2017.05.25 絵本を通じて、子どもにプログラミング教育を。『ルビィのぼうけん』翻訳者は、宝石色の夢を編む 『ルビィのぼうけん こんにちは!プログラミング(以下、ルビィのぼうけん)』は、プログラマー的な思考法を学ぶことができる子ども向けの絵本。著者はフィンランド出身のプログラマーでイラストレーターでもあるリンダ・リウカス(以下、リンダ)さん。 同書は2015年の秋にフィンランドやアメリカで出版された後、世界各国で翻訳され大ヒット作となりました。そして、日本語版の翻訳を担当された方が、今回の主人公。現職のプログラマーで翻訳者でもある鳥井雪さんです。 同書の翻訳が、翻訳者としては初の仕事だったという彼女。何をきっかけとして『ルビィのぼうけん』に出会い、どのような形でプログラミングの魅力を伝えてきたのでしょうか。辿ってきた道のりを、鳥井さんは穏やかな口調で語ってくれました。 絵本は、子ども