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ブックマーク / blogs.itmedia.co.jp/kurikiyo (7)

  • HPのコンテナ型データセンターを見てきた:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ

    HPのアナリストブリーフィングでいろいろと話を聞いてきましたが、ほとんどの内容がNDAなのでブログには書けません。とは言え、展示されていたコンテナ型データセンターPOD(Performance Optimized Datacenter)は、既に出荷済みの製品ですので、これについて紹介します。 サンのブラックボックスを皮切りに今はIBM、Microsoftなども提供しているソリューションです。他社に対する差別化要素は?と聞いたところ、1.汎用のラックが使用可能、2.電力効率性が高い(PUE≒1.2)ということでした。 既に実際のユーザーも何社かいるようです。典型的なのはHPC(科学技術計算系)のユーザーだそうです。確かに計算クラスターの容量が足りなくなったときには便利そうです。この場合には、WANの帯域幅の問題もあまりないですし。てっきり屋外設置が前提かと思いましたが、屋内や地下室に置くケー

    HPのコンテナ型データセンターを見てきた:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ
    shibudqn
    shibudqn 2009/04/23
    良く考えてみればgoogleのコンテナDCも大きなトレンドだったのね
  • Oracleのハード事業における選択肢を考える:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ

    OracleによるSun買収ですが、ソフトウェアの領域についてはそれほど心配していません (MySQLはどうなるの等の話はありますが)。ソフトウェア企業の買収についてはOracleは相当の実績があります。問題は、Oracleにとって基 的に初体験となるハードウェア事業、特にSPARC/Solarisサーバのビジネスです。 繰り返しになりますが、ベンダーが今までビジネスを行なっていたレイヤーを越えて別のレイヤーに進出する場合には、それによる市場拡大のメリットと、今までのパートナーとの競合増大によるデメリットのトレードオフを十分に考えることが必要です。 この点をふまえて、Oracleが取り得る選択肢について考えてみます。 1.SPARC/Solarisサーバを強力に推進し、Oracleソフトウェアとの統合ソリューションを追求する なんだかんだ言ってSolarisは現時点で最もスケーラブルなU

    Oracleのハード事業における選択肢を考える:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ
  • Googleが中国で音楽無料ダウンロードサービス開始、合法的に:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ

    このニュースを最初に聞いた時はエイプリルフールかと思いましたが、日付が違うので当のようです(ソース1、ソース2)。 Google中国MP3の無料ダウンロードサービスを始めたというニュースですが、最大のポイントは勝手に見切り発車したのではなく、4大レーベル(ワーナー、ユニバーサル、EMI、ソニー)との提携により合法的なビジネスとして行なうという点でしょう。Googleはこのサービスの広告収益をレーベルおよび著作権管理団体とシェアします。 周知とは思いますが、現在、中国音楽コンテンツの99%は違法という状態です。ということで、レコード会社にとっては以下の2つの「究極の選択」がGoogleにより突きつけられたわけです。 勝手にコピーされて収益を得られない 勝手にコピーされて多少とも収益を得られる今回は名より実を取って2の選択肢を取ったということでしょう。 なお、これも周知と思いますが、中

    Googleが中国で音楽無料ダウンロードサービス開始、合法的に:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ
  • 破壊せよ、とグーグルは言った:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ

    既に周知と思いますが、グーグルが書籍検索サービスについて米国出版業界と和解しました(ソース)。弁護士の福井健策先生がブログで法律的な分析をされていますのでご一読をお勧めします。 和解案の骨子は以下のようになるかと思います。 グーグルの現行のブック検索サービス(著作権切れ書籍は全文表示、著作権が有効な書籍はキーワードのみ表示)はフェアユースの範囲内であり米国内では合法 絶版(で著作権が有効なもの)はグーグルがスキャンデータを販売できる。売り上げの63%が著作権者に回される。 刊行中のは通常通りキーワード周辺の一部だけが表示される。 刊行中のでもオプトインでグーグルにスキャンデータを販売してもらうことができる。 絶版のでもオプトアウトでグーグルの販売対象からはずしてもらうことができる。 サービスが提供されるのは米国内のみだが、スキャン対象の書籍は全世界。 このスキームに入りたくない著作

    破壊せよ、とグーグルは言った:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ
    shibudqn
    shibudqn 2009/02/26
    このケースはあからさまに土足で来ているので分かりやすいが、本当に怖いのは静かに忍び寄る内在的要因による破壊。グーグルはそのきっかけにすぎないのでは?
  • 公取委によるJASRACへの排除命令でニコニコ動画はどうなるのか:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ

    昨年の4月に公取委がJASRACに立ち入り検査をした件、ほとんど記憶からなくなりかけていましたが、結局、排除命令が出るようです(ソース)。 この件で問題とされていたのは、放送局に対する「包括利用許諾契約」つまり、曲の使用ごとに料金を計算するのではなく、十把一絡げで料金を支払う方式です。これがJASRAC以外の著作権管理団体の参入障壁になっていると判断されたわけです。 包括利用許諾契約がなくなると、放送局の人は番組で使う曲を集計して報告しなくてはならなくなりますので、大変そうですが、どっちにしろこの作業は今までもやっていたのではないでしょうか?(放送局の現場についてはよく知りませんが。) さて、この排除命令がJASRACとニコニコ動画との関係においても適用されるかどうかはわかりません。しかし、仮に1曲ずつ報告が必要ということになっても、ニコ動はコンピュータで動いているわけですから、集計作業は

    公取委によるJASRACへの排除命令でニコニコ動画はどうなるのか:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ
  • Pandoraのある世界とPandoraのない世界:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ

    吉川さんのエントリーでも紹介されている日のソーシャル・メディアの一覧図ですが、なかなか興味深いですね。日音楽Webサービスが(米国と比べると)弱いとの指摘がされており、なるほどと思いました。ところで、吉川さんは「ユーザが書いたイラストや絵(2次創作を含む)を中心としたソーシャルメディアは日独自なものだと思う」と書かれていますが、これについては異議ありです。ソースはdeviantArtです(関連エントリー)。まあ、私もごく最近まで知らなかったですけどね。 さて、日音楽系ソーシャル・メディアが弱いという話題に戻りますが、ピアプロやニコ動などでボーカロイドのオリジナル作品投稿サービスという点では十分素晴らしいと思うのですが、やはり、市販のCD音源を使った作品がほとんどないのが厳しいところです。 欧米ですとCD音源を使っている代表的な音楽ソーシャル・メディアとしてはCBSに買収された

    Pandoraのある世界とPandoraのない世界:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ
  • 栗原潔のテクノロジー時評Ver2 > 【速報】ニコニコ動画の特許が公開されました : ITmedia オルタナティブ・ブログ

    以前から何回か話題にしていたニコニコ動画の特許出願ですが、特許電子図書館(IPDL)にて公開されました(情報提供者の方ありがとうございます)。なお、すべての特許出願は出願日から1年半で自動的に公開されるルールになってます。 特許電子図書館のトップページから「初心者向け検索」→「特許・実用新案を検索する」で、キーワードをドワンゴにして検索すると一番上に表示される「特許公開2008-148071 表示装置、コメント表示方法、及びプログラム」というのがそれです。公開公報のPDFファイルをここにもアップしておきました。 さて、出願の内容ですが、みんなで一斉にコメントしても表示が重なって見にくくならないという点を特徴としています。さすがに、動画アノテーション(コメント付け)での非同期Watch&Chatのアイデア自体は中国のMojiti(今は、Huluに吸収されてしまいました)をはじめとして、ニコ動

    栗原潔のテクノロジー時評Ver2 > 【速報】ニコニコ動画の特許が公開されました : ITmedia オルタナティブ・ブログ
    shibudqn
    shibudqn 2008/07/02
    へー
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