3月10日の反貧困ネットワークとNPO法人ライフリンク共催のシンポジウム「自殺と貧困から見えてくる日本~生きていてもいい。つながりから広がる私たちができること~」の後半のシンポジウムの要旨を紹介します。(※先のエントリー「自殺と貧困から見えてくる日本 - 過労自殺へ追い込む長時間過重労働・人権侵害横行の職場環境」 の続編です。by文責ノックオン。ツイッターアカウントはanti_poverty) シンポジウムは、ライフリンク代表の清水康之さんと反貧困ネットワーク事務局長の湯浅誠さん、精神科医の香山リカさんの3人がシンポジストで、コーディネーターは僧侶で反貧困ネット・自殺対策ワーキングチームの中下大樹さんです。 清水 いま日本では12年連続で年間自殺者3万人以上という異常事態が続いています。これは交通事故で亡くなる方のおよそ6倍です。東京都に限って言えば13倍にもなります。人口10万人当たりの
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