細田あい選手はMGCで強さをみせるも、惜しくも3位となって代表に決まらず、大阪国際女子マラソンで前田穂南選手が日本記録を更新して、代表候補が次点にまわると、日本記録を目指して名古屋ウィメンズマラソンでの逆転を狙って準備を進める中、左内側広筋筋膜炎を起こしてギリギリまで回復や調整などに励んだが、記録を狙って走るのは難しい状況を踏まえ苦渋の決断で断念した経緯があります。 前田穂南選手の日本記録はすごい記録ですが、細田あい選手のポテンシャルはそこを狙えるだけの力があったようにも思われます。 それだけ走るごとに力をつけてきた細田あい選手。 東京五輪の前から比べて飛躍的に進化した姿は、パリ五輪代表も射程圏には捉えていただけに、悔しさも残るとは思いますが、細田あい選手は、パリ五輪の補欠にも登録されているので準備をしながら、その中で次の世界陸上の代表を視野にいれて準備を進めています。 パリ五輪はこれから