こんにちは、livedoor でサーチを担当しておりますスダです。 ライブドア入社後、外に出てディレクションをするということが無くなりましたが、 今回は、私がクライアントから信頼を得るために必ず意識してきた事を書いてみたいと思います。 【01】やりたい事を聞いたうえで必ず意見をする クライアントが制作会社に依頼する理由は、プロに制作をしてもらいたいからです。 やりたい事をそのまま受け入れたのでは、後々「こんな筈じゃなかった」となりかねません。 自分がプロである事を自覚し、その目線から提案をします。 【02】デメリットがあるのであれば必ず伝える 特に営業さんにありがちなのですが、メリットばかりを伝え、デメリットを隠し、気分をよくさせて契約を取りたがる方がいます。 これはただのクレームの元であり、最悪の場合、損害賠償に発展するケースもあります。 しかしデメリットをそのまま伝え、折衷案も出せない
とても忙しい仕事をいろいろかかえていたとしましょう。その中でもタスク A はより緊急だけれども重要性としては2次的、つまりは締め切りがあるタスク。それに対してタスク B はタスク A と同じほど急いでいるけれども、A ほどではなく、しかし重要な用件です。 こうした、あちらが立てばこちらが倒れるという2重拘束の状況を私は心理学の用語を勝手に使ってダブルバインドと呼んでいます(正確ではないかも)。あるいはプログラミングの言葉を使って、レース・コンディションなどとも(これも正確ではないです)。呼び名はどうあれ、この状況は私にとって最大の敵で、仕事の先送りがもっとも生じやすい状況としていつも恐れています。 ダブルバインドが始まると、A をするにも B が気になり、かといって B に手を出すには時間がなく、というジレンマに陥ります。このジレンマはほとんどが心理的なもので、私にとってはちょっとしたタス
極端に言えば,見積もりがプロジェクトの成否を決定する。見積もり作業のプロセスを通して,スコープやコスト,スケジュールといったマネジメントの基準となる「ベースライン」が作られるからである。一般的な見積もりの流れは,図の通りである。 見積もりをチェックしていると,見積もりを単なる計算ととらえている人を見かける。社内に生産性ガイドラインなどがあって,平均的な生産性指標(Ks/人月やFP/人月など)が設定されている場合,ステップ数(Ks)やファンクション・ポイント(FP)などで開発規模を算出し,生産性指標を単純にかけ算して工数や費用を求めるような人だ。 見積もり≠計算 プロジェクト・マネージャ(PM)は,見積もりは単なる計算ではないことを理解しなければならない。プロジェクトには複雑性やリスクが必ず伴う。前提条件やプロジェクトの成功シナリオのほか,ユーザーやプロジェクト特性が加味されてはじめてまとも
おいしい失業「スクール生活」マニュアル 1365円 実は会社を辞めてからのニート期間に僕は職業訓練の学校に通っていたことがありました。職業訓練ってかなり良い制度だと思うんだけど意外と実情が知られてないようなので勿体なく思っているので、ちょっと職業訓練について自分の体験を交えながら書いてみようかと思います。 簡単なFAQ 職業訓練って誰が受けられるの? 失業中の人なら誰でも受けられるよ。 雇用保険(失業保険)を払ってなかったら受けられないよね? いや、雇用保険は全く関係ないよ。誰でも受けられるよ。 職業訓練ってお金がかかるの? 授業料は無料だよ。交通費や通学手当(1日あたり500円)も出るよ。 職業訓練を受けると失業保険がたくさんもらえるって本当? たくさんもらえるというか、期間が長くなるよ。雇用保険を貰っている期間中に職業訓練に入学すると、本来の支給期間が終わっても、その訓練が終わるまで同
こんにちは、livedoor Blog を担当しています佐々木です。 「livedoor Blog」プロジェクトの定例会議は、検討する議題が山積みで関係者も多く、いつも20名を超すスタッフが集まります。ですが、長時間の会議はデメリットしか生みませんので、“会議は週に1回1時間だけ”と制限を決めて、そのなかで効率的な会議の方法を試行錯誤しています。 そこで今回は、「アジェンダの作成方法」に焦点をあて、“ライブドア流”会議術の一端をご紹介したいと思います。 【01】アジェンダは前日のうちに関係者にメールする 会議で使用するアジェンダは、前日のうちに関係者にメールして目を通してもらい、補足がある場合には事前に受け付けます。 そうすることで、参加者が予習をするようになり、会議での話がスムースになります。また、アジェンダの内容によって「今回は欠席する」という判断がしやすくなるのもメリットで、参加して
WebSig24/7の懇親会などで、小さな規模の制作会社や、フリーのWeb制作者さんとお会いするケースが多いのですが、 「何やってるんですか?」 「フリーでWeb制作やってます」 「具体的に、どんな仕事なんですか?」 「いろいろやってます」 以上。 ・・・というケースになってしまって、それ以上話が進まないことが結構あります。 大きな会社を担当してる会社はクライアントの名前が出せなかったり、小さな所はインパクトが大きくないため言えないというケースがあって、こちらからは聞きにくかったりします。 かたやWebサービス系は、本社が京都に移転するというだけで、やれビジネスが成功だの失敗だのとユーザーの方で勝手に大騒ぎしてくれたりと、話題に事欠きません。 結果的に僕がお会いしたことある制作者さんのほとんどを僕が覚えていないというのは、非常に勿体ないと思うわけです。 僕も最近は、若干、名前を覚えていただ
今まで、こういった事は書かなかったけど、自分の気持ちでも書いておこうと思ったので色々書きます。 無理やりな部分があったり、文書めちゃめちゃだったりするかと思いますが、ゆるーく見守って上げてください。 やけに長文駄文エントリーなんだけど、大きく分けて三つで成り立っているので、興味ある部分だけどうぞ。 イメージの悪さから、別の業界がいいんじゃ、、、って人向け? 才能とかセンスが無いよ、、、って人向け? マークアップエンジニアとかコーダーの未来が暗い、、、って人向け? イメージの悪さから、別の業界がいいんじゃ、、、って人向け? 今ってそんなに人気無い感じなんですかね。ウェブサイトを組む人って。 まぁモチベーション下がるような記事があったり、マークアップエンジニアのキャリアアップが明確に見えないとか、ウェブ業界自体が3Kだ7Kだって言われてるくらいだから、そう言った意味でも落ちてても不思議は無いん
1ヶ月間だけ、思い切りがんばれば。より引用: 現状を変える一発逆転があると思うかもしれないけど、どうやら近道はないみたいです。 毎日少しずつ、少しずつ努力を積み重ねるしかない。まったく人生ってやつは。まったく。 違うよ。全然違うよ。 「現状を変える一発逆転」はいたるところにある。 多くの人は、勇気がなかったり、ぼんやりと生きていたりするために、 一発逆転のチャンスが目の前を通り過ぎるのを 見過ごしてしまっているだけだ。 むしろ、「近道を探す努力」こそが正しい努力であって、 「近道や一発逆転を狙わないで地道な努力を積み重ねる」という姿勢が、 自分と周囲を不幸にし、 格差と貧困を生み出し、日本を衰退させてきた。 それは、「ハゲタカ」というレッテルを貼られて悪者扱いされてきた人々が どのようにして人々に豊かさをもたらし、何十億ものお金を稼いでいるのかを見るとよく分かる。 たとえば、3000万円の
私たちの思い 私たちエフ・プラット株式会社は、このSkillotsを含む提供サービス群を、クリエイティブな才能や様々な技術・知識などの「能力=アビリティ」を言語や地域を越えて流通させる市場、「アビリティ・プラットフォーム(Ability Platform)」として定義しています。 場所や時間にとらわれず誰でも参加できる「アビリティ・プラットフォーム」においては、誰もが自分の持つ能力を求める人や企業にサービスを提供し、正当な対価を得ることができます。また同時に、企業や個人が必要な時に必要な能力を持つ人材を見つけ、すぐに目的の成果物を調達することを可能にします。 私たちは「アビリティ・プラットフォーム」の提供を通じて、世界中の人々が自由に働き方を選択できる環境を整備するとともに、人材活用の利便性をダイナミックに改善させることで、事業活動の理想化や生活の向上をサポートしていきます。
IT 系の会社の経営者の方と話をしていると、 人月ビジネスをやめて、パッケージやサービスに移行したいという話をよく耳にします。 しかし、半年か一年経ってその後どのようになったのかを聞いてみると、 パッケージやサービスの開発プロジェクトが立ち上がるところまでは行ったものの、 結局は中途半端なものにしかならず断念したという話が多く、 事業内容をスムーズに移行することができたという話はあまり聞きません。 このようなビジネスの転換がうまく行かないケースには、 いくつかの共通点があるように思えます。 第一の関門は、経営陣が、まったく異なるビジネスに対して、 考え方を切り替えられるかどうかという点にあります。 パッケージやサービスのビジネスというのは、基本的に先行投資のビジネスです。 まずソフトウェアを完成させるまでに時間がかかり、 次にソフトウェアが世の中で認知されるまでに時間がかかり、 認知されて
Leon Bambrick / 青木靖 訳 2007年4月19日 木曜 新しい機能を見積るというのは・・・こちらに泳いでくる小さな魚のようなものだ。 小さな魚がくるぞ。 あの小さな魚を見て! あの魚小さいよ! あの魚なら食べられる! 一口で飲み込んでしまえそうだ! そんなに簡単だって、間違いない? もちろん簡単に決まってる! こんな小さいんだから! だけど前は間違ったじゃない。 うるさい、頭の中の声! この魚は小さいって。真ん前から見てるんだから間違いないよ! 一口だ。パクッ! それで終わり。朝飯前さ! 魚とは言えないくらいだ! ただの点だ! 小さな点! 小さな点を食べてやる! そら、魚が来る! 待てよ、なんか嫌な予感がしてきた。 もう遅いよ。約束しちゃったんだから。 魚を横から見たところ。 あーあ。
また補足します。 私の回答があまりに「いじわる」に見えてしまうので 「金額を算定するうえでの大まかな作業要素」についてざっと書きます。 まず サイト構築の意図をクライアントより汲み取り、問題を抽出、最適なソリューションを組み立て、提案する。 このとき、どのくらいヒアリングを密に行うか、どのくらいの資料を作成するか、どんな調査をするか、何度 × 何案提案するか。などが見積もりに乗っかります。 大方のストーリーが出来たらシナリオ作成、ライティング、イラスト、撮影などなど、具体的な素材集めになります。 この部分も経費として見積もりに直接乗っかってきます。 外注が必要な要素があれば(特殊技術、タレント起用、有名イラストレーターなど)これも乗ります。 また、スタティック(静的)な画面であれば不要ですが システムの設計などがあれば、これに関係した諸費用が乗ります。 制作の段階で費用に関係する要素として
2006年12月10日放映のNHKスペシャル「ワーキングプアII 努力すれば抜け出せますか」は、前作「ワーキングプア 働いても働いても豊かになれない」の第2弾。 非常に戦闘的な、言い換えると論争的な中身だった。 前作はワーキングプア(働く貧困層。生活保護水準以下ととりあえず規定されている)の実態とそれを生み出す構造を描いた。これにたいして、「II」はもちろん引き続きワーキングプアの実態を描くのだが(前作に1400通もの反響があり、キャスターの鎌田自身も未曾有の経験だという)、サブタイトルにあるように「努力すれば抜け出せる」という議論に、ルポを通して反論している。 「努力すれば抜け出せますか」という疑問、そして反語として。 「ワーキングプアといっても、努力すれば抜け出せるではないか」――これは自己責任論にもとづく最も有力な議論である。実際にインターネット上でも前作への反響としてこのような議論
第3回目となる今回は、第1回「優秀なプロマネはメンタルな働きかけもうまい」で触れたゴールアライメントについて、もう少し詳しくお伝えしようと思います。さらに、プロジェクト成功には欠かせないメンバーのモチベーションを高めるためのポイントや、当たり前過ぎてやっているプロジェクト、組織がほとんどないけれど、実は絶大な効果がある“ルール”についてもお伝えしますので、ピンと来た方は最後までお付き合いください。今回もオムニバス形式でお届けします。 ばかばかしいほど簡単で大切なルール あらためていうまでもないことですが、プロジェクトや組織を運営していくためにはルールが必要です。会議運営のためのルールや、個別の作業を行う際のルール、あいさつのルールなどなど、組織によって本当にさまざまなルールがありますが、私が非常に強力な効果があると感じているのは「言葉遣いのルール」です。小学生じゃあるまいし! と驚かれた方
WhatからHowが導き出される 「What」と「How」の関係性を明らかにしたところで、先ほど定義した「ビジョン」(What)と「目標」(How)の違いを、例を出して、もう一度紹介しましょう。 2カ月後に5キロやせたいという、ある女性Cさんの話です。“2カ月後に5キロやせたい”というのは「目標」なので、上の図だと「How」になります。 さて、「では、何のために5キロやせたいの? やせてどうなりたいから、やせたいの?」と聞いていくうちに、その理由が分かってきました。Cさんがいうには、英会話スクールにステキなイギリス人の講師がいて、「先生とデートがしたいから(やせたい)」というのです。そこで、具体的に「ありたい姿(ビジョン)」を聞いていきました。どんな風にしたいのか、要するに結婚したいのかつき合いたいのか、恋愛したいのか、です。すると実は、お台場あたりのステキなカフェで、2時間くらいイギリス
仕事が思うように進まないということは誰にでもあることで、時としてはそれは集中力の問題やモチベーションの問題といった比較的深刻な問題が原因となっていることもあるわけだが、ちょっとした工夫で状況が一変してしまうこともかなり多い。私がこれまで人から聞いたり、自分で見つけたりしたものの中で、今でも結構役立っているのは次の4つの対策である。どれも当たり前と言えば当たり前だが、意識してやってみると結果がかなり変わってくる。
企業の経営戦略をリードする戦略コンサルタント。多くの情報の中から本当に重要なことを見極め,ときには物事を100年単位の大きな視点で捉えてみる。その仕事の進め方や思考法に学ぶべき点は多い。SEから戦略コンサルタントへの転身を果たした筆者が,自分の経験を踏まえ,問題の本質を捉え,3倍のスピードで仕事をこなすコツを伝授する。 読者の中には,ITエンジニアとしてのキャリアのゴールをコンサルタントと考えている人も多いのではないだろうか。 しかし,プログラマやSEとコンサルタントとは,ものの考え方や発想法が根本的に違うと言ってよい。そのためSEからコンサルタントへの転身を図るのは,かなりの苦労を伴うものだ。 今回は,かつて筆者が日本IBMのSEから戦略コンサルタントへと転職した経験を踏まえて,コンサルタントの仕事ぶりや思考法を紹介する。コンサルタントへのキャリアアップを目指す際の参考にして欲しい。また
6.ビジネス分析フレームワークを学ぶ ビジネス分析フレームワークの学習と使い方 ビジネス分析 フレームワークや 経営学 の学習をどうビジネスリサーチに役立てるか、その考え方と留意点について解説します。… 2021.05.08 2021.05.09 115 view 3.ビジネスリサーチの報告書作成 ファクト、ファクト、ファクト〜事実に基づくこと 「What's Your Story?」という提案や提言がないレポートは意味がない、ということがよく言われますが、ビジネスリサーチの報告書は、内容の8〜9割は ファクト … 2021.01.19 2021.05.16 303 view 4.インプリケーションと提言 リサーチを通じて気付いたことは?公開情報から点と点を結ぶイン… インサイダー情報はそのままでは役に立たない!?ビジネスリサーチの依頼の中で、「業界の空気感はどうなっているか?」「この技術
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