大量のデータを分析して特徴点を見いだし、何らかの識別を行う仕組み(識別器)を作り出す「機械学習」(ML)やそれを生かした人工知能(AI)技術。これらをうまく活用すれば、より良いセキュリティ対策を実現できるのではないか――そんなコンセプトで研究を進め、ML/AIを活用した不正検知システムを提供するスタートアップ企業、ChillStackを立ち上げた伊東道明氏に、企業のセキュリティ対策にAIが求められる背景や、MLとセキュリティの掛け合わせが秘める可能性について尋ねた。 機械学習とセキュリティ、掛け合わせの相性が良い理由 伊東氏は法政大学でML関連の研究室に所属しているが、入学当初からセキュリティに興味を持ち、CTF(Capture The Flag)や「セキュリティ・キャンプ」などの場に参加しながら技術を磨いてきた。「ずっとセキュリティ関連の勉強をやってきたが、3年生になる時、新しいことを学
by Roland Tanglao Thunderbirdは、Mozilla Foundationが中心となって開発が行われるオープンソースのメーラーで、Windows版・macOS版・Linux版がリリースされています。およそ17年という歴史の中で二転三転してきたThunderbirdの開発・運営が「Mozilla Foundationの完全子会社に移行した」と公式ブログで発表されました。 Thunderbird’s New Home | The Mozilla Thunderbird Blog https://blog.thunderbird.net/2020/01/thunderbirds-new-home/ Thunderbirdの公式ブログによれば、2020年1月28日をもってThunderbirdプロジェクトはMozilla Foundationの完全子会社である「MZLA T
こんにちは。エムスリー CTO の矢崎 @Saiya です。 弊社ではクラウド環境の利用や移行を推奨しており、AWS, GCP のマルチクラウドやオンプレミス環境との相互通信を安全に行うために今回 AWS と GCP を VPN で相互接続しました。 しかし、AWS と GCP を VPN で接続する方法は調べると見つけられるのですが、例えば以下の点についてまとめて説明している資料がないため苦労しました: GCP の HA VPNでのセットアップ方法 Classic VPN と HA VPN *1 はかなり仕様が異なるのですが、Classic 前提の情報が多く惑わされやすいです 複数の VPC での推奨構成とその実現方法 GCP と AWS の VPN の IPSec のパラメーター調整の仕方 そこで、本稿では AWS と GCP にある複数の VPC を VPN で相互に接続する構成の全
※この記事は、株式会社アルクによるSponsoredContentです。 英語で雑談ができない。イギリスに4年行っても、TOEIC 900点を超えても、居酒屋で雑談ができない。長年、これがつらかった。 何年海外に住み、TOEIC高得点だって、コミュ障はどうにもならん かつて、秋葉原に住んでいた。秋葉原といえばワールド・アニメ・オタクのメッカであり、外国人観光客も多い。そして私は普段着でウロウロしている女だ。メイド・ガールでもないのだから、こりゃあ現地人であろうということで、結構道を聞かれる。 Where is Mandarake? まんだらけはどこですか? Oh, it’s just over there. But…If you are looking for Mandarake, wouldn’t you also want to visit Melon Books? It’s a 3
近年、デジタル化政策を次々と推し進め、世界の中でも最前線を行く「電子国家」として日本でも有名になっている、人口わずか130万人の小国がある。それがエストニアである。 「e-government」と呼ばれる国民データベースにより、国民はICチップ付きIDカードによって全ての行政サービスを受けることができる。また国民の96%がインターネット上で所得税申告を行うなど、行政インフラのIT化が進んでいる。現在では「eResidency」という制度によって世界中の人々に「virtual国籍」を発行するというユニークな政策も行なっている国である。まるで国全体がスタートアップ組織のようだ。 しかし、国が打ち出す電子国家としてのイメージとは裏腹に、実際には多くの人がいまだに現金を使っていたり、ネット投票を利用していなかったりと、後進的な部分もまだまだ残っている。だからこそ、この先エストニアという小国がどのよ
Googleはなぜノーコード開発ツールのAppSheetを買収し、1年半前に正式版になったばかりのApp Makerを終了させるのか? Googleは先日、コーディング不要でアプリケーション開発ができる「AppSheet」の買収を発表しました。しかしGoogleはノーコード開発ツールのApp Makerを2018年から提供しており、同社の業務アプリケーション開発ツールの主役がどちらになるのか疑問が持たれていました。 その疑問に対し、Googleは明確な答えを明らかにしました。App Makerの終了を発表したのです。 これでGoogleがG Suite向けに提供するノーコード開発ツールはAppSheetが主役になることが明確になりました(そのほかにFormsのような簡易なツールも引き続き提供されます)。 App Makerは2018年に正式版となった開発ツールですが、約1年半で終了が宣言さ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く