腹痛で作業を休んだ自分は生き残り、同級生は全員亡くなった 被爆60年経て決意「伝えなくては」。親友の遺品を前に、広島で語り続ける
エチオピアにおける中国系油田襲撃事件 アフリカにおいて非政治的な経済活動の関与はありえないとする、フィナンシャル・タイムズの割り切り方はやや極端かもしれないが、現実的な認識だろう。 Letter from Ethiopia: China’s risky venture into resource-rich Africa China, for the first time since Mao’s revolutionary activism in foreign affairs, will have to decide what kind of power it wants to be, and a very large part of the answer will be determined by its relationship with Africa. <アフリカ開発銀>上海で年次総
ある意味重要で、なのにベタ記事なのであえて異例として全文引用します。 ⇒2006/09/03-20:51 「抗日英雄知らない」と非難=戦勝61周年で中国党機関紙時事ドットコム 【北京3日時事】中国共産党機関紙・人民日報は、抗日戦勝61周年を迎えた3日、「抗戦の英雄を忘れてはいけない」と題する論評を掲載。「中国の若者は日本の戦犯の位牌(いはい)がどこに祭られているか知っているのに、中国の抗日英雄の墓がどこにあるか知らない」として抗日戦争の歴史を心に刻むよう求めた。同紙は系列の国際問題紙・環球時報(8月31日付)の文章を転載した。 というわけで、中国人はきちんと靖国神社が位牌を置いていると認識しているわけですよ(これは文化的な誤解というアイロニカルな表現です為念)。 参考。 ⇒finalventの日記 - 産経社説 靖国麻生私案 神社ではなくなる懸念も ⇒finalventの日記 - 夫婦とか
皆目わからん。この地域が民主化して一番困るのは中国様ではないのか? ウズベキスタンでは昨春、東部で大規模な反政府暴動があり、治安部隊の鎮圧で多数の住民が死亡した。政府はイスラム過激派が扇動したものとしているが、政権への不満が暴動となって噴き出したとの見方もある。 政府批判を力で抑え込むような手法は認められない。人権や言論の自由を尊重し、公正な選挙を実現するよう、首相はきちんと注文をつけるべきだ。それが巨額の経済支援をする国としての責任でもある。 執筆子、なにを書いているのか自分でわかっているのだろうか。 「政府はイスラム過激派が扇動したものとしているが、政権への不満が暴動となって噴き出したとの見方もある。」 「見方もある」って、なんだその文章。 っていうか、民主化の深い意味をとりそこねたか、俺。 こんな感じの意味⇒ぺきん日記 -中国/北京より- (元祖exblog版) : チベット人は”ふ
拉薩(ラサ)に行ってきました。2003年に次いで2度目のチベットです。 今回の旅行はチベットが主たる目的ではありませんでした。ことし7月に開通した、厳密には青海省の格尓木(ゴルム)からチベット自治区のラサまで延長された、青蔵鉄路(青海-西藏鉄道)の列車に乗ること、そして青海湖を見に行くことが主たる目的でした。 共産党が支配する現在の中国に批判的な方の多くは、"大量虐殺”を伴った"中国”のチベット支配と弾圧を、”犠牲者”の数では日中戦争以上ではないかとも言われる文化大革命や東トルキスタン問題などとともに”嫌いな”理由の一つにされています。 1947年アジア諸国会議にチベットは独立国家として代表を派遣しました。しかし、1950年、中華人民共和国の”人民解放軍"が東チベットに侵入、その後、数万の軍隊が駐留し、チベット人に圧力をかけ続けました。1959年にはチベット人による政府の解散を強要し、19
私はカレル・ヴァン ウォルフレンについて「日本 権力構造の謎」(参照上・下)以来の愛読者で考えてみればもう十五年以上にもなる。当時の空気を思い出すと、市民派の新しい理念の可能性を秘めながら、改憲や差別問題にも屈しない姿はすがすがしく思えたし、小沢一郎を明確に支持したのもスジが通っていた。彼は日本史・東洋史についての知識は乏しいものの、逆に欧米人の考え方の根幹のようなものをくっきりと見せてくれた。彼から私が学んだ最大のことは、市民と社会が敵対するとき国家が市民を守らなければならないということで、それまで私は吉本隆明風に国家という共同幻想は曲線を描きながら死滅することを理念とすべきだと思っていた。が、まさにその曲線の部分で自分なりに西洋の考えかた特にルソーの一般意志論などを考えなおした。今思うと九〇年代だなと思うし、三十代の尻尾で自分もぶいぶいしていたと思う。 ウォルフレンについての私の違和感
2006年07月27日23:58 カテゴリ社会ネタ社会ネタ 馮錦華さんと女子大学院生まやさんと ブログネタ:中国からのブログ に参加中! 馮錦華さんをご存知でしょうか? 馮さんは、2001年8月に小泉さんの靖国神社参拝に抗議するため、靖国神社のこま犬の台座にペンキスプレーで落書きをし器物損壊罪で有罪判決を受けたました。2004年3月24日には仲間6人とともに尖閣諸島・魚釣島に上陸し、沖縄県警に逮捕された後、強制送還されました。2005年4月に発生した"反日デモ"の時には、黒幕のひとりではないかと、日本のメディアに報じられた人物です。2006年1月14日には朝日新聞にインタビュー記事も掲載されています。 日本の人たちにはこんな形容詞を冠して紹介されています。執行猶予の身でありながら不法に上陸した馮錦華 [大日本赤誠会愛知県本部(2004年3月15日)] 支那人右翼活動家七人のリーダー格 /
……は、早かったですねえ、青蔵鉄道開通。 (←写真は「中国西蔵信息中心」からもらってきました) とりあえず、そんな突貫工事で大丈夫なんですか、と不安になるところではありますが。いったんコトが起きたら、自動車事故の比じゃありませんからねえ鉄道事故は……。救命救急活動もままならない極限地帯だし。 ところで以下は毎日新聞7月3日の「余禄」(朝日新聞の天声人語みたいなオモテ一番下の細長いコラム)。たぶん山好きでもしかしたら「鉄」好きで、ある程度チベットも好きな人が書いてるんだろうな、と思わされる記述だけど、朝刊コラムでこんな素直にわくわくしちゃってていいのか? とちょっと驚いた。 全文はここ→余録:崑崙(クンルン)、唐古拉(タングラ)… 崑崙(クンルン)、唐古拉(タングラ)、錯那(ツォナ)湖。沿線の地名を聞くだけで、どこまでも続く深い青空と万年雪をいただく高山の連なり、それを映す神秘の湖の姿が目に
(追記:2006年7月20日(木)~27日(木)まで、国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所主催のイベント『難民映画上映会』(入場無料)が東京各所で開催されており、7月23日の午後3時には、スウェーデン大使館において、チベットの苦境を描く映画『チベットを夢見る』が上映される予定。詳細はスウェーデン大使館サイトを参照のこと。) 破滅へ続く鉄道(Railroad to Perdition) by リチャード・ギア:ニューヨークタイムズ紙2006年7月15日付特別寄稿文 今月、北京からチベットのラサまでを結ぶ世界一高所を走る鉄道が全線開通したが、これは驚異的な技術的業績であり、中国発展の証左でもある。しかし、チベットの宗教の独自性と文化、言語的アイデンティティにとっては、中国による脅威の中でも最も深刻なものとなる。長い間中国の刑務所に収監され、その後亡くなったチベット高僧の言葉を借りれば、こ
■[読書] テクノロジーの力 リチャード・ギアのNYタイムズ紙寄稿:『破滅へ続く鉄道』 http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2006/07/ny_0477.html 今月、北京からチベットのラサまでを結ぶ世界一高所を走る鉄道が全線開通したが、これは驚異的な技術的業績であり、中国発展の証左でもある。しかし、チベットの宗教の独自性と文化、言語的アイデンティティにとっては、中国による脅威の中でも最も深刻なものとなる。長い間中国の刑務所に収監され、その後亡くなったチベット高僧の言葉を借りれば、この線路はチベットにとって「非常事態と暗黒時代」の予兆だ。 世界の屋根を走る鉄道は、結果としてチベットに駐留する中国軍の拡大をもたらし、すでに悲惨な状況にある天然資源の乱用を加速させ、チベットに流入する中国人移民は増加し、今以上にチベット国民を周縁
中国がチベットに対してまたもや暴挙を働いた。「チベット自治区」ラサと「青海省」西寧を結ぶ青蔵鉄道が7月1日前線開通したことである。 これについて、台湾では、中国時報のように中国資本が入っていて中国寄りと見られている新聞ですら、抗議運動にも触れるなど若干批判も行っているというのに(見出しを挙げると、2006/07/01 A17/兩岸新聞《青藏鐵路系列之四:政治影響篇》徹底統治西藏 通車如虎添翼; 2006/07/02 A17/兩岸新聞 災難!流亡藏人抗議;2006/07/01 A17/兩岸新聞 抗議興建青藏鐵路 3老外扣押後獲釋)、日本の各紙といえば、読売や一部外資系やワイヤサービスを除いては、無批判で絶賛するような記事ばかり。日本のジャーナリズムには批判精神はないということか? 主要紙では比較的まともだったのが読売新聞だけ。 http://www.yomiuri.co.jp/world/n
これは中国の代表団が訪朝した時点で半ば想像できたことです。日本が賛成したのはある程度仕方のないことかもしれません。 ・対北制裁決議案、安保理での採決延期の可能性(読売新聞) 【ニューヨーク=白川義和】国連安全保障理事会は10日午後(日本時間11日午前)、北朝鮮のミサイル発射を巡り日米など8か国が共同提案している制裁決議案を巡って協議を行う。 日米などは当初、10日にも採決を行いたい意向だったが、中国による北朝鮮の説得の行方を見守るため、採決は11日以降にずれ込む可能性も出てきた。 議長国フランスは10日朝、「各国代表団による折衝が続いているため、安保理の協議開始は予定していた午前ではなく、午後に延期する」と各理事国に通知した。これは、中国が北朝鮮核問題を巡る6か国協議議長役の武大偉・外務次官を10日から北朝鮮に派遣し、ミサイル発射凍結や同協議への早期復帰を説得にあたらせているため。安保理と
7月5日の未明から夕方にかけて、北朝鮮のムスダンリ他から合計7発ものミサ イルが発射されたニュースは日本中のみならず世界中を震撼させました。 すでに、既報の通りですから、いまさら時系列で順を追って書く必要はないので すが、国連安保理では、日本の主導により批難決議案が提出されるだろうとする 一方で、安保理メンバーの中国、ロシアが制裁決議に否定的な態度をしめしてお るという状況です。 但し、ロシアは次回サミットの議長国という事でいわゆる国際的批難を避けるた めに、「棄権」にまわるどうろうという臆測が飛び交う中、中国が単独で常任理 事国である特権である「拒否権発動」を出すかどうかが争点になるという見方が なされています。 中国が単独で「拒否権」を発動する事で、逆に中国が国際的批難を買う恐れもあ る事から、意外と「棄権」に回るのではという楽観視もある程です。 しかし、中国の姿勢は、「刺激を与えるな
しな子さんと露助さんの物語は実に実に深い物語なのでございます。 ではあるんだけど、当面露助さんは雲隠れで、しな子さんにがんばってもらいましょうで世界は明日もまわる、と。 が、しかし、露助さん、元を正せば、あなた、いえ今だってあなた・・・云々以下任意、というのはある、といわゆる国際社会、あるいはまた、the West を任ずる人々はその程度に応じてさらに強く思っているのであろう。 そういうわけでこういう記事になるのかなと、今見つけて思わず笑ってしまった。The Economist. Reckoning with Russia A few things the West should tell Mr Putin, when it has his ear http://www.economist.com/agenda/displaystory.cfm?story_id=E1_STVGSPT この
岡崎研究所と、上海国際問題研究所の会議を終えて帰宅した。 今回の会議は、例年11月以降に行っているにもかかわらず、急遽上海側からの要望で、半年前倒しにしたのであるが、たまたま北朝鮮のミサイル事案が発生したので、ある意味でわが方にとっては絶好の機会でもあった。 会議は、日中間の諸問題について討論したのだが、食事中や休憩中、時たま質問時間中に交わされた会話から、中国側の今回の事案についての「苦悩」が垣間見えた。 建前は、北朝鮮を支持しなければならないが、国際情勢はそれを許すまい。中国までも「テロ支援国家」かと疑われる。 かといって、北朝鮮の「期待」を裏切れば、次回はノドンが渤海湾に落ちないとも限らない。「とんでもない国と同盟関係を結んだものですな」と嫌味を言うと、苦笑しつつも彼らの本音が見えたと思った。しかし、北朝鮮の「生殺与奪権」を中国が握っていることも間違いない。 今回は、事前に北朝鮮に相
中国の北向け物資凍結か、国境の橋にトラックの列なし 【丹東(中国遼寧省)=竹腰雅彦】北朝鮮のミサイル発射は、中朝国境の街、遼寧省丹東市でも波紋を広げていた。 中朝を結ぶ物流輸送の動脈の一つ、鴨緑江にかかる「中朝友誼大橋」の入り口は、普段は渡橋待ちのトラックが数珠つなぎになるが、7日、トラックの列はなかった。 中国は北朝鮮が説得を無視してミサイルを発射したことに不快感を持っており、“圧力策”として一部物資の輸送凍結に乗り出した模様だ。 「ミサイル発射後、北朝鮮に向けた国家レベルの貿易品輸送は明らかに少なくなった」。同市の民間貿易業者はそう明かし、中国当局が事実上、輸送規制を始めたことを認めた。国家レベルの貿易品とは、鉄鋼や化学薬品などのことだ。 (読売新聞) - 7月8日8時7分更新 こういうこそこそしたところがあるから中国の外交は嫌いです。
■新華社は午前4時22分(北京時間)にCNNネットを引用するかたちで、北朝鮮が3発ミサイルを発射したこと、23分に米国務院が「挑発行為」と非難したことなどを速報で報じました。新華社にしては、敏感な反応です。中国がいかにミサイル問題を懸念していたか、なんとなくわかります。8時ごろに携帯に入った、新浪ニュースでは計6発のミサイルが発射されたことなど事実関係をしっかり報道していました。 ■一方、中国側の公式見解となると、なかなか出てきません。こういう外交事件がおこると、私たちは中国外務省報道官室に電話をかけて、コメントを求めるのですが、朝から電話はパンクじょうたいで、やっとつながっても、「コメントありません~」と情けない声で一言いうだけでした。 ■そりゃそうでしょうよ。武大偉外務次官は、6月下旬、六カ国協議関係国の大使に個別にあって、六カ国協議再開への希望を託して懸命に根回しをしていました。
6月20日付のNYTでニコラス・クリストフ(中国名は紀思道)が、中国のネット規制についてのコラムを書いている(下記リンクは有料)。 In China It's ******* vs. Netizens その主張は「中国当局は必死になってネット規制を強化しようとしているが、いまや1億2000万人に達し真実を求める中国ネチズンを全て押さえ込むのは不可能だろう」という定番の見解といっていいもので、まあ特に面白いものではない。 ただちょっと面白いのは、「ネットの規制がどこまで厳密に行われているか」を試す実験台として、彼自身が中文のブログを解説して当局の規制に引っかかりそうな内容のエントリを次々に発表していることだ。 続きを読む さっき試してみたら新浪網のブログの方も既に削除されていますた。中国のネチズンが勝利する日はまだまだ遠そうでつ。
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