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2014年10月25日のブックマーク (2件)

  • 特攻70年:「特攻は日本の恥部、美化は怖い」 保阪正康さんインタビュー | 毎日新聞

    特攻とは何か。特攻隊員たちの遺書が自身の執筆活動の原点というノンフィクション作家、保阪正康さん(74)に聞いた。【聞き手・高橋昌紀/デジタル報道センター】 ◇        ◇ ある元海軍参謀にインタビューをした際、戦時中の個人日誌を読ませてもらったことがあります。特攻隊についての記述があり、「今日もまた、『海軍のバカヤロー』と叫んで、散華する者あり」と記してありました。部外秘の文字も押されて。この元参謀によると、特攻機は離陸した後はずっと、無線機のスイッチをオンにしているそうなんですよ。だから、基地では特攻隊員の“最後の叫び”を聴くことができた。「お母さーん」とか、女性の名前もあったそうです。「大日帝国万歳」というのはほとんどなかった。ところが、そうした通信記録は残っていない。故意に燃やしてしまったに違いありません。“軍神”が「海軍のバカヤロー」と叫ぶ。それは当局にとって、隠蔽(いんぺ

    特攻70年:「特攻は日本の恥部、美化は怖い」 保阪正康さんインタビュー | 毎日新聞
  • 読んだ本:「フランス革命-歴史における劇薬」遅塚 忠躬著 - リアリズムと防衛を学ぶ

    フランス革命―歴史における劇薬 (岩波ジュニア新書) posted with ヨメレバ 遅塚 忠躬 岩波書店 1997-12-22 Amazon 図書館 フランス革命史について読もうと思い、まずは一番簡単そうなものを選んでみました。書は岩波ジュニア文庫からでており、高校生くらいを主な読者と想定して書かれています。 革命は現在の世界の礎となる思想を生み、同時に虐殺、粛清、侵略によって数多くの人間を死に至らしめました。書はこれを劇薬-強烈な効能があるが、その副作用もまた激しい薬ーに例えて、なぜ革命はそのようであったのかを分かりやすく書いています。 目次 第1章 革命の偉大と悲惨 第2章 フランスではなぜ劇薬が用いられたのか 第3章 劇薬はどんな効果をあげたのか 第4章 劇薬の痛みについて考える 第5章 人間の偉大と悲惨 高校生でなくても、 フランス革命や政治に興味のある人におすすめです。

    読んだ本:「フランス革命-歴史における劇薬」遅塚 忠躬著 - リアリズムと防衛を学ぶ
    shibusashi
    shibusashi 2014/10/25
    『実務経験を積んだ人々は、そのような幼稚な他罰主義には走りません。なぜなら彼らは、物事というものは、うまくいかない方がむしろ常態だと、経験的に知っているからです。』