ソニーは9月5日、カナル型イヤフォン「XBAシリーズ」3機種を発表した。従来のバランスド・アーマチュア型ドライバーにダイナミック型ドライバーを組み合わせたハイブリッド型だ。 ハイブリッド型にした理由について同社は、「BA型ドライバーのXBAシリーズは、クリアな中高域が評価された。一方でダイナミック型はダイアフラムが大きく使えるため、低域を出す際の振幅が小さく、ひずみを抑えられる。双方の良いところを合わせた、現在考えられるベストなソリューション」と説明。同社は1980年代からイヤフォンを販売しているが、「過去30年で最もいい音」と話している。 3機種のうち、エントリーモデルにあたる「XBA-H1」は、フルレンジのBAに9ミリのダイナミック型ドライバーをプラスした。ハウジング上に設けた通気孔により低域の過渡特性を改善する「ビートレスポンスコントロール」、そして制振性の高い素材を使用したハウジン
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