2011年11月6日のブックマーク (1件)

  • 陸上自衛隊:戦車をフェリーで輸送…「南西シフト」演習 - 毎日jp(毎日新聞)

    陸上自衛隊が10日から大分県の日出生台演習場などで行う島しょ防衛を想定した大規模演習に、北海道の戦車部隊が初めて参加する。政府は昨年末に策定した防衛大綱で、中国の軍事活動活発化を念頭に機動力を重視した「南西シフト」を打ち出しており、その実現を目指した演習だ。戦車は高速フェリーで送り込むが、民間の活用には課題もある。 ◇苫小牧から大分へ 演習は5400人、車両1500台、航空機30機で行う。北海道からは冷戦期以来対ソ連・ロシアの要となってきた唯一の戦車主体の部隊、第7師団(千歳市)が参加する。 南西地域の島しょ防衛では、いかに迅速に部隊を集中させるかが課題だ。自衛隊の輸送力には限界があるが、輸送艦の大幅な増強は財政上難しい。東日大震災でも海自の艦艇が救助などで使えず、北海道からの部隊投入や物資輸送に米軍や民間を利用した。 今回の訓練では、90式戦車4両と89式戦闘装甲車10両、隊員約230