みんなの党は比例区約800万票、選挙区約600万票で全10議席をいただいた(選挙区3名、比例区7名)。非改選の1議席と合わせて議員立法提案に必要な数を獲得した。これからはQT(党首討論)の参加権だけでなく、みんなの党の覚悟のアジェンダを、次から次へと国会に提出することが可能になった。 開票の夜(7月11日)、テレビ各局の中継が目白押しで、昨年総選挙の時とは様変わりだった。出口調査で10議席前後とは出ていたが、実際、当確が出るまではハラハラドキドキの連続である。 最初の当確は東京選挙区・松田公太。思わず万歳を叫んだ。2人目は神奈川選挙区・中西健二。赤バラをつけてダブルピース。3人目は千葉選挙区・水野賢一。午前0時過ぎだったが、ほっとした。 比例の7議席目が確定したのは午前2時過ぎだった。 民主党政権の過半数割れを受け、連立組み換えの話は来ていないが、みんなの党は連立には参加しない。理由は第一
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