、重いVisual Studioを使わなくても、WinDbgで.NET Frameworkのアプリケーションをデバッグすることができる。今回は、.NETアプリが異常終了したときにその状態を調べるという方法について。 この役に立たないダイアログも、価値のあるものになるはず。 設定編1. WinDbgをインストールする今回はWinDbgを使うことにするので、WinDbgをインストールする。WinDbgをインストールするには「Windows 用デバッグ ツールのダウンロードとインストール」にある通り、WDKあるいはWindows SDKをインストールすればついてくる。途中でコンポーネント選択の画面があるので、デバッガのみ選べば、他のコンポーネントをインストール
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