いろいろ勉強になった。のっけに出てきたのが掲題の食べ比べ。食べ比べをした視聴者は大間マグロの鮨より冷凍マグロの鮨を好んだ: ためしてガッテン!寿司の魅力大研究SP◇日本人なら誰もが好むすしを徹底研究する。すしのルーツは南国タイの伝統食「プラ・ソム」。淡水魚とご飯を発酵させた酸っぱい料理で、江戸時代に魚のうま味を酢を使って簡単に引き出そうと追求した技が、すし職人の技となって伝わったといわれている。当時の手法を探り、すしのうまさの秘密を解き明かす。また富山の「ますずし」や香川の「かんかんずし」など郷土ずしに注目。それらに使われている共通の調理法を調査する。ほかに、職人がすしをにぎる時の絶妙な技を研究する。江戸前鮨とは,しょせん「ファーストフード」であって野蛮な食いもんだということだね(だから大間のマグロもスーパーの冷凍物にちょっとした仕掛けで破れる)。そのくせ「スローフード」の信奉者に限って,
今日の日経「まなび再考」コラ ムでお茶の水女子大教授の耳塚寛明氏が書いている。民主党の前原代表が「所得格差が子供の学力格差をもたらしている」と国会で格差社会を批判したが、あれ は大都市に限ったことで、耳塚教授らのグループが東北地方の小都市を対象に実施した調査ではその差はごくわずかであったとのこと。日本の政治では、格差是 正といえばすぐに地方にお金を寄越せという議論になるのだが、学力格差是正の施策については、全国的に行うのではなく都市圏を重点的対象地域として行わな ければいけないということであり、示唆的である。 同じようなことが少子化対策に ついても言える。少し前の日経「大機小機」で隅田川氏が書いていたが、「人口増加が最も高い上位10県のうち沖縄をのぞく9都府県(東京、神奈川、愛知な ど軒並み大都市圏)では出生率が全国平均を下回っている。また人口減少率が最大の10県のうち9県(秋田、青森、島
う〜ん、とても面白い。紀田順一郎先生の問いかけ: ああ、ニッポンの成金は: "欧米では巨額のカネをもうけたら、多少は蔵書機関やホールなど公共施設に名をのこそうとします。最近でこそ、ジェット機何台というように矮小化しているものの、まだ射程距離の長い使い途を考える風土はのこっているようです。日本では若干の美術館の例がありますが、もとは利殖からで、100パーセント公共の精神からではないでしょう。なぜ日本の成金は、刹那的な浪費ばかりを考えるのでしょうか。"江戸時代からそうだったらしい。料亭で大散財。なぜなのか、小生もわからなかったが、ようやくわかった。 紀田順一郎先生によれば、こういうことらしい: ■国民性ということには相違ないのですが、こうした性格をつくりあげたものは、長い長い鎖国時代を通じて、上昇志向や一定の努力が、巨大な壁のような支配社会体制によって全面的に阻まれてしまう風土をつくりあげてし
NHK:消費税論議……低所得者層からむしり取る「最悪の消費税」である農産物価格の高さをどうして無視する? 今晩のNHK: Yahoo!テレビ - 日本の、これから: "市民が谷垣財画すれになっている。異」は大和務大臣が室井佑月が税金をめぐってナマ大激論▽番組初の仕掛けあり▽どうする借金770兆▽賛否両論・8億円の税金を使って健康施設▽増税回避の秘策は?▽近未来予測・X年後の暮らしはこう変わる▽消費税はどうなる!▽庶民vs富裕層バトル"オバさん連中が5%程度の消費税をめぐって、口から泡を飛ばしていたが、最もひどい「逆進的消費税」であるところの農産物価格の高さについては、まるで無視している。 日本の農産物価格は国際的に見て異常に高い。農協新聞でさえ「コメの内外価格差は10倍」と認めているぐらいだ。他にもいくらも例がある。ここ またここ 。消費税の数パーセントとは桁が違う話なのである。おまけにき
今晩の「クローズアップ現代」。何十年に一度の大災害だという。でも何百年のスパンで考えてみれば、あの辺りはもともとそういう地域。それを覚悟の上お住みになってきた。もともと不便なところだし、社会インフラの効率から考えて人はやはり都市部に集中させるべきだと思う。 思い出したのはこの映画: 略奪された7人の花嫁: "話はこうである、山奥の木樵の男ばかりの七人兄弟が町に買い物に来て好きな女性を半ば強引に山の家に連れ帰ってしまう。町の男達は女性を連れ戻そうとするが、雪深い山奥のため中々思うようにいかない。その内、女性たちはそれぞれの相手が好きになってしまい、町の人々が山にやっときた時は、もう遅く、町の アメリカの山奥に住む家族のお話だが、あの辺りで雪が降ると、下の街との交通はいっさい途絶えるのが常識だった。だから略奪した花嫁とのロマンスも成立するのである。雪が降ると道がふさがるのは、古来から当たり前
今朝の日経特集ページ(7面)は保存版。「日本の政府の大きさは欧米に較べて決して大きくない」と逃げるのが反自由化・民営化論者の常套手段だが、そんなことはないという数字。日本の政府部門の予算規模、公務員数は世界的にみて圧倒的に大きいのだ。 抜粋: 政府の規模は一般的には一般会計予算で示されるが、それでは日本の政府規模は欧米各国より小さいことになる。しかし、地方財政、特別会計、財政投融資などを重複分を除いて計算すると官の支出は年300兆円(GDPの6割弱)に相当する(三菱総研試算)。高福祉国家のスウェーデンに匹敵する。 政府の大きさを公務員数で見ると、日本は国民千人あたりで約35人。欧米より小さい。しかし、各省庁で設置する財団法人など公益法人や政府出資企業、政府系金融機関などの特殊法人、国立大学を加えると遙かに大きくなる。具体的統計はないが、国税庁の源泉所得税納税で、政府部門の就業者と分類されて
2ちゃんねるの「健康相談(大人)」板で議論された「セックスでイクための対策」についてのスレを保存・まとめたサイトです。 性的描写を含んでいます。未成年の方はすみやかに立ち去って下さい。
「ジェンダー・フリー」をめぐる混乱の根源(1)& (2) 山口智美 くらしと教育をつなぐWe 2004年11月号&2005年1月号掲載 昨今の日本で、「ジェンダー・フリー」攻撃派は、ジェンダー・フリーを「性差を完全になくそうとする過激な思想」などと触れ回っている。一方、日本の女性学関係者には、ジェンダ-・フリーはジェンダーの呪縛から自由になることだとし、それはアメリカの教育学者が使い始めた言葉であると主張する人がいる。 だが、私は10年以上、アメリカの大学院でフェミニズムを専門としてきたが、「ジェンダー・フリー」という言葉は聞いたことがなかった。「ジェンダー・フリー」の「フリー」は、日本で一般に理解されているような「~からの自由」という意味より、英語では「~がない」という意味合いが強い。アルコールフリービール、オイルフリーファンデーションなどを例にとるとお分かりい
重体で運びこまれてきた子だ。まず健康を取り戻してくれないことには、育てるも何もないが、なにしろ成人式まで時間がない。生みの親も胸を張れるような、立派な成人式を迎えさせてやりたい。 本当は手術しないと完治しないし、せめて絶対安静にすべきだとだれもがいう。それが正論なのだけど、夢を持ってる子なので、その夢を実現させてやりたいのだ。 治療と並行して、リハビリを始める強行軍。 ハードルは高い。後遺症も残る。子供自身の資質も微妙。 可能性は小さいだろうが、夢に挑む道だけは開いてやりたい。医者でも教師でもない俺が、なぜその任を? とも思う。でも、棄てられた子供に罪はない。 実の子供たちが、ピイピイ鳴いている。 心苦しいが仕方ない。 いったん人様の子を背負ったら、実の子を殺してその肉を食わせても、背負いつづけるものだから。 # 転載禁止
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