輸出車 統一基準で放射線検査 4月22日 14時58分 東京電力福島第一原子力発電所の事故で、放射性物質による汚染があるという日本車に対する風評が海外で広がる懸念があることから、自動車メーカー各社は、異常な放射線が車から出ていないかを、業界統一の基準で検査して、輸出を始めています。 今回の原発事故を巡っては、日本車に対してアメリカの複数の港で放射能検査が実施されるなど、放射性物質による汚染があるという風評が海外で広がることが懸念されています。このため自動車業界では、日本車が安全であることをアピールするため、異常な放射線が出ていないかを業界統一の基準で計測することを決め、18日から全国の港で検査を始めています。このうち、神奈川県横須賀市にある日産自動車の港では、22日午前中から輸出前の車の検査が行われました。作業員は、ボンネットやタイヤ、それにハンドルの3か所に放射線の計測装置を置いたり、か
馬鹿祭りが中止されることになった。 馬鹿祭りというのは、地元赤羽で50年ほど前から開催されているイベントで、中断されるのは、おそらく、今回がはじめてだ。 商店街のホームページには、『「第56回大赤羽祭」中止のお知らせ』として、こんな文章が掲示されている。 『――前略――当実行委員会では、この度の大震災における被災者の方々の心情を考慮致しました結果、5月14日・15日に予定しておりました「第56回大赤羽祭」を中止することに致しました。何とぞご理解賜りますようお願い申し上げます。平成23年3月19日 馬鹿祭り実行委員会』 なるほど。震災発生後一週間で、はやくも中止の決断を下していたわけだ。 この祭りについては、以前当欄でも触れたことがある。 興味のある向きはリンク先を当たっていただきたい。 それ以前に、馬鹿祭りの発祥とその歴史について、旧ホームページに書いた分のテキストが見つかったので採録して
鉄鋼業界 復興向けの生産優先 3月29日 16時39分 日本鉄鋼連盟の林田英治会長は、29日の記者会見で、計画停電で大きな影響が出ているとしたうえで、こうしたなかでも、鉄鋼業界として仮設住宅に使われる建材など震災復興向けの生産に最優先で取り組む考えを示しました。 この中で林田会長は「航空機向けなど特殊な鋼材を作っている電炉の会社では、連続操業をしないと製品を作れない。計画停電にはできるだけ協力したいが、企業の生産活動そのものが、1回数時間止まるだけでも致命的な影響を与える」述べ、計画停電で大きな影響が出ていることを明らかにしました。そのうえで、林田会長は「復興のために仮設住宅などに使われる建材が必要になる。必要な建材を優先して作り、それ以外の優先度の低いものの生産を抑えるなどして、トータルで電力消費量を抑えていきたい」と述べ、計画停電が実施されるなかでも、鉄鋼業界として震災復興向けの生産を
SF作家・山本弘のblogです。小説・アニメ・特撮・マンガから時事問題にいたるまで、いろんな話題を取り上げていきます。 HPはこちら。 山本弘のSF秘密基地 http://kokorohaitsumo15sai.la.coocan.jp/ 「クズども」シリーズを続けようと思っていたのだが、急遽、書かなくてはいけないことができた。 『妖魔夜行 魔獣めざめる』や『妖魔夜行 戦慄のミレニアム』などをお読みになった方ならお気づきかもしれないが、僕はどちらといえば反原発派の人間である。原子炉というのは危険なものだから、これ以上増やすべきではないと思ってきた。 しかし、放射線に対する一部の人々のひどい無知や、その無知に起因する重大な害は許しておけない。 今朝のニュースで見たのだか、福島県いわき市では、食料品や日用品が届かなくて大変に困窮しているのだという。 その大きな原因のひとつは、トラック運転手が放
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く