2010年バンクーバー五輪の銅メダル(2009年10月15日撮影)。(c)AFP/STEPHANIE LAMY 【2月20日 AFP】第1位でフィニッシュすることが冬季五輪で最も重要なのは間違いないとしても、実は、2位につけるよりも3位になった方が選手の満足感が高い場合が多いとの研究結果が、カナダの日刊紙グローブ・アンド・メール(Globe and Mail)に掲載された。 米イリノイ(Illinois)州のノースウエスタン大(Northwestern University)のビクトリア・メドベク(Victoria Medvec)教授(心理学)らの研究チームによると、この現象は、「反実仮想」、あるいは「もし~~だったら」という発想方法と関係しているのだという。 メドベク氏は、グローブ・アンド・メール紙に対し、「平均すると、銅メダリストの方が、銀メダリストよりも幸福感を得ている」と語った。同