下記ブログ記事を一読して呆れ返った。というより激怒した。 道新ブログ ☆沙羅ジャンプ4位。期待し過ぎた私たちも反省しなければ 2014年02月12日 高梨沙羅のジャンプは2回目の失敗が響いて4位。1発で決まるジャンプ競技の難しさを改めて感じた。 試合後のインタビューでもきちんと受け答えしていたが、カメラが正面をとらえなくなると、涙を見せていた。それを映し出すのも残酷、と思ったが、「金メダル、金メダル」と騒ぎ立てたマスコミ、そして僕も各雑誌のコラムや著作のなかで「金メダル最有望」と書いてきただけに、反省しなければ、と思う。17歳の少女にプレッシャーが重くのしかかっていたことは否定できないだろう。 この結果を見て、真っ先に思い出したのが1984年のサラエボオリンピックのときのスケート男子500メートルの金メダル候補だった黒岩彰氏のことだ。 彼は本番で10位。一般には名前さえ知られていなかった北