木のコンテナが今すごい!どこにでも移動できるキャンピングトレーラー、コンサートやバー、茶室などへの用途も 今年は「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律(通称、改正木材利用促進法)」によって、公共建築物やマンションまで「木造」の建築物が次々と誕生しています。そんな中、ついに車にまで木造が進出。箱型の居室に窓やテーブルが整備された木造のキャンピングトレーラー「Wood Vehicle(ウッドビークル)」です。はたしてどんな空間なのでしょうか。誕生の理由と今後の可能性を聞きました。 福井県産の杉を使用。部位で使い分けて強度を確保 木造のキャンピングトレーラー「Wood Vehicle(ウッドビークル)」をデザインしたのは、一級建築士で株式会社HUG山田敏博さん。木造建築の可能性を探るNPO法人 team Timberize(ティンバライズ)の副理事長も務