昨秋閉館を発表していた同館は、1986(昭和61)年6月に開館。建築家・北川原温さんが「機械」をイメージしてデザインした外観などが特徴のライズビルに入居し、専有面積は605.98平方メートル。1スクリーン(303席)で営業している。 開館以来数多くのミニシアター系ヒット作を上映してきたが、渋谷パルコの建て替えに伴い周辺環境が「激変する」ことなどから約30年の歴史に幕を閉じることを決めた。渋谷周辺はかつて、ミニシアターの集積エリアとして知られ最盛期は20館近くあったが、これまでにシネセゾン渋谷、シネマ・アンジェリカ、渋谷シアターTSUTAYAなどが相次いで姿を消している。 同館のオープニング作品は、第2次世界大戦~戦後を背景に英国人女性の人生を描いた「プレンティ」。歴代上映作品で一番の人気作品は、36週にわたるロングラン公演となった「アメリ」(興行収入=2億8,150万1,100円、観客動員
東京アートディレクターズクラブ(以下 ADC)は、1月19、20日に東京表参道・スパイラルガーデンにて、「ADC大学」を開催する。 「ADC大学」はADC が2002年に50周年を迎えたときに開催。日本を代表するアートディレクター25人が参加し、トークセッションを行った。今回は、07年の55周年記念に行われた「ADC大学」以来、8年ぶりとなる。 今回のテーマは、「今、改めて問う、アートディレクターの仕事とは何か。」。ADCの会員から16人が登壇し、1人15分の持ち時間でのリレートーク形式で、自らの仕事を語る。今回のADC大学の企画制作は、原研哉、服部一成、菊地敦己の三氏が担当した。 参加チケットの販売は、ADCの公式サイトにて行われる。 ADC大学 概要 日程:2016年1月19(火)、20日(水) 時間;19:00~21:30 会場:スパイラルガーデン(スパイラル1F) 東京都港区南青山
ぬいぐるみのトラに、激しいネコパンチの連打を繰り出す猫の動画が話題となっている。 激しく敵意をむきだしてパンチを連打 猫は目の前のトラのぬいぐるみが気になるようで、まずは接近。 にらみつけると後ろ足で立ち上がり、相手の顔面にネコパンチ。激しく敵意をむきだして連打していく。 やがて疲れたのか 一旦休憩するも次第にむらむらと感情が高まり、「こんにゃろ!」と再び連打の嵐。 過去に恨みでもあるのか、それとも単に顔が気に入らないのか、攻撃はさらにエスカレートしていく…。 「ボクシングチャンピオンだ」 この動画は12月12日にYouTubeで公開されてから、3日間ですでに約84万回も再生されている。 これを見た人からは「本当にカワイイ」「ボクシングチャンピンだ」「誰が猫に戦い方を教えたの?」「僕にも同じような猫がいるけど、ジョークにならないよ」というコメントが寄せられている。
2004年の創設以来、広告、アドテック、マーケティング、メディアの専門家が一堂に会して毎年開催される世界最大のイベントである「Advertising Week(アドバタイジングウィーク)」。今年5月30日~6月2日に「アドバタイジングウィークアジア」が、東京六本木・東京ミッドタウンにて開催されることとなった。 エグゼクティブ・ディレクターとしてアドバタイジングウィークアジアを統括するのは、igniteの笠松良彦代表取締役社長。 アドバタイジングウィーク創立者のマット・シェクナー最高経営責任者(CEO)は、「アジア市場は活況を呈しており、東京はまさにクリエイティビティとテクノロジーが交差する場所となっています。アドバタイジングウィークをニューヨークとロンドンから世界第3の市場である東京、ひいてはアジア太平洋地域へと広げることができ、大変うれしく思います」と話している。 「アドバタイジングウィ
ダイレクト販売、特にEC市場の拡大により、消費者との接点は「店頭」だけに限らなくなってきました。 メーカーから直接、消費者へ・・・。「物流」インフラが、消費者とつながる重要な販売チャネルになりつつあります。こうした企業の動きを見据え、物流市場の大企業の動きが活発化する一方で、中小企業や地方企業が、物流の大きな役割を果たしていることも事実です。 ただし、従来からのビジネスモデルを踏襲するだけでは、利益は減少し、事業継続が困難となりつつあり、新たな付加価値をつけた物流サービスが求められています。 本セミナーでは、新事業のヒントとなるような事例、基軸となる考え方やアイデアを提供し、皆様と新たな事業を構想していく、第一歩の場を提供いたします。 【新春読者セミナー】宣伝会議「100万社のマーケティング」×月刊「事業構想」 物流企業だから創れる新たな価値と事業構想―地方・中小物流企業にチャンス― 日時
NHKは「プロフェッショナル 仕事の流儀」10周年を記念した番組公式アプリとして、「プロフェッショナル 私の流儀」アプリを昨年12月31日にローンチした。自分の名前や仕事、流儀を入力、自身で撮ったムービーとアップすると、番組主題歌の「Progress」と組み合わせた「プロフェッショナル風オリジナルムービー」を誰でも簡単に作ることができる。 新年会や送別会、卒業式などでの利用を見込むほか、特設サイトに投稿できるようになっており、投稿した動画は番組内で紹介される可能性もあるという。 同番組は2006年1月10日に放送を開始し、間もなく10周年を迎える。1月4日22時からは、星野佳路氏(星野リゾート)、佐藤章氏(キリンビバレッジ)、伊東豊雄氏(建築家)など、これまで出演したプロフェッショナルたちの「その後の挑戦」を追う10周年スペシャルを放映する。
長崎自動車が運営する「長崎バス」が、1月1日より長崎県限定でテレビCMを開始した。「発車します」という運転手の言葉で始まる本CMでは、長崎バスが走る路線の街並、海、教会…など、何気ない日常が映し出される。キャッチフレーズは「名もなき一日を走る。」。 60秒のWebムービー3本、30秒のTVCM4本からなるシリーズCMだ。その主演と監督を務めたのは、長崎県出身の俳優、役所広司さん。地元に貢献したいという思いから出演につながり、CMで初の監督を務めることになった。本CMは今年4月に迎える同社80周年を記念すると同時に、現在不足しているバス運転手の募集告知も兼ねている。 この企画は「長崎はすり鉢型の地形、つまり劇場型。ここでは、ストーリーが生まれるはず」という、電通九州クリエイティブディレクター 今永政雄さんのかけ声で始まった。電通九州チームで取材、企画、プレゼンを進める中で、役所広司さんの出演
東京ガスは1月1日、新テレビCM「バーバースガ・自由化ショット」篇のオンエアを開始した。イメージキャラクターに起用されたのは、2015年10月にスタートした企業広告と同様、俳優の妻夫木聡さんと広瀬すずさん。 CMの舞台は、妻夫木さんと広瀬さん演じる兄妹が働くヘアサロン「バーバースガ」。シリーズを通じて、同店には毎回、個性的な客が訪れる。「自由化ショット」篇のゲストは、漫画家の高橋陽一さん。CMでは、代表作『キャプテン翼』を元に書き下ろしたサッカー漫画『副キャプテン自由化』を通じて、4月に販売が開始される東京ガスの電気の特徴を分かりやすく、ユニークに表現した。特設WebページではCM動画に加え、CM中に登場する漫画も公開している。 電力の小売り自由化が、いよいよ4月と間近に迫ってきた。2017年には、さらにガスの小売りも自由化される。エネルギー小売りの全面自由化に向け、エネルギー産業全体が大
2015年1月にスタートした、auのテレビCM「三太郎」シリーズ。その最新作「春のトビラ・みんながみんな英雄」篇が、1月1日にオンエアされた。 CMには、桃ちゃん(桃太郎)、金ちゃん(金太郎)、浦ちゃん(浦島太郎)、かぐちゃん(かぐや姫)、乙ちゃん(乙姫)、鬼ちゃん(鬼)と、同シリーズにこれまで登場してきたキャラクターが総出演。「おむすびころりん」「鶴の恩返し」「おおきなかぶ」「シンデレラ」「花咲か爺さん」「うさぎとかめ」「金の斧」「笠地蔵」といった、さまざまな日本の昔話・海外の童話を彷彿とさせるシーンを通じて、登場人物たちの日常の様子を描き出す。 CM総合研究所が2015年12月に発表した「第24回ブランド・オブ・ザ・イヤー」で、テレビCMの好感度トップに選ばれた同シリーズ。8年間首位を維持し続けたソフトバンクを破っての快挙となった。2015年1月から10月までの間に計55篇を放送してき
株式会社Aimingの最高技術責任者・開発グループ ゼネラルマネージャーである小林俊仁氏 業界でその名を知られるCTO(最高技術責任者)に、仕事に役立つ名著を紹介してもらうこの連載。第6回目となる今回は『剣と魔法のログレス』など、人気ゲームタイトルの開発で知られるAimingの小林俊仁氏だ。 今回、編集部が小林氏に依頼したテーマは「よいチームを作る上で参考になった良書3冊」。果たして小林氏は、どんな書籍を選んだのだろうか? すぐ効く本と、後で役立つ本。2つのタイプを好んで読む 「大事だなと思うところに線を引きながら読みますね。あとあと自分で引いた赤線の部分を何度も読み返したりします」 じっくり読み込むタイプであると言う小林は、今回の選書にあたり、2つのタイプの本を織り交ぜて選んだと言う。技術書やビジネス書のように即効性を期待して読む本と、人生の岐路に立った時に初めてその真価が理解できるよう
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