2015年の米メディア界は、SVOD(会員制オンデマンド・サービス)などと呼ばれる番組のインターネット配信サービスをめぐる動きが目立った年だった。留まることを知らないネットフリックス人気に触発されたものといえるが、特に既存メディアのSVOD進出が活発だった。いずれのサービスも放送されている番組が主要コンテンツだ。 エミー賞に輝くドラマ番組を多数輩出している人気有料チャンネルHBOが4月、同社のSVOD版「HBO Now」(月額14.99㌦)を立ち上げると、ライバルShowtime(ショータイム)も7月、「SHOWTIME」(月額10.99㌦)をスタートさせた。ちなみに、HBOのプレプラーCEO(最高経営責任者)は具体的な数字は公表しないとしたものの、「HBO本体への加入者が減っている事実は全くない」と述べ、既存ビジネスへの悪影響を真っ向から否定している。米調査会社モフェット・ネイサンソンは
筆者は長年にわたり、所有するすべてのデバイスでメインのメモおよび情報収集サービスとしてEvernoteを利用してきた。同社は2013年にオンラインストア「Evernote Market」を開設したが、運用開始から1年の時点では大きな成功を収めていると報じられていた。 3年にわたってEvernote Marketを運用し、「ScanSnap」スキャナ、「Jot Script」スタイラスペン、メッセンジャーバッグ、Moleskine製の手帳などを販売してきたEvernoteは、米国時間2月3日に同ストアを終了する。 Evernoteは、この通販サイトを通じて80万冊を超えるMoleskine製手帳、30万本のJot Scriptスタイラスペン、2万台近いScanSnapスキャナを販売したと報告している。筆者はMoleskineの手帳を何冊か購入し、今でも愛用している。Evernoteは、今後は
米国でモールを運営するGeneral Growth Partners(GGP)の最高経営責任者(CEO)Sandeep Mathrani氏が、Amazonが書店チェーンを全米400カ所に設けることを検討していると述べた。だが、その翌日、GGPはCEOの発言の火消しに追われた。 Mathrani氏は米国時間2月2日の決算電話会議で、Amazonに言及した際、「ショッピングモール業界では、Eコマースの影響はかなり小さい」「実際のところ、敵対関係ではなく友好関係にある」と述べた。Amazonが計画する拠点数の情報などをMathrani氏がどこで入手したのかは明らかでない。 書店チェーンの展開はAmazonとしては意外な動きだとして、Mathrani氏の発言はThe Wall Street Journalをはじめ広く報じられた。 しかし、GGPはその翌日の3日、Mathrani氏の発言について、「
Googleは米国時間2月3日、同社の「Google Fiber」ブロードバンドサービスへのアクセスを公営住宅居住者に無料で提供することをブログ記事で明らかにした。この取り組みはまず、Googleが2011年に初めて全面的に光ファイバーを用いたネットワークを展開した、カンザス州カンザスシティで開始される。 すでにGoogleは、テキサス州オースティンで低所得者に無料のインターネットサービスを提供している。だが、同地で無償提供されるサービスの通信速度は、有償の顧客に提供している1Gbpsの接続よりも遅い。カンザスシティで低所得の公営住宅居住者に提供されるのは、この1Gbpsの接続だ。 Googleは、一般的な家庭向けブロードバンド接続より100倍速い1Gbpsのサービスに、通常70ドルを課金している。今回決まった高速インターネットの無償提供は、低所得者の経済的負担の一部を軽減するものと言える
Googleの検索事業を統括していたAmit Singhal氏が退職する。後任には人工知能(AI)事業の責任者が就任する。 Singhal氏はGoogle+の投稿で退職すると述べ、次のように記した。 この15年の間には多くの変化があった。Googleの規模は拡大し、私個人も大きく成長した。しかし、変わらないものが1つある。それは、誰もがアクセスして有効活用できるよう、世界の情報を整理するというGoogleのミッションだ。このミッションは、私がGoogleでこれほどまでに職務に没頭してきた理由の1つである。 GoogleでAIを担当するJohn Giannandrea氏が検索事業を引き継ぐと、複数のメディアが報じている(編集部注:その後、Googleは後任人事の報道を事実と認めた)。 Googleの最高経営責任者(CEO)を務めるSundar Pichai氏は次のように述べた。 検索とモバイ
FacebookとAppleのオフィスの間は、ハイウェイで15マイル(約24.1km)、自動車で22分の距離しか離れていない。しかし、現在の両社の情勢はひどくかけ離れているようだ。 Appleは米国時間1月26日、投資家に対し、「iPhone」の販売台数の伸びが鈍化していることを伝えた。一方、Facebookは27日、スマートフォンなどのモバイル端末に表示される広告の販売事業が急速に成長していることを発表した。 実際に、Facebookは「本当の意味で初めてのモバイルホリデーシーズン」を体験した、と同社最高財務責任者(CFO)のDavid Wehner氏は述べている。 Wehner氏はインタビューで、「以前だと、広告主はモバイルに広告を出すべきかどうかをわれわれに尋ねていたが、今ではモバイルに広告を出す方法を尋ねるようになった。われわれはFacebookとInstagramによって、その質
Googleを傘下に置く親会社Alphabetは米国時間2月1日、第4四半期決算(12月31日締め)を発表した。 純利益は49億2300万ドル、1株あたり7.06ドルだった。連結売上高は前年同期比18%増の213億2900万ドル、非GAAP利益は1株あたり8.67ドルだった。 ウォール街の予測は、売上高207億7000万ドル、1株あたり利益8.10ドルだった 投資家らはこの結果に満足したようで、Alphabetの株価は時間外取引で5%上昇し、同社の時価総額は5540億ドルとなった。これにより、Alphabetは世界で最も時価総額が高い企業となった。これまでは時価総額5410億ドルのAppleがこの地位にあった。
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)のグループ会社であるカルチュア・エンタテインメントと、映像配信サービスを手掛けるU-NEXT、映像コンテンツのデジタル配給関連業務を受託するマイシアター D.D.は2月2日、映像の企画、製作を手掛ける「カルチュア・ネクスト・プロダクション」を設立したと発表した。 カルチュア・ネクスト・プロダクションは、オリジナルドラマやアニメの企画、製作を担う映像製作会社。代表取締役社長には、カルチュア・エンタテインメントの中西一雄氏が就く。 新会社は映像配信サービスなどの増加による視聴環境の変化を受け、オリジナリティがあり、魅力的なコンテンツの製作を目指し設立されたとのこと。独自のコンテンツを自社で企画、製作する。製作した作品はCCCグループのプラットフォームをいかし、レンタルや販売をしていくほか、U-NEXTやマイシアターD.D.の強みをいかし配信事業にも力
ヤフーは2月2日、2016年3月期第3四半期の連結決算を発表。4~12月累計の売上高は4452億9800万円(前年同期比43.3%増)、営業利益は1950億8300万円(同34.7%増)、純利益は1535億3100万円(同53.4%増)で増収増益、過去最高益を達成。10~12月期では、販売促進活動などの費用がかさみ増収減益だった。 ディスプレイ広告の売り上げが増加したことに加えて、2015年8月下旬にアスクルを、前年度にワイジェイカードなどを連結子会社にしたことが売上高を押し上げた。また、アスクルの企業結合にともなう再測定益が計上されたことにより、大幅な増益となった。 「ヤフオク!」や「Yahoo!ショッピング」、「アスクル」、「LOHACO」などのECサービスが好調で、第3四半期の国内流通総額が初めて1兆円を超えた。また、Yahoo!ショッピングとLOHACOが含まれるショッピング事業の
なんJに降臨した「覚せい剤の危険性を説く人物」の説明がマジで分かりやすい 【魔の薬 それでも覚醒剤やりますか?】 1: 風吹けば名無し@\(^o^)/ :2016/02/03(水) 03:08:30.67 ID:p+JVXDZta.net 677 名前: 風吹けば名無し@\(^o^)/ 投稿日: 2016/02/03(水) 03:01:58.74 ID:CWitdd8b0 覚せい剤がやめれない件でマジレスすると 脳内麻薬の原産がドパミンなんやけど、これを黒質ってとこで生産するんやね このドパミンがアドレナリンとか興奮とか快楽を司るホルモンに変化していくんやけど 覚せい剤はドパミンに似せた構成になっとるのよ、んでめっちゃ気持ちよくなったりするんやね そうするとな、黒質が「お?俺必要ないんじゃね?」っていってドパミンを出さなくなるのね 変性、簡単にいうと壊死、死んでしまうわけな、脳みそって一度
ユーザー同士が相互にインタビューを行えるソーシャルサービス「ザ・インタビューズ」は3日、サービスを終了することを発表した。昨年末ごろよりメンテナンス状態が続いていたが、2月15日をもって、正式に終了する。 「ザ・インタビューズ」は、相手に質問をぶつけインタビューを行えるサイトとして、Paperboy&co.が2011年9月に正式版を公開。2014年2月からはgooyaAd(現SAKURUG)が運営を行っていた。 現在サイトはトップページのみになっており、過去の内容などは閲覧出来ない。サービス終了の理由については「復旧不可能な事象が発生し、サービスのご提供・維持が困難であるという結論に達した」と説明されている。 《冨岡晶》
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く