Internet Storm Centerの研究者らは17日(米国時間)、セキュリティ措置を取らずに新しいパソコンをインターネットに接続しないよう、警告を出した。 この研究者らによると、パッチ未適用のWindowsパソコンをインターネットに接続した場合、平均わずか約20分で悪質なソフトウェアに侵入されてしまうという。同グループが2003年に行った評価ではこの時間が約40分だった。それと比べると、時間が大幅に短縮されている。 SANS Instituteの一部門であるInternet Storm Centerは、空いているIPアドレスに届くパケットを監視して20分という「生存時間」を算出した。同センターは、セキュリティ問題に関する研究・教育を行っている。 「生存時間」が40分から20分に縮まったのは心配な問題だ。なぜなら、20分という平均生存時間では、ユーザーはインターネットからパッチをダウ
![パッチ未適用のWindowsシステム、「生存時間」は約20分--米調査](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b2e7e8148382fd7b3dec79b2c199e08ace74193a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fmedia%2Fc%2F2012%2Fimages%2Flogo%2Flogo_ogp_1200.png)