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ブックマーク / econ101.jp (63)

  • クルーグマン アンチ・ソーシャル・ネットワーク

    Paul Krugman, “The Antisocial Network“, The New York Times Op-ed, April 13, 2013 ビットコインの荒馬を乗りこなすのは、ここ数週間の経済界最大の話題だったけど、確かに面白かったね。二週間足らずの間に、この「デジタル通貨」の価格は3倍以上になった。かと思えば、数時間で50%以上も下がった。まるで突然ドットコム・ブームの時代に戻ったみたいな感じ。 このジェットコースターの経済的な意義は、基的に皆無だった。でもビットコイン騒動は、人々がいかにお金を誤解しているか、特に、お金を社会から切り離したいという欲望にいかに惑わされるか、についての有益な教訓になった。 ビットコインって何だろう?オンライン取引の方法として説明されることもあるが、それ自体は、オンラインのクレジットカードやPayPal取引の時代には、なんら新しいもの

    クルーグマン アンチ・ソーシャル・ネットワーク
    shinichiroinaba
    shinichiroinaba 2014/09/13
    memo
  • ポール・クルーグマン「スコットランド独立にとってポンドは大問題だ」

    Paul Krugman, “The Pound Poses a Problem for an Independent Scotland,” Krugman & Co., September 12, 2014. [“Scotland and the Euro Omen,” September 9, 2014; “Day of IMFamy,” August 30, 2014.] スコットランド独立にとってポンドは大問題だ by ポール・クルーグマン Andrew Testa/The New York Times Syndicate イギリスから独立するかどうかに関するスコットランドの国民投票に関する先日のコラムで言った論点をここで言い直してみたい.できれば,さらに明瞭にしたい. スコットランドが独立を宣言すれば,既存の経済・金融のあり方に大きな混乱が生じるだろう.オックスフォードの経済学

    ポール・クルーグマン「スコットランド独立にとってポンドは大問題だ」
    shinichiroinaba
    shinichiroinaba 2014/09/12
    本題とはずれるが“ユーロをもった欧州がいまやってることは,1930年代の西欧にもおとってる.”
  • オドラン・ボネ他「再来せぬ資本:住宅価格とピケティの分析」

    Odran Bonnet, Pierre-Henri Bono, Guillaume Camille Chapelle, Étienne Wasmer “Capital is not back: A comment on Thomas Piketty’s ‘Capital in the 21st Century’” (VOX, 30 June 2014) 国民所得に対する資比率が19世紀の水準に近づいているというトマ・ピケティの主張が、格差についての議論に火をつけている。稿では、ピケティの主張は最近の住宅価格上昇に依っているということを述べる。これ以外の形態の資は、所得に対して1世紀前よりもずっと低い水準にある。さらに、財産格差の展開で重要なのは住宅価格ではなく賃貸料であり、多くの国において国民所得に対する賃貸料の割合は安定している。 トマ・ピケティの著作 (Piketty 2014

    オドラン・ボネ他「再来せぬ資本:住宅価格とピケティの分析」
    shinichiroinaba
    shinichiroinaba 2014/07/01
    “ピケティの主張は実のところ、資本の構成要素の中のたったひとつ、すなわち住宅資本の上昇に基づいている。”
  • ポール・クルーグマン「間違いを認めることって大事よ」

    Paul Krugman, “The Importance of Admitting Error,” Krugman & Co., June 27, 2014. [“Wrongness, OK and Not,” The Conscience of a Liberal, June 13, 2014] 間違いを認めることって大事よ by ポール・クルーグマン Luke Tchalenko/The New York Times Syndicate 『ブルームバーグ』のコラムニスト,バリー・リソルツが自分の金融ブログ Big Picture でいい記事を書いてる.最近のコラムでやってしまった間違い(ぜんぜん根的な間違いじゃあない)を認めつつ,なにか間違いをやってしまったときにどう対処すべきか論じてる――誰だって間違いはやらかすもんだからね.ぼくなら,「やらかした間違いはなくしようがない」とでも

    ポール・クルーグマン「間違いを認めることって大事よ」
  • ポール・クルーグマン「根深い政治分裂がオバマの業績を見えにくくしてる」

    Paul Krugman, “Deep Divisions Cloud Obama’s Legacy,” Krugman & Co., June 20, 2014. [“The Pundits and the President,” June 10, 2014; “We Will Be Welcomed As Liberators,” June 14, 2014.] 根深い政治分裂がオバマの業績を見えにくくしてる by ポール・クルーグマン Stephen Crowley/The New York Times Syndicate 中道派のオバマ叩きの季節がやってきたみたい.「大統領は無力だ」なんて話をきかされる.「大統領は党の足を引っ張ってる」と民主党員が不満をこぼしてるぞ,なんてメディアで伝えられたりしてる(けど,オフレコ発言ばかりだ). どんな客観的な基準で見ても,これはなんとも変な話

    ポール・クルーグマン「根深い政治分裂がオバマの業績を見えにくくしてる」
  • ポール・クルーグマン「地球を救うのに経済を殺す必要はない」

    Paul Krugman, “Saving the Planet Won’t Kill the Economy,” Krugman & Co., June 13, 2014. [“Energy Choices,” The Conscience of a Liberal, June 5, 2014.] by ポール・クルーグマン Michael Kirby Smith/The New York Times Syndicate ネイト・シルバーが,新しく立ち上げたウェブサイト FiveThirtyEight で環境に関する執筆者にロジャー・ピールケ Jr. を選んだのをみて,大勢の人が嘆きの声をあげた.コロラド大学教授のピールケ氏のことを,気象科学者たちは炎上荒らしだと見ている――いかにも開かれた心の持ち主のようなフリをして,実はどんな方法を使ってでも排出制限支持論をおとしめることにやっきにな

    ポール・クルーグマン「地球を救うのに経済を殺す必要はない」
  • ポール・クルーグマン「ヨーロッパでおマジメぶった声が道理のわかった声を押し流してる」

    Paul Krugman, “Serious Voices Drown Out Sensible Ones in Europe,” Krugman & Co., June 13, 2014. [“Very Serious Europeans,” June 4, 2014; “Europe’s Age of Diminished Expectations,” June 9, 2014.] /The New York Times Syndicate いまさっき,ティム・ガイトナーの新著『ストレス・テスト』の書評を書き終えた.そこで言及してないけど,あのには意外で新鮮なことが1つある:ガイトナーが,〔アメリカの財政赤字削減案をまとめた債務削減委員会の〕「シンプソン=ボウルズ症候群」をからかってる! 「シンプソン=ボウルズ案には政策としてすぐれたところも多かった」――とガイトナーは書いてる――「

    ポール・クルーグマン「ヨーロッパでおマジメぶった声が道理のわかった声を押し流してる」
  • タイラー・コーエン 「日本に中華料理が広まるようになったきっかけ」(2008年5月25日)

    ●Tyler Cowen, “The history of Chinese food in Japan”(Marginal Revolution, May 25, 2008) このように、餃子は日人の間で大きな人気を集めるようになったわけだが、中華料理が日に広く普及するようになったのはずっと昔に遡る。そのお膳立てをしたのは、1860年代に横浜、長崎、神戸といった都市に足を踏み入れた多くの西洋人たちだ。中国人が日に滞在する法的な権利を認められたのは、1871年に日清修好条規が締結されて以降だが、中国人はそれ以前から西洋列強の庇護を受けて日に足を踏み入れていた。西洋の商人たちは、家事や(元々は中国の沿岸で行っていた)商売をやりくりする上で、中国人スタッフ――使用人、事務員、仲買人――に大きく頼っており、日に一緒に連れてきていたのである。(日清修好条規が締結されて以降の)1870年代~

    タイラー・コーエン 「日本に中華料理が広まるようになったきっかけ」(2008年5月25日)
  • ラルス・クリステンセン 「ベッカー死すとも経済学帝国主義は死せず」(2014年5月5日)

    ●Lars Christensen, “Gary Becker has died. Long live economic imperialism!”(The Market Monetarist, May 5, 2014) ウクライナ情勢をめぐって緊張が高まりを見せる中、私の頭の中で渦巻いていたのは、地政学的なリスクがマーケットや経済に対してどのような影響を及ぼすだろうかという疑問だった。何が起きているかを理解することと、その出来事を経済学的な観点から理解することとは別物だ。地政学的な緊張の高まりだったり、テロ攻撃だったりは、投資や消費といった経済面での決定にどのような影響を及ぼすのだろうか? あなたならどう答える? アドホックな説明(その場しのぎの思い付き)を持ち出してくるというのが大方の傾向だが、私はそのような立場には与(くみ)しない。どのような出来事であれ、まずは合理的選択理論の立場か

    ラルス・クリステンセン 「ベッカー死すとも経済学帝国主義は死せず」(2014年5月5日)
  • ピケティ&ザックマン「格差と成長:資本の再来」

    Thomas Piketty, Gabriel Zucman “Rising wealth-to-income ratios, inequality, and growth” (VOX, 26 September 2013) 先進国においては格差が上昇を続けており、戦前の水準にまで近づいていることを多くの指標が示している。問題は所得格差だけではない。稿では、国民所得に対する民間の財産の比率が上昇しているということを述べる。このマクロ経済的変化は、GDP成長の鈍化からも予測されることであり、財産の格差の問題を悪化させるとともに経済をバブルに陥れる可能性を高める。 格差を縮小させることは、私たちの時代における最も特徴的な課題の一つだ。ここ数十年、多くの議論は教育投資する必要性をその中心としてきた(Goldin and Katz 2010)。教育へのアクセスを強化することは、長期における賃金

    ピケティ&ザックマン「格差と成長:資本の再来」
  • ポール・クルーグマン「アメリカでは資本がいまだに王様だ」

    Paul Krugman, “In the U.S., Capital Is Still King,” Krugman & Co., April 4, 2014. [“Working for the Owners,” March 22, 2014 / “What America Isn’t, Or Anyway Wasn’t,” March 25, 2014] アメリカでは資がいまだに王様だ by ポール・クルーグマン Doug Mills/The New York Times Syndicate フランスの経済学者トマ・ピケティの新著『21世紀の資』の長大な書評を,いまやっと書き終わったところだ.このでは,相続した財産が支配する「世襲的資主義」にぼくらの社会が向かっていると論じられている.すごいだ.なにより,このは,経済成長,(資・労働間の)生産要素所得分配,所得の個人分布

    ポール・クルーグマン「アメリカでは資本がいまだに王様だ」
  • ノア・スミス「ピケティ本の感想:ロボットとグローバル化」

    Noah Smith “R vs. g“(Noahpinion, April 14, 2014) (訳者補足:関連エントリがあります。) ●ピケティに対するクルーグマンのコメント ●ピケティと同様のアイデアであるピケティの共著論文の紹介 ●ピケティに対するデロングのコメントのhimaginary氏による紹介 ●クルーグマンの書評英語) 新著の中でトマ・ピケティは、資の収益率であるR(安全利子率の”r”とは違うよ)が経済成長率であるgよりも大きく、そしてこの事実は上昇を続ける資分配率と下落するいっぽうの労働分配率のおかげで未来永劫続くと予想されうると言っている。大きな問題は、近い将来においてRが当にgよりも大きくなるかどうかだ。 僕にはこれが「ロボット VS グローバル化 [1]訳注;RobotのRとGlobalizationのgを掛けている。 」という主張の更なる焼き直しに見

    ノア・スミス「ピケティ本の感想:ロボットとグローバル化」
    shinichiroinaba
    shinichiroinaba 2014/05/11
    「ロボット化」の話はクルーグマンもどっかで言ってたな
  • ポール・クルーグマン「私の政策が失敗するのはどう考えても批判者がわるい!」

    Paul Krugman, “Just Blame the Naysayers,” Krugman & Co., April 25, 2014. [“Blaming the Messengers, Euro Edition,” The Conscience of a Liberal, April 15, 2014.] 私の政策が失敗するのはどう考えても批判者がわるい! by ポール・クルーグマン Marco Gualazzini/The New York Times Syndicate ほほーう.ユルゲン・スタークのコレを見逃してた.これまでにぼくが読んだもと中央銀行家の文章で,いちばんすんごいヤツに数えられるね:「我々がくらしているのは,持続的な物価安定の時代である可能性が高い」――もと欧州中央銀行の委員が,最近出た『フィナンシャル・タイムズ』の論説にこう書いている.「これはいい知らせだ

    ポール・クルーグマン「私の政策が失敗するのはどう考えても批判者がわるい!」
  • ポール・クルーグマン「歪曲のせいでインフレをめぐる妄想がますますひどくなる」

    Paul Krugman, “Distortions Fuel Paranoia About Inflation,” Krugman & Co., April 21, 2014. [“Oligarchy and Monetary Policy,” The Conscience of a Liberal, April 16, 2014] 歪曲のせいでインフレをめぐる妄想がますますひどくなる by ポール・クルーグマン MEDI/The New York Times Syndicate 低いインフレ目標ののぞましさについてどう語られているか――というか,どう語られていないか――ってことを,このところ考えてる. 先日書いたように,国際通貨基金の「世界経済展望」レポートはインフレ目標を2パーセント以上に上げるべきだと説得的な主張を展開してる――でも,そうはっきりと書くのは避けて,分かる人には分かる

    ポール・クルーグマン「歪曲のせいでインフレをめぐる妄想がますますひどくなる」
  • ディリップ・ラタ「移民についてのポール・コリアーの視野狭窄な提言」

    Dilip Latha “Collier’s Exodus: Reckless Recommendations” (blogs.worldbank.org, January 13, 2014) 世界の発展にとって移民は特徴的な問題だ。驚くことではないが、流入した移民をどう扱うかというのはこの時代においてもっとも難しい政策課題の一つであり続けている。ポール・コリア―の”Exodus: How Migration is Changing Our World(大移住:移民はどのように世界を変えているか;未邦訳)”は、この移民問題という複雑な現象を考えるにあたっての分析枠組みを構築することから始めている。すなわち、移民は移住元国家と移住先国家との間の所得格差によって引き起こされる。先行移民たちのネットワークは新たな移民を容易にし、そしてさらに先行移民たちは納税を行っている従来の住民の間の相互信頼を

    ディリップ・ラタ「移民についてのポール・コリアーの視野狭窄な提言」
  • ポール・クルーグマン「パニックをきたした新聞が経済学を道徳話に変えてしまう」

    Paul Krugman, “A Panicked Press Turns Economics Into a Morality Play,” Krugman & Co., March 20, 2014. [“The Rate-Hiker’s Guide to the Economy,” The Conscience of a Liberal, March 10, 2014.] パニックをきたした新聞が経済学を道徳話に変えてしまう by ポール・クルーグマン MEDI/The New York Times Syndicate 先日,『フィナンシャル・タイムズ』ウェブサイトのトップに出たヘッドラインをみて――少なくともアメリカ版では――国際決済銀行についての記事を見つけた.FT によると,国際決済銀行 (BIS) はこんな警告をしてるそうだ.「フォワードガイダンスは」――長い期間にわたって短期

    ポール・クルーグマン「パニックをきたした新聞が経済学を道徳話に変えてしまう」
  • ポール・クルーグマン「格差をよくよく見てみると」

    Paul Krugman, “Taking a Closer Look at Inequality,” Krugman & Co., March 21, 2014. [“The French Comparison,” The Conscience of a Liberal, March 9, 2014] 格差をよくよく見てみると by ポール・クルーグマン Andrew Testa/The New York Times Syndicate IMF の研究者ジョナサン・D・オストリー,アンドリュー・バーグ,カラランボス・G・タンガリーディスの3名が書いた,再分配と成長に関する論文 (pdf) について,ずっと頭をはなれない懸念についてぼくも何か書くと約束しておいた.著者たちの結論によれば,少なくとも普通に行われている範囲の再分配政策にはマイナスの効果はなく,格差を減らすことから,プラスの効果

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  • タイラー・コーエン「プーチンをモデル化してみよう」

    Tyler Cowen “Modeling Vladimir Putin“(Marginal Revolution, March 19, 2014) 選択肢はいくつかある。 プーチンは頭のおかしい短気なやつで、手続的合理性 [1] … Continue reading すらない。メルケルはこれまでの電話会談のなかの一つで、そうした印象を受けている。 プーチンはミーゼスとロビンスが言う意味での方法上の手段・目的合理性を持っており [2]訳注;(客観的に合理的とは限らない)目的を達成するために手段を選ぶ合理性がある。 、つまり彼は自分が行うことについて何らかの理由を持っている。彼は単に悪だくみ、すなわちロシアの国力の拡大とともに自らの権力の拡大をねらっている。 プーチンは手続き的な意味において完全に合理的で、すなわち彼は非常に良く計算し、自らの悪だくみを効果的に追及する。2.だと彼はオーストリ

    タイラー・コーエン「プーチンをモデル化してみよう」
  • フランシス・ウーリー 「戦争捕虜収容所の経済学」(2010年11月7日)

    ●Frances Woolley, “Remembering prisoners of war”(Worthwhile Canadian Initiative, November 7, 2010) 終戦記念日(Remembrance Day)の意義とは何なのだろうか? 戦争を知らない我々のような世代がそのことを理解する上では、実際に戦場に出向いた兵士の言葉が助けとなることだろう。 リチャード・ラドフォード(Richard Radford)は、まさしくそのような兵士の一人である。ラドフォードは、ケンブリッジ大学の学生として日々勉学に励んでいたが、1939年に第二次世界大戦が勃発したことを受けて、一時的に学業を離れて、イギリス陸軍に入隊することになった。しかしながら、1942年にアフリカのリビアで、ドイツ軍により捕虜として捕えられ、終戦までの残りの期間を戦争捕虜収容所で過ごすことになる。そんな

    フランシス・ウーリー 「戦争捕虜収容所の経済学」(2010年11月7日)
  • ポール・クルーグマン「緊縮に勝利させちゃいけない」

    Paul Krugman, “No Triumph For Austerity “, September 26, 2013. 緊縮に勝利させちゃいけない by ポール・クルーグマン Schrank/Handelszeitung – Zurich / The New York Times Syndicate 予想通りってやつだろうね。ちょっとばかり景気が上向きそうな気配が見えたら、欧州の緊縮派たちが、これぞ汚名をすすぐ根拠だって言い張るなんて。とはいえ、ドイツ財務大臣のヴォルフガング・ショイブレが『フィナンシャル・タイムズ』に寄稿した論説は、欧州が1つの――数えよう――1つの四半期にわたって予想と比べてもかなりすごい経済成長をなしとげたことをもって、完全な正当性の論拠だと言い張っている。 これぞ構造変換の準備が首尾よく整ったという記録だ、なんて主張するには、たっぷりとハツパ(厚かましさ)が必

    ポール・クルーグマン「緊縮に勝利させちゃいけない」