さて出遅れた感があるけど、先日のK-1 WORLD MAXには昂奮した。 準決勝で魔裟斗対佐藤嘉洋の因縁対決があり、実に奇妙なジャッジ(もはやTBSの名物。靖国神社あたりで売ってる首相まんじゅうと同じぐらい毎度大笑いさせてくれる)があってミソがついたがすばらしい大会ではあった。 しかし佐藤ファンにとっては暴動を起こしたくなるような話ではある。佐藤が魔裟斗から最終ラウンドにダウンを奪い、10−8の採点となって佐藤が勝つと思いきや、最終ラウンドは9−8の判定。それまで魔裟斗が有利だったためにドローとなったのだ。延長ラウンドで魔裟斗がまた有利に試合を運んで辛勝。 ちなみにK−1ルールでは必ずどちらか有利だったほうに10点をつけるという規定があったらしい。つまり9−8という裁定はルール上ありえないのだ。そこらへんを記者からつっこまれた谷川プロデューサーは「じゃあルールを変える!」と答えてまたすれっ