ブックマーク / bijutsutecho.com (26)

  • 「AOMORI GOKAN アートフェス2024」開幕レポート。青森5館が目指す自由なつながり

    「AOMORI GOKAN アートフェス2024」開幕レポート。青森5館が目指す自由なつながり青森県内にある現代美術を扱う5つの美術館・アートセンター(青森県立美術館、青森公立大学 国際芸術センター青森、弘前れんが倉庫美術館、八戸市美術館、十和田市現代美術館)が連携し、新しいアートフェスティバル「AOMORI GOKAN アートフェス2024」をスタートさせた。その内容をレポートする。 文・撮影=王崇橋(ウェブ版「美術手帖」編集部) 「かさなりとまじわり」(青森県立美術館)の展示風景より、青木淳によるりんご箱を活用したオブジェ 青森県立美術館、青森公立大学 国際芸術センター青森、弘前れんが倉庫美術館、八戸市美術館、十和田市現代美術館といった、青森県内にある現代美術を扱う5つの美術館・アートセンター。この5館が連携する初のアートフェスティバル「AOMORI GOKAN アートフェス2024」

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    shikahan 2024/04/22
  • アニッシュ・カプーアが語る監視社会、金融資本主義、そして飼い馴らされていない芸術

    アニッシュ・カプーアが語る監視社会、金融資主義、そして飼い馴らされていない芸術東京・神宮前のGYRE GALLERYで個展「アニッシュ・カプーア_奪われた自由への眼差し_監視社会の未来」を開催しているアニッシュ・カプーア。その作品制作において抱えている問題や展について、企画者である飯田高誉(スクールデレック芸術社会学研究所所長)との書面インタビューをお届けする。 聞き手・文=飯田高誉(スクールデレック芸術社会学研究所所長) Q&A翻訳=宮澤佳奈 アニッシュ・カプーア © George Darrell, 2023 展覧会「アニッシュ・カプーア_奪われた自由への眼差し_監視社会の未来」は、2017年に企画開催された「コンセプト・オブ・ハピネス_アニッシュ・カプーアの崩壊概論」展(GYRE GALLERYの前身EYE OF GYRE、2017)の続編という位置付けとなっている。カプーアの作品

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    shikahan 2024/01/07
  • マンガで読む美術の「入門書の入門書」をつくる理由とは。パピヨン本田インタビュー

    マンガで読む美術の「入門書の入門書」をつくる理由とは。パピヨン田インタビュートラになってしまった美術好き家族が、日おもしろくわかりやすく、マンガと文章で現代アートを解説する『美術のトラちゃん』。楽しく現代美術について紹介してくれるマンガ作品『常識やぶりの天才たちが作った 美術道』。立て続けに「マンガを用いた現代美術入門」を上梓した現代美術作家・パピヨン田に、マンガで美術を語る理由を訊いた。 聞き手・文=山内宏泰 ──9月に刊行された『美術のトラちゃん』、10月刊行の『常識やぶりの天才たちが作った 美術道』の双方とも反響は大きく、すぐ増刷に。人気の理由はどこにあると思われますか。 実感はあまり湧いていませんが、どちらも時間をかけてつくったなのでうれしいです。『美術のトラちゃん』は2021年7月から2年弱、「CINRA」での連載をまとめたものですし、『美術道』は声かけていただいてから

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    shikahan 2023/11/12
  • SERIES / 櫛野展正連載「アウトサイドの隣人たち」

    SERIES 櫛野展正連載「アウトサイドの隣人たち」 ヤンキー文化や死刑囚による絵画など、美術の「正史」から外れた表現活動を取り上げる展覧会を扱ってきたアウトサイダー・キュレーター、櫛野展正。「アウトサイドの隣人たち」では、櫛野が日各地で出会ったアウトサイドの作家たちを毎回ひとりピックアップ。インタビューをもとに、その生涯や作品を深掘りしてお届けする。

    SERIES / 櫛野展正連載「アウトサイドの隣人たち」
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    shikahan 2023/10/23
  • 大型展覧会は変わるべき? 『美術展の不都合な真実』著者・古賀太に聞く

    大型展覧会は変わるべき? 『美術展の不都合な真実』著者・古賀太に聞く日の美術館で行われるメディア主催の大規模な展覧会(企画展)。その裏側を描いた『美術展の不都合な真実』が新潮新書より刊行された。このを執筆した背景について、著者の日大学芸術学部教授・古賀太に話を聞いた。 聞き手=橋爪勇介(ウェブ版「美術手帖」編集長) 2019年の入場者数ランキング 新型コロナウイルスによって数ヶ月もの長い臨時休館を強いられてきた美術館が、6月に入り次々と再開した。多くの美術ファンにとって喜ばしいニュースだが、美術館は事前予約制など、これまでにない対応を迫られている。このコロナ禍を機に美術館のあり方を見直すべきだという声は、美術関係者からも聞かれる。そんななか、メディア共催展(マスコミが主催に入る展覧会)をはじめとする美術館展覧会の隠れた部分を顕にした書籍『美術展の不都合な真実』(新潮新書)が刊行された

    大型展覧会は変わるべき? 『美術展の不都合な真実』著者・古賀太に聞く
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    shikahan 2023/10/08
  • 「さいたま国際芸術祭2023」は4つのキーワードで構成。目[mé]がディレクション

    「さいたま国際芸術祭2023」は4つのキーワードで構成。目[mé]がディレクションさいたま市を舞台に、3年に一度開催される芸術「さいたま国際芸術祭」。その3回目となる「さいたま国際芸術祭2023」の詳細が発表された。ディレクターは現代アートチームの目[mè]。 文・撮影=中島良平 文化芸術を生かした地域の活性化、都市の魅力向上を目指し、文化芸術都市としてのさいたま市を創造するため、国内外のアーティストとともに2016年に第1回が実施された「さいたま国際芸術祭」。ディレクターを現代アートチーム 目[mè]が務める「さいたま国際芸術祭2023」のテーマは、「わたしたち」となることが発表された。気候変動や社会格差、分断など、様々な問題を抱えるこの世界を新たな目線でもう一度「みる」ことにつながる芸術祭を目指すという。 7月12日に行われた記者発表では、さいたま国際芸術祭実行委員会会長でさいたま市長

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    shikahan 2023/10/06
  • 「テート美術館展」で追う、光にまつわる多様な芸術表現

    「テート美術館展」で追う、光にまつわる多様な芸術表現テートのコレクションから「光」をテーマに厳選された約120点の作品を紹介する展覧会「テート美術館展 光 — ターナー、印象派から現代へ」が国立新美術館で始まった。その見どころをテートの担当キュレーターの言葉とともに紹介する。 文・写真=王崇橋(ウェブ版「美術手帖」編集部) 展示風景より、オラファー・エリアソン《星くずの素粒子》(2014) テートのコレクションから「光」をテーマに厳選された作品を紹介する展覧会「テート美術館展 光 — ターナー、印象派から現代へ」が、東京・六木の国立新美術館で開幕した。 展は、2021年に開館した浦東美術館の開館記念展として上海で初めて開催された後、ソウル、メルボルン、オークランドで巡回開催されてきたもの。日は最終会場となり、国立新美術館での開催後、今年10月末には大阪中之島美術館へと巡回する予定だ。

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    shikahan 2023/07/17
  • ミュシャもクリムトもガウディも。美術鑑賞が楽しくなる「世紀末芸術」の基礎知識

    ミュシャもクリムトもガウディも。美術鑑賞が楽しくなる「世紀末芸術」の基礎知識19世紀末頃から20世紀初頭にかけての芸術表現はひとくくりに「世紀末芸術」と呼ばれることが多い。ともすると漠然としたイメージのある「世紀末芸術」について、初心者向けに鑑賞のコツを解説する。 文=齋藤久嗣 フェリックス・ヴァロットン 街頭デモ 1893 出典=ワシントン・ナショナル・ギャラリーウェブサイト(https://www.nga.gov/collection/art-object-page.42211.html2023年は、ミュシャやロートレック、エゴン・シーレ、ガウディなど、世紀末芸術の主役たちを取り上げた大型展が目白押しです。彼らの芸術は、その活躍した時期にちなんで「世紀末美術」と呼ばれることも多いですが、いまひとつピンとこない方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、西洋美術における「世紀末芸術」

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    shikahan 2023/03/16
  • 「誰が」そこから見ているのか? 清水穣評 松江泰治「makietaTYO」展

    「誰が」そこから見ているのか? 清水穣評 松江泰治「makietaTYO」展自身が設けたルールに沿って、世界各地の地表を捉える写真作品を手がけてきた松江泰治。東京の都市模型を被写体とした新作展「makietaTYO」がTARO NASUで、「CC」「makieta」の2シリーズを紹介する個展「松江泰治 マキエタCC」が東京都写真美術館にてそれぞれ開催された。地上から撮影した「CC」、空から撮影した「JP-」、そして模型を撮影する「makieta」の手法が露出させる政治的な意味や、眺める主体について清水穣が論じる。 文=清水穣 松江泰治 TYO 211249 2021 発色現像方式印画 50×62.5cm (C) TAIJI MATSUE Courtesy of TARO NASU マキエタ、仮構される主体 TARO NASUでの松江泰治の個展は、同時期に開催された東京都写真美術館での「マキ

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    shikahan 2023/02/15
  • アートは科学とテクノロジーに何をもたらすのか? EUが取り組む「S+T+ARTS(Science, Technology & the ARTS)」

    アートは科学とテクノロジーに何をもたらすのか? EUが取り組む「S+T+ARTS(Science, Technology & the ARTS)」アートの視点を科学とテクノロジーに結び合わせることで、研究やビジネスに展開していくプロジェクト「S+T+ARTS(Science, Technology & the ARTS)」。EU部のあるベルギーの首都、ブリュッセルで行われたネットワーキングイベントをリポートする。 文=金井美樹 情報社会・メディア総局での展示風景から。オルガ・キッセレヴァの数式作品を見る欧州委員会DGコネクトのディレクター、ロベルト・ヴィオラ © Basile Rabaey – S+T+ARTS Symposium Brussels 芸術的な視点を科学と技術に結び合せる 欧州連合(EU)の政策執行機関、欧州委員会(EC)による政策のひとつである「S+T+ARTS(Scie

    アートは科学とテクノロジーに何をもたらすのか? EUが取り組む「S+T+ARTS(Science, Technology & the ARTS)」
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    shikahan 2023/02/09
  • 中谷芙二子の「霧の彫刻」やボルタンスキーの遺作も。「大地の芸術祭 2022」が夏季の新作を公開

    中谷芙二子の「霧の彫刻」やボルタンスキーの遺作も。「大地の芸術祭 2022」が夏季の新作を公開今年初めて、春から秋にかけての長会期で開催されている「越後有 大地の芸術祭 2022」が、7月30日より夏季の新作を公開する。中谷芙二子の「霧の彫刻」やクリスチャン・ボルタンスキーの遺作など、多様な表現でつくられた作品の様子をレポートする。 レアンドロ・エルリッヒが2018年の「越後有 大地の芸術祭」で発表した《Palimpsest: 空の池》のうえに中谷芙二子の新作《霧神楽》が制作された(写真は制作中) 新潟・越後有地域を舞台に、今年4月より開催されている「越後有 大地の芸術祭 2022」(以下、大地の芸術祭)。芸術祭に7月30日より新作が追加される。 大地の芸術祭は2000年に初めて開催。これまで3年に1度、おもに7月から9月にかけて約50日前後の会期で開催されてきたが、昨年の新型コ

    中谷芙二子の「霧の彫刻」やボルタンスキーの遺作も。「大地の芸術祭 2022」が夏季の新作を公開
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    shikahan 2022/07/31
  • 博物館法よ、お前もか。

    博物館法よ、お前もか。2月22日、博物館のあり方を定義する「博物館法」の改正案が閣議決定された。博物館への登録要件を緩和するかたちとなった今回の改正の問題点を、博物館法が専門の名古屋大学教授・栗田秀法が指摘する。 文=栗田秀法 文化文化観光施設へと突き進む博物館 保存から活用へと大きく舵を切った文化財保護法改正が、「稼げない文化財は存在意義がないのか?」などの議論を巻き起こしたことは記憶に新しい。進め方に性急感の否めない今回の博物館法改正も官邸主導のものであったことが判明し、博物館法の目的に社会教育法に加え「文化芸術基法の精神に基づく」ことが定められるほか、博物館の事業に「地域の多様な主体との連携・協力による文化観光、まちづくりその他の活動を図り地域の活力の向上に取り組むこと」を努力義務として追加するのだという。「文化の振興を,観光の振興と地域の活性化につなげ,これによる経済効果が文

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    shikahan 2022/02/23
  • 美術館を開く/閉じるとはどういうことか? 外山恒一の展示「不可」から考える

    美術館を開く/閉じるとはどういうことか? 外山恒一の展示「不可」から考える今年3月から6月にかけて熊市現代美術館で開催された企画展「段々降りてゆく 九州の地に根を張る7組の表現者」は、九州を拠点にする同時代の表現者7組を紹介する展覧会だった。しかし展では、来参加が予定されていた外山恒一が展示前に除外されるという事態が起こっていた。件を起点に、参加作家のひとりである加藤笑平が美術館で展示することの意味を問う。 文=加藤笑平 「段々降りてゆく 九州の地に根を張る7組の表現者」展示風景より Photo by Shintaro Yamanaka (Qsyum!) びじゅつはとじたりひらいたり いったい、美術とはなんなのか。 誰がどうしてどういう状況で何を成したらそれになるのであるか。 政治とはいったいなんなのか。誰のために、なんのために、いったい現代の政治はどこに存在しているのだろうか。

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    shikahan 2021/09/24
  • 目[mé]が東京都心に浮かばせた巨大な「顔」。プロジェクト「まさゆめ」とは?

    目[mé]が東京都心に浮かばせた巨大な「顔」。プロジェクト「まさゆめ」とは?ビル6〜7階分にも相当する巨大な顔が、東京都心に出現した。様々なプロジェクトで注目を集める現代アートチーム・目[mé]による「まさゆめ」だ。 《まさゆめ》目[mé], 2019-21, Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13 撮影=金田幸三 東京・原宿に突如として出現した巨大な「顔」。これはアートチーム・目[mé]によるプロジェクト「まさゆめ」だ。 「まさゆめ」は、目[mé]のメンバーであるアーティスト・荒神明香が14歳のときにみた、人間の顔が月のように浮かぶという夢から着想されたもの。これを実現すべく、1000名以上の膨大な公募のなかからひとつの「顔」を選定するための「顔収集ワークショップ」を都内各所で15回行い、最終的に荒神がひとつの「顔」を選び、作品化。見る人の視線を「はね返す顔」が選定のキ

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    shikahan 2021/07/16
    単純だけど強烈な異化作用がある。これを見た人はゴジラの出現やコロニー落としをひとつ上の想像力で見ることができるようになる。
  • 世界最長の美術番組『日曜美術館』の潮目が変わる? 現代美術家・松山智一を特集

    世界最長の美術番組『日曜美術館』の潮目が変わる? 現代美術家・松山智一を特集アート界に大きな影響を持つNHKの『日曜美術館』はどのように特集を組んでいるのか? 現代美術家・松山智一を特集を手がけたディレクターの話からは、変わりつつある『日曜美術館』の姿が見えてきた。 日曜美術館「クラスター2020〜NY 美術家 松山智一の戦い〜」より 毎週日曜朝9時(再放送は日曜20時)に放映されるNHK・Eテレの美術番組『日曜美術館』。1976年に放送が始まった同番組は、数あるテレビの美術番組でも最長の歴史を持ち、美術界への影響も絶大だ。 『日曜美術館』は毎週異なる特集を組むスタイルを貫いており、個人のアーティストを取り上げることもあれば美術界の動向や美術館を取り上げることもある。そんななかで、まだまだ登場する機会が少ないのが現代美術の分野だ。日曜美術館で特集される美術分野としては、日美術や西洋の古典

    世界最長の美術番組『日曜美術館』の潮目が変わる? 現代美術家・松山智一を特集
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    shikahan 2021/02/20
  • カオスラ、一転して被害者を訴訟へ。ハラスメントは「不正確」と主張

    カオスラ、一転して被害者を訴訟へ。ハラスメントは「不正確」と主張合同会社カオスラの代表社員を務めていた黒瀬陽平と、カオスラ関係者によるハラスメントを被害者の女性が告発した件で、日カオスラ側は、当初の謝罪から一転して被害者を訴えたことを発表した。 「カオス*ラウンジ」ウェブサイトより 合同会社カオスラは、元同社代表の黒瀬陽平らによるハラスメントについて、「不正確」だったとの声明を発表。告発していた安西彩乃を訴える旨を明らかにした。 この件は、黒瀬とカオスラ関係者によるハラスメントを安西が告発し、7月24日に黒瀬の退任が発表された。8月1日には、安西が問題の詳細をnoteで公開。黒瀬によるセクシュアルハラスメントおよびカオスラによる組織的パワーハラスメントと、その隠蔽について詳細を時系列で執筆していた。 その後カオスラ側は、今回のハラスメント行為について調査委員として弁護士を着任させ、公平に

    カオスラ、一転して被害者を訴訟へ。ハラスメントは「不正確」と主張
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    shikahan 2020/10/21
  • 浮世絵の名品からオラファー・エリアソン、落合陽一にゴッホまで。この夏見たい首都圏の展覧会10選

    浮世絵の名品からオラファー・エリアソン、落合陽一にゴッホまで。この夏見たい首都圏の展覧会10選7月23日から始まる連休を前に、この夏に見ておきたい10の展覧会をピックアップしてお届けする。新型コロナウイルス対策を万全にして楽しんでほしい。 「オラファー・エリアソン ときに川は橋となる」出展作品より、オラファー・エリアソン《ビューティー》(1993) Installation view: Moderna Museet, Stockholm 2015 Photo by Anders Sune Berg Courtesy of the artist; neugerriemschneider, Berlin; Tanya Bonakdar Gallery, New York / Los Angeles © 1993 Olafur Elia 国内版画コレクションの粋が一堂に。特別展「The UKIY

    浮世絵の名品からオラファー・エリアソン、落合陽一にゴッホまで。この夏見たい首都圏の展覧会10選
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    shikahan 2020/07/24
  • ある黒人キュレーターの告発から見えた、白人多数のアメリカ美術界の問題

    ある黒人キュレーターの告発から見えた、白人多数のアメリカ美術界の問題今月初め、グッゲンハイム美術館が「Blackout Tuesday」に賛同したことに、ツイッター上で強く反発した人物が注目を集めた。それは同館で昨年ゲスト・キュレーターを務めたチェードリア・ラブビエだった。同館と彼女のあいだに何があったのか。その背景を追ってみる。 文=國上直子 グッゲンハイム美術館 Photo by David Heald (C) Solomon R. Guggenheim Foundation, New York. 美術館における多様性の実情 ミネアポリスの警察官によってジョージ・フロイドが殺害されたことをきっかけに、全米各地で大規模な「Black Lives Matter」を掲げた人種差別への抗議行動が起こっているのを受け、企業や組織などが、相次いでこの動きへの支持を表明している。 美術界もこの流れに

    ある黒人キュレーターの告発から見えた、白人多数のアメリカ美術界の問題
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    shikahan 2020/06/14
  • 雑誌『美術手帖』の2019年分バックナンバー、期間限定で全ページを無料公開中。「100年後の民藝」特集や「塩田千春」特集も

    雑誌『美術手帖』の2019年分バックナンバー、期間限定で全ページを無料公開中。「100年後の民藝」特集や「塩田千春」特集も雑誌『美術手帖』の2019年分のバックナンバーを全ページ無料公開。閲覧期間は6月14日までとなっているので、この機会をお見逃しなく(6月15日追記:無料配信は終了しました)。 イメージ画像 6月15日追記:無料配信は終了しました 雑誌『美術手帖』が2019年に刊行した全6号分のバックナンバーを、5月15日〜6月14日の1ヶ月間限定で全ページ無料公開。 外出自粛により、オンライン学習や休日を自宅で過ごす時間が増えたいま、美術館や図書館に行く機会も減っている。自粛要請の緩和や解除される地域も次第に増えていく兆しがあるものの、展覧会やギャラリーへのアクセスは依然としてこれまで通りではない。こうした機会に、『美術手帖』を通じて自宅でじっくりとアートに触れてほしい。 2019年2

    雑誌『美術手帖』の2019年分バックナンバー、期間限定で全ページを無料公開中。「100年後の民藝」特集や「塩田千春」特集も
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    shikahan 2020/05/16
  • メトロポリタン美術館が #あつまれどうぶつの森 に参戦。40万点の作品画像が使い放題

    メトロポリタン美術館が #あつまれどうぶつの森 に参戦。40万点の作品画像が使い放題いま、世界の美術館のあいだで新たなプラットフォームとして注目を集めている、任天堂のゲーム「あつまれ どうぶつの森」。ここに、世界最大級の美術館であるメトロポリタン美術館が参戦した。 メトロポリタン美術館ウェブサイトより 新型コロナウイルスによる外出自粛が世界的に続くなか、バーチャルワールドとして人気を博しているNintendo Switchの「あつまれ どうぶつの森」に、美術館も熱い視線を投げかけている。 中国・北京の私設美術館「木木美術館」(M WOODS)がバーチャル美術館を開館させ、アメリカ・ロサンゼルスのゲティ美術館がゲーム内に作品を飾れるアートジェネレーターを公開するなど、にわかに活気づいている「あつ森」。ここに、世界最大級の美術館として知られるメトロポリタン美術館が参戦した。 メトロポリタン美術

    メトロポリタン美術館が #あつまれどうぶつの森 に参戦。40万点の作品画像が使い放題
    shikahan
    shikahan 2020/05/02