ブックマーク / karapaia.com (11)

  • たった3つのブラックホールがあるだけで時間の対称性は破れる(ポルトガル研究) : カラパイア

    物理法則のほとんどは、時間が流れる方向などちっとも気にしていない。それが未来へ流れようと、過去へ流れようと、物理法則はまったく同じに働くからだ。 ニュートン物理学でも一般相対性理論でも、時間の流れる向きは計算結果に影響を与えない――これを「T対称性」や「時間反転対称性」という。 だが、実際の宇宙においては、ことはそう単純ではないようだ。アヴェイロ大学(ポルトガル)の天文学者によって、重力が作用し合う天体がたった3つあるだけで、T対称性が破れてしまうことが証明されてしまったからだ。

    たった3つのブラックホールがあるだけで時間の対称性は破れる(ポルトガル研究) : カラパイア
  • 毎年14,000kmの距離を飛んで会いに来る。飛べない彼女への愛を貫き16年。コウノトリカップルの純愛物語 : カラパイア

    クロアチア東部、ボスニア・ヘルツェゴビナとの国境沿いに、スラヴォンスキ・ブロッドという町がある。コウノトリのマレナは、この町の郊外で暮らしている。翼を傷めていて、飛ぶことができないのだ。 マレナを保護しているのは、71歳になるスティエパン・ヴォーキッチさんである。3人の息子はそれぞれ遠くへ巣立ち、とは死に別れたため、現在は一人暮らしだ。 25年前、まだ幼いマレナは翼に銃弾を受け動けない状態だった。それを発見したヴォーキッチさんはマレナを保護し、甲斐甲斐しく面倒をみている。 もう二度と飛ぶことは叶わないマレナだが、彼女を見初めたオスが現れた。クレペタンはその愛を貫き、毎春1ヶ月をかけ、14,000km以上の距離を越えて帰ってくる。 コウノトリは渡り鳥なのでずっと一緒にいることはできないが、この通い婚は16年も続いているという。

    毎年14,000kmの距離を飛んで会いに来る。飛べない彼女への愛を貫き16年。コウノトリカップルの純愛物語 : カラパイア
  • タコが作った海底都市「タコランティス」の存在が明らかに(国際研究) : カラパイア

    コモンシドニーオクトパス(Octopus tetricus)は一匹狼として知られてきた。かつてはオーストラリア東部やニュージーランド北部の亜熱帯海域に単独で生息し、仲間に出会うのは年に一度の繁殖期だけだと考えられていた。 だが、このところ彼らが時折小さな町を作り、そこにたむろすることが明らかにされつつある。

    タコが作った海底都市「タコランティス」の存在が明らかに(国際研究) : カラパイア
  • だれも買ってくれないからタダであげるよ。激戦が繰り広げられていたモスルで撮影した報道写真を無料公開。 : カラパイア

    今月9日、イラク軍はISの支配下にあった都市、モスルを制圧し「勝利」した。 2014年6月に過激派組織、IS(イスラム国)がイラク北部モスルを占領して以降、現地では激しい争いが展開されていた。そしてまた、それを記録する報道写真家たちも自分の撮った写真を報道機関に売りつけるべく争いが行われていたのだ。 ところが残念なことに、報道写真家、ケイノア・リトル氏は写真の買い手を見つけることができなかった。 命がけで撮影したのにどうしよう。よっしゃ〜じゃあ、無料公開してしまえ。リトル氏はオンライン上で自身が撮影した写真を無料でシェアすることに。 その写真は、闘争と生存の苦しみを語っている。

    だれも買ってくれないからタダであげるよ。激戦が繰り広げられていたモスルで撮影した報道写真を無料公開。 : カラパイア
  • パラレルワールドの存在を裏付ける最新理論「多相互作用世界」(オーストラリア研究) : カラパイア

    オーストラリア、グリフィス大学のハワード・ワイズマンが提唱する最新理論によると、我々のものとまったく同じ時空の中にいくつもの宇宙が存在し、量子レベルで干渉し合っているのだという。そう、パラレルワールドだ。 我々のような単なる素人には、量子論は非常に複雑な概念である。そこでは物質は我々が普段親しんでいる宇宙の法則に従った振る舞いをしないのだ。 これまでも量子論からひも解くパラレルワールドに関する研究は数々進められていたが、今回『フィジカルレビューX』で発表された論文では、1950年代に登場した有名な”多世界”アプローチに替わる”多相互作用世界(Many Interacting Worlds)”理論が提唱されている。

    パラレルワールドの存在を裏付ける最新理論「多相互作用世界」(オーストラリア研究) : カラパイア
    shinep
    shinep 2016/12/28
    高次元に平行世界が埋まっているってことなのか?
  • ロシアの研究チームが南極のボストーク湖に潜むタコ型のクリーチャーに遭遇。3人が死亡したと主張 : カラパイア

    亡命中のロシア人科学者が信じられないような話を明かした。それは彼らが行方不明になっていた5日間に起きた、南極の氷の3,769メートル下にあるボストーク湖での出来事である。 アントン・パダルカ博士がスイス当局に語ったところによると、研究チームは生命体46-Bと名付けられた奇妙かつ危険な生命を発見したという。高度な知能を備えたタコのような生き物で、チームの3人が犠牲になったそうだ。 これについてプーチン大統領は「科学的な発見は一切ない」と否定したそうだが、これは生命体46-Bの軍事利用を念頭においた虚偽の発言であるようだ。

    ロシアの研究チームが南極のボストーク湖に潜むタコ型のクリーチャーに遭遇。3人が死亡したと主張 : カラパイア
    shinep
    shinep 2016/11/20
    ミーム感染型のSCPかも
  • 12か月間、自宅の前で同じポーズで写真を撮り続けた老夫婦の記録

    最後の一枚を見るまで、「このまま二人は永遠に仲良く暮らしました」という物語のエンディングを予測していたので、かなりの衝撃を受けた。写真家のケン・グリフィス氏もまったくこうなることは予想していなかったようだ。 万人に必ず訪れ、それがいつなのかはわからない「喪失」という瞬間は受け入れるのが辛すぎてどうしても目をそらしたくなるものだ。生きとし生けるものに永遠はない。だからこそ人は永遠に愛を誓い、死が二人を分かつまで、永遠であろうと努力する。だが写真の中では、あの頃と変わらない笑顔と存在が永遠に刻み込まれる。 時を止める魔法をもった写真だからこそ、最後の一枚がより印象的に、そして現実として深く記憶に残るのだろう。そしてこれまで積み重ねてきた愛の記録は永遠に記録として残されていくのだ。 追記:2016/07/02 衝撃の事実が発覚した。実はおばあさんは生きていたのだ。最後の写真を撮った日はあまりにも

    12か月間、自宅の前で同じポーズで写真を撮り続けた老夫婦の記録
  • これ何の印?世界の主要都市に張られている「結界」を示す透明なワイヤー : カラパイア

    それは電線では断じてない。 あまり知られていないが、実は世界中の何百という都市のまわりには透明な釣り糸のようなものが張り巡らされている。それは歩行者の頭上より遥か上、家屋の屋根あたりの高さに、電柱や街灯を使って張ってあるのだが、ほとんど目には見えず、生活にほぼ支障はないのだが、いったい誰が?何のために?

    これ何の印?世界の主要都市に張られている「結界」を示す透明なワイヤー : カラパイア
    shinep
    shinep 2016/06/19
    宗教にはとんちが必要
  • 動物の同性愛に遺伝的な利点、仲間の繁殖力が強化されることが判明(スウェーデン研究) : カラパイア

    鳥やミツバチ、ペンギン、ライオンやキリンなど、自然界では同性愛が普通に存在する。なぜ動物に同性愛が存在するのか?その理由は進化上の謎とされてきた。だが、最近の研究で同性愛行為に遺伝的な利点があることが明らかになったそうだ。 かのチャールズ・ダーウィンは、動物の性衝動は生殖を促すようできており、それゆえに必ず異性愛になると考えた。しかし、自然界にはかつて専門家が一部の例外として否定してきた同性愛が、それまで考えられていた以上に普通に存在することが明らかとなりつつある。エミュー、鶏、コアラ、サケ、、フクロウ、イルカなど、自然界の同性愛は1,500種で目撃されており、そのうち3分の1できちんと信頼の置ける記録が取られている。

    動物の同性愛に遺伝的な利点、仲間の繁殖力が強化されることが判明(スウェーデン研究) : カラパイア
    shinep
    shinep 2016/05/26
    『精子戦争』でも同性愛の遺伝的利点について議論されていた
  • ネット上で悪意をまき散らす、荒らし(トロール)の深層心理を科学的に検証 : カラパイア

    サディスト(通称S)という言葉を知っている人は多いが、そんな人はごく一部しかいないと思っているあなた。ネットの世界を見てみると、現実の世界ではあまり遭遇しないサディストがいっぱいいることに驚くだろう。 そう、ここでいうサディストとはネットで誹謗中傷を繰り返し、他人を攻撃し悪意をまき散らす「荒らし」のことを指す。海外ではトロール(troll)と呼ばれている。顔や正体がバレることがないネットでは、現実の世界で抑制しているサイコ的性質を隠す必要もなくなるため、彼らはやりたい放題なのだ。

    ネット上で悪意をまき散らす、荒らし(トロール)の深層心理を科学的に検証 : カラパイア
    shinep
    shinep 2016/02/06
    荒らしはスルーの鉄則
  • フェイスブックやツイッターで、深いようで実は薄っぺらい引用文を投稿しまくる人は知的レベルが低く陰謀的な理論に引き込まれやすい傾向(カナダ研究) : カラパイア

    フェイスブックやツイッターに、一見深みがありそうだが、実はあまり意味のない引用文を投稿し続けている人がいる。こうしたニューエイジ風の流行り言葉にいまいち乗りきれない人間を擁護する動きがついに出てきた。 いわゆる”インスピレーション”を与えると言われるこうした言葉を信じやすい人たちは、知性が低い傾向にあるということがオンタリオ州にあるウォータールー大学の研究によってわかったというのだ。

    フェイスブックやツイッターで、深いようで実は薄っぺらい引用文を投稿しまくる人は知的レベルが低く陰謀的な理論に引き込まれやすい傾向(カナダ研究) : カラパイア
    shinep
    shinep 2015/12/29
    「どんな類の戯言にも深みはある。それは人生と同じように星屑であり、循環再生なのだ。ほかの誰よりも、きみがそれを知るべきだ」センスオブワンダーを感じる
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