タグ

ブックマーク / azuryblue.blog72.fc2.com (12)

  • Gazing at the Celestial Blue 誤報なのか恣意的曲解報道なのか捏造報道と表現すべきか

    1; 2008年12月17日 21:04付で、MSN産経が「南京大虐殺記念館、信憑性乏しい写真3枚を撤去」と報じ、19日 03:59付でMSN産経が『【主張】南京大虐殺記念館 問題写真撤去を第一歩に』との社説を公表し、記念館側から、記念館の新館オープン以来写真の撤去は行っていないとの抗議を受ける(当ブログ12月20日付「産経の報道を信じるか、産経に報じられた側が報道を捏造と指摘した抗議を信じるか 」および21日付「産経新聞19日付「主張」欄における南京大虐殺記念館の三枚の写真撤去報道に対する記念館側の言い分」)。 その後、南京大虐殺記念館に挙げられた続報は12月30日付の「日南京大屠杀60周年全国联络会对产经新闻社不实报道提出严正抗议 (日の南京大虐殺60周年全国連絡会は産経新聞社の事実と異なる報道に厳正な抗議を提出する)」という、住田良能・産経新聞社長宛の抗議文で、産経からレスポンス

  • Gazing at the Celestial Blue 各国政府によって出された公式謝罪の数々

    (追記、修正有り@080203) 「Guardian Unlimited」の、Wednesday January 30, 2008 10:31 PM (By The Associated Press)で興味深い記事を見つけたのでお持ち帰り。 「Formal Apologies Issued by Governments (各国政府によって出された公式謝罪の数々)」 ここを見かけ、変な和訳に気がつかれた方がいらっしゃいましたら、ご指摘いただけますとありがたいです(^^; …Lさん、Apemanさんにご指摘いただきました。どうもありがとうございます(080203追記)。 (以下、強調などは引用者による) 謝罪済みの事例として、1998:カナダは、インディアン(引用者注;ネイティブアメリカンのことだろう)とイヌイットの若者を固有の文化から切り離して白人社会に彼らを同化するための連邦によって資金を

  • Gazing at the Celestial Blue 2009年は日本の順位が下げ止まったジェンダーギャップ指数ランキング

    gegengaさんのはてなブックマーク経由で、今年のジェンダーギャップ指数ランキングがもう公表されたことを知った。 興味深かった報道を二つほど引用しよう。 世界経済フォーラム(World Economic Forum、WEF)は27日、男女平等の度合いを評価した2009年の「男女格差指数」を発表した。(略) 男女格差指数は、世界134か国の女性の地位を、経済活動への参加状況、教育水準、政治参加、健康の4分野で指数化したもの。南アフリカは昨年の22位から6位へ、レソトは16位から10位へランクを上げた。(略) アジアからトップ10にランクインしたのは9位のフィリピンのみ。「教育と健康の分野における男女格差がない」とされた12か国の中の1つに数えられた。アジアで次に評価が高かったのは16位のスリランカで、女性の政治参加ではアジアでもっとも高かった。 一方、ワースト3はイエメン、チャド、パキスタ

  • Gazing at the Celestial Blue 産経に関して確認した驚愕の事実

    日付の【産経抄】では、熊県天草市の市立小学校で教諭が子供の胸元をつかんで叱った行為が体罰かどうかを争う裁判で、最高裁が「体罰にあたらない」と判断を示したとのトピックを紹介していた。このトピックを紹介する前振りとして、産経抄の執筆者氏は「教鞭をとる」という表現が体罰を連想するとして、「教壇さえない教室が増えている」にもかかわらず「教壇に立つ」との言い換えを指示されると述べる。 執筆者氏は、この言い換えの指示には首をかしげるとしながら、この指示がでるのがどういった部門からか、それが30日付の産経抄では言及されていた。 ここにさりげなく、驚愕の事実が述べられていたのだ。 小紙に限らず新聞社には、校閲部と呼ばれる部署がある。記事の間違いを見つけ、不適当な表現を直してくれる。小欄も、大恥をかくところを何度も助けられた。

  • Gazing at the Celestial Blue 福岡市議会が「慰安婦」問題に政府が誠実に対応するよう求める意見書を採択

    2008年の3月25日、兵庫県宝塚市議会が、『日軍「慰安婦」問題に対して、政府の誠実な対応を求める意見書』を会議で議員25名中24名の賛成にて採択した。これが、日軍「慰安婦」問題を、日政府が解決するよう求めた地方自治体が提出した意見書の最初のものとなる。公式謝罪や補償をせず、真相究明や責任者処罰もせず、教科書の記述も消したことを国際的に非難されていることに言及した上で、日政府に『1993年の河野洋平官房長官の談話の上、さらに日軍「慰安婦」問題の真相究明を行い、被害者の尊厳回復に努め誠実な対応をされるよう求める』意見書だ。もう、一年経ったのだ。 そして、2008年6月25日、東京都清瀬市議会が、『「従軍慰安婦」問題について政府の誠実な対応を求める意見書』を採択した。これも、『平成5年の河野洋平官房長官の談話などと矛盾しないように、さらに「従軍慰安婦」問題の真相究明を行い、謝罪し、

  • Gazing at the Celestial Blue 前航空幕僚長は講演で多忙らしい

    一民間人としての発言ではあるが、この方が相変わらず展開して回っている持論ってば、制服を着ていた当時ときっぱり変わってなさそうなので、拾った新しい発言は保存しておく気になった。 防衛省が、田母神氏が退職後にあちこちで講演することに戦々恐々として、対策に苦慮とかなんとかって話もあるようで、それって要するに、自衛隊というのが、こういう人物が出世できる組織であることを知られたくないという意図だととられても仕方なかろう。実際、こういう人が、自衛隊で制服を着た偉いさんだったのだと、感慨深いものである。 そんな田母神前航空幕僚長が、12日に、出身地の福島県郡山市で、地元月刊誌(河北新報の報道による、毎日新聞によると「財界ふくしま」が時局講演会として招いたと)が主催した講演で、400名ほどの聴衆の前でお話になったそうだ。 田母神氏が統合幕僚学校長時代に新設した「歴史観・国家観」講座を、浜田靖一防衛相が廃止

  • Gazing at the Celestial Blue カナダ下院「慰安婦」謝罪要求動議を公式採択

    11月28日15時30分(カナダ時間)に採択されたそうです。 House of Commons DebatesにあったVOLUME 142, NUMBER 026, 2nd SESSION, 39th PARLIAMENT, OFFICIAL REPORT (Wednesday, November 28, 2007)…要するに議事録なんでしょう。ここから採択された動議の文をもらってきました。同じ文章は、オリビア・チョウ議員のホームページ;Wed 28 Nov 2007.付の記事でも、Moved by: Olivia Chow, MP Trinity Spadina Adopted by Parliament on November 28, 2007, 3:30pm Moved that, in the opinion of this House: の文言付きで掲載されています。 Moti

  • Gazing at the Celestial Blue 事実婚とか改姓とか

    私の手元に、1992年1月21日に第1刷が発行された、当時、弁護士であった女性が著した新書がある。 岩波新書 「結婚と家族」 福島瑞穂著 買ったのは5-6年ほど前だったか。当時、上野千鶴子さんのを読みあさっていた頃だった筈で、どこかのネット掲示板で上野さんと並び称されていたフェミナチ(笑)が、福島さん。その時点では知らない人だったのだが、上野さんと並び称されるほどの人(笑)のを読んでみたくて、屋で探したのがこの。まさか(弱小野党とはいえ)後に党首になる人とは思わなかったなぁ、当時すでに議員だったけど。 このは、戸籍・家族法・改姓・事実婚などについて、法律の専門家からの視点ながら気軽に読める文体で書かれており、私はこのを読んですぐに福島瑞穂さんに好意を持った。なかでも、事実婚については、実際に実践している福島さんの経験が語られており、水葉さんのこちらの記事や、gegengaさんの

    shidehira
    shidehira 2007/11/09
    ※欄の「日本は伝統的に別姓」<原則「別姓」「同名字」だったのでは。/↑ご指摘ありがとうございます。『源氏と日本国王』読み返して、僕の誤読だと解りました。失礼しました。
  • Gazing at the Celestial Blue 適正な検定手続きで高校教科書から沖縄戦「集団自決」の"軍強制"記述をなくすには

    沖縄戦「集団自決」教科書記述削除関係記事が連発になっている今日この頃。 日付の報道をまず収集。 琉球新報 2007.9/16 9:31付報道にて「国会議員共同声明へ 『撤回が県民総意』」 29日に宜野湾海浜公園で開催される「教科書検定意見撤回を求める県民大会」(同実行委員会主催)を前に、(中略)県民大会に向けた座談会を開いた。各党とも大会に向けて所属議員の全員参加の方針を表明。大会後の超党派での要請に加え、県選出・出身国会議員11人による共同アピールを提出することで一致した。(後略) 照屋寛徳社民党県連委員長「(超党派の大会は)検定撤回、記述回復を求める上で大きなインパクトになる」 新垣哲司自民党県連幹事長「沖縄戦の実相を曲げてはならない。オール沖縄の問題だ」 喜納昌吉民主党県連代表「今回の大会で、解決に向けた一つの流れをつくりたい」 呉屋宏国民新党県連代表「撤回に向け可能性がある働き掛

  • Gazing at the Celestial Blue 石川ゼミナール&ハイナンネット

    …このエントリーを「自爆史観」カテゴリーにしてしまうのはごめんなさいの気がするけど、反・自爆史観の皆様の活動ご紹介です。 石川康宏教授(神戸女学院大学)といえば、『「慰安婦」と出会った女子大生たち(新日出版社、2006年)』・『ハルモニからの宿題―日軍「慰安婦」問題を考える(冬弓舎、2005年)』・『「慰安婦」と心はひとつ―女子大生はたたかう(かもがわ出版、2007年)』の編著で知られる方だと思うが、この方が中央社会保障推進協議会『社会保障』(413)№2007年夏P.16-23に発表した文章「過去のあやまちへの反省がなければ この国の未来は拓けない」が素晴らしかったのでご紹介。後半に『学生たちの学びや成長について、また、「慰安婦」問題について歴史的事実を否定する政治家の発言に対して』の石川教授のインタビューが収録されています。 ___________________引用開始(強調は引

  • Gazing at the Celestial Blue 「無かった」を主張する歴史学者について

    自爆史観派側 唯一の歴史学者と見なされている秦郁彦氏は、2007/6/24に開催された、在日特権を許さない市民の会他の「No! Korea ~韓国への反論がここからはじまる~」というイベントで、「『慰安婦と戦場の性』などの著作で知られる慰安婦問題研究の第一人者」として、「虚構と真実の狭間にゆれる慰安婦問題」と題する講演を行ったそうである(http://www.zaitokukai.com/)。 そこで、秦氏は以下の発言をしたという。 「私は歴史の研究をやっているわけなんですけども、慰安婦の問題というものははじめから政治問題でありまして、じゃあ歴史家の出る幕なんかないじゃないか、と言いますと、これは実際に当時の資料や人物に当たってみる、そういった意味での貢献は出来るわけです。」(この発言の存在は、Stiffmuscleさんから教えていただきました。同じ人物による投稿と思われる同様の内容がこち

  • Gazing at the Celestial Blue 米下院に提出された非難決議案共同提案者の増加努力

    (ちょこちょこと追記有り、最終追記7/21 12:50) 例の、マイク・ホンダ議員によって2007年1月31日に提案された「慰安婦」非難決議の、共同提案者がこちらでリストアップされているので、増加の過程と記憶に残っている出来事とを時系列順に並べてみました。 1/31提出時点、共同提案者は6名 2/14付け、10名増加、合計16名 2/15、連邦議会下院外交委員会アジア・太平洋・地球環境小委員会の公聴会にて、オランダ人女性(現在オーストラリア在住)、ジャン・ラフ・オヘルンさん(84歳)および、韓国人元「慰安婦」お二人とともに証言。オヘルンさんの証言訳はこちら。なお、この公聴会冒頭でデーナ・ローラバッカー氏が「日の首相や閣僚は慰安婦問題について1993年以来、何度も謝罪してきたから、いままた議会決議でその謝罪を求めることはおかしい」「今の日は米国の同盟国として民主主義や人道主義を実践し、世

    shidehira
    shidehira 2007/06/19
    たちのピットインガスチャージ(燃料補充)過程
  • 1