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2019年6月7日のブックマーク (8件)

  • 近刊『政治の理論』あとがき - shinichiroinaba's blog

    書は基的には書下ろしだが、作業途中の経過報告ともいうべき小論を「政治の理論のための覚書」(『明治学院大学社会学部付属研究所年報』四三号、二〇一三年)、「古典古代における「政治」と「経済」について:覚書」(『明治学院大学社会学部付属研究所年報』四四号、二〇一四年)として上梓している。その他にもインタビュー「公共圏、人々が個性を発揮できる場所」(『談』九八号、二〇一三年)で関連する論点につき触れている。 非常に乱暴に言えば書は、二つの論点を提示しようとしたものだ。 第一に、近代における政治権力をめぐる議論の中には、ある強力な倒錯があった。すなわち「現実存在としてはお互いに大差ない平等な存在であるはずの人間たちの間に、どうして不平等が生じ、支配する側とされる側との分断、対立が生まれるのだろうか?」という問いかけが、そのおおもとの根っこの方にあって全体を規定していたように思われる。そしてそう

    近刊『政治の理論』あとがき - shinichiroinaba's blog
    shinichiroinaba
    shinichiroinaba 2019/06/07
    加速主義・新反動主義に関連してセルクマ
  • 【備忘】加速主義覚え書き|樋口恭介|note

    SFと哲学は近接性のある分野とはいえ、私はただのぺーぺーのSF作家であり、テーマ的には門外漢であるにもかかわらず、加速主義思想の勉強会なるものに呼ばれてしまった。 しかも、交通費でさえ恐縮なのに、それにとどまらずなんと謝礼までいただけるということで、これはさすがに手ぶらで行ってテキトーに話すだけでは申し訳なさすぎると思い、形だけでもメモを用意してみた。 書いてみて、特に新しいものでも面白いものでもないものと思うものの、せっかく時間を使って書いたのでこちらにも掲載してみる。何かの足しにならなくとも、暇つぶし程度にはなるだろう。 お時間ある際にお読みいただければ幸いである(なお、勝手に書いたものなので、公開にあたっては何ら問題はないと考えますが、何か問題があれば削除します)。 * 2018年8月24日、一の日語記事がウェブに投稿された。タイトルは「オルタナ右翼の源流ニック・ランドと新反動主

    【備忘】加速主義覚え書き|樋口恭介|note
  • 大誤報:欧州議会選挙で日本のメディアが「EUで中道派過半数割れ、極右勢力躍進」の誤り(今井佐緒里) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    5月26日選挙結果を受けて「ヨーロッパは持ち堪えた」とブリュッセルで喜ぶ人たち。(写真:ロイター/アフロ) 今回は、伴野文夫さんに寄稿いただいた。 伴野さんはNHKの記者として、1968-72年ブリュッセル支局、72-73年パリ総局勤務と、欧州連合(EU)建設への道を、その目で見て報道してきた方である。 今回の欧州議会選挙に関して、とても鋭い分析をしている記事なので、ぜひご覧になって頂きたい(見出しのみ今井がつけた)。 ーーーーーーーーーーーーーーーー トランプ大統領が6月2日から3日間イギリスを国賓として訪問、今週中にも辞任するメイ首相と会談する。 なんでこの時期にと思ったら、「次の首相はジョンソンがいい、ファラージュも私は親しい」と公言した。 強硬な「合意なき離脱派」の二人を名指しで支援する、実に露骨な内政干渉だ。 選挙の正確な結果とは日のメディアは「中道派過半数割れでEU混乱」と大

    大誤報:欧州議会選挙で日本のメディアが「EUで中道派過半数割れ、極右勢力躍進」の誤り(今井佐緒里) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • 「ファーウェイのAndroid排除は逆に安全保障上のリスク」Googleがアメリカ政府に禁輸免除を訴える | Buzzap!

    Huawei排除は悪手とGoogleは考えているようです。詳細は以下から。 ブルームバーグ紙の報道によると、Googleアメリカ政府に対し「Huaweiへの輸出規制を進めていけば、アメリカの国家安全保障を損なうリスクとなる」と警告しているそうです。 HuaweiスマホへのAndroid輸出禁止が続いた場合、GoogleはOSアップデートを提供できなくなりますが、中国に独自OSの開発を促すことにつながる可能性があるとのこと。 仮にHuaweiAndroidをベースに自前で独自OSを開発した場合、ハッキングなどの各種リスクに対して脆弱になる可能性があり、ひいては安全保障上のリスクにつながるとしています。 また、「HuaweiAndroid」が普及すれば検索や広告をはじめとしたGoogleの各種ビジネスにも影響するため、Googleは商務省と協力して解決策を見つけていると報じられています。

    「ファーウェイのAndroid排除は逆に安全保障上のリスク」Googleがアメリカ政府に禁輸免除を訴える | Buzzap!
  • ブラックホールの周りの円盤、最新シミュレーションで「40年来の謎」解明

    ノースウエスタン大学が公開した、ブラックホールのこれまでで最も詳細なシミュレーション画像(2019年6月5日提供)。(c)AFP PHOTO / NORTHWESTERN UNIVERSITY-UNIVERSITY OF AMSTERDAM/ ALEXANDER TCHEKHOVSKOY/MATTHEW LISKA 【6月7日 AFP】ブラックホールのこれまでで最も詳細なシミュレーションを実施したとする研究結果が6日、発表された。星をむさぼりう怪物がどのようにして物質をのみ込むかをめぐる、40年以上前からの謎を解決に導く成果だという。 国際共同プロジェクト「イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)」は4月、宇宙に散在する超大質量ブラックホールの一つの史上初となる画像を公開した。その記憶も新しい中、天体物理学者らは今回の研究でブラックホールの形成と成長の仕組みの解明に数歩近づいた。 大

    ブラックホールの周りの円盤、最新シミュレーションで「40年来の謎」解明
  • 研究者の誠実さを問う 深井智朗氏への「公開質問状」書いた小柳敦史氏インタビュー〝学会・出版社の責任は重大〟 2019年6月11日 - キリスト新聞社ホームページ

    トップ特集研究者の誠実さを問う 深井智朗氏への「公開質問状」書いた小柳敦史氏インタビュー〝学会・出版社の責任は重大〟 2019年6月11日 深井智朗氏(東洋英和女学院元院長)による著作・論文における捏造問題をめぐり、読売新聞社(山口寿一社長)と中央公論新社(松田陽三社長)は5月17日、「第19回『読売・吉野作造賞』授賞取り消しのお知らせ」と題する告知を両社サイトにそれぞれ掲載した。対象となったのは同氏の著書『プロテスタンティズム』(中公新書)。「授賞取り消し」の理由について両社は、「深井氏には研究者倫理の欠如が認められ、研究姿勢に重大な問題があり、『プロテスタンティズム』もそのような研究姿勢のもとで執筆された著作に含まれると見ざるを得ない」と指摘し、「深井氏から読売新聞社と中央公論新社にはこの件に関して何の申し出もなく、選考過程で深井氏の問題を把握することはできませんでした」としている。

    研究者の誠実さを問う 深井智朗氏への「公開質問状」書いた小柳敦史氏インタビュー〝学会・出版社の責任は重大〟 2019年6月11日 - キリスト新聞社ホームページ
    shinichiroinaba
    shinichiroinaba 2019/06/07
    “「『立派な先生なのに過ちを犯した』という認識は誤りで、以前から問題を指摘され、ずさんな研究をしてきた人物が社会的な評価を得てしまったというのが実態」”
  • 「レイプされトラウマに苦しむ17歳の少女が安楽死した」という誤報はなぜ爆発的に広まったのか?

    レイプの被害にあった17歳のオランダ人少女Noa Pothovenさんが合法的な安楽死により亡くなった、というニュースが2019年6月4日、The Washington PostやDaily Mail Onlineといった大手ニュースサイトによって報じられました。このニュースは世界中にまたたく間に広まりましたが、その後「安楽死ではなかった」ということが明らかになります。なぜ誤報が爆発的に広まったのか、真実は何だったのか?がニュースサイトPOLITICOによってつづられています。 The euthanasia that wasn’t – POLITICO https://www.politico.eu/article/noa-pothoven-euthanasia-that-wasnt-suicide-mental-illness-anorexia/ Noa Pothoven 'Euthan

    「レイプされトラウマに苦しむ17歳の少女が安楽死した」という誤報はなぜ爆発的に広まったのか?
    shinichiroinaba
    shinichiroinaba 2019/06/07
    なんと
  • 「ヒトラーは薬物中毒だった」 ドイツ人作家が描く新たなナチス像 | 47NEWS

    Published 2019/06/05 17:47 (JST) Updated 2019/09/27 13:20 (JST) ナチス・ドイツの独裁者ヒトラーは薬物に依存していた。ビタミン注射に始まり、鎮痛薬や覚醒剤。会議前に1、気分が優れず1…。第2次大戦で旧ソ連との戦闘が激しくなると、ほぼ毎日注射した。依存度が高まるにつれ手の震えもみられる。やがて統率力を失い、ナチスは内部崩壊した―。そんなドイツ史の知られざる一面を描いた歴史書が2015年、ドイツで刊行され、話題を呼んだ。30カ国以上に翻訳され、映画化も企画されている。日では『ヒトラーとドラッグ―第三帝国における薬物依存』(須藤正美訳、白水社)として出版された。著者はベルリン在住の小説家ノーマン・オーラー氏で、薬物を処方したヒトラーの主治医テオドール・モレルのカルテなど史料数千点をドイツや米国の公文書館で調べ、史実を掘り起こした

    「ヒトラーは薬物中毒だった」 ドイツ人作家が描く新たなナチス像 | 47NEWS
    shinichiroinaba
    shinichiroinaba 2019/06/07
    “ヒトラーは薬物に依存し、ドイツ軍にもドイツ国民にも薬物がまん延していた。”