宴会シーズンもピークを迎え、自宅で友人や親戚とパーティなんて機会も多くなることだろう。そんな時の定番料理の1つといえば刺身。特注の鉢盛りなどあれば最高だが、予算の都合でパックの刺身、ということがほとんどだろう。でも、パックの刺身もいくつかのルールを守りながら大皿に盛れば、専門店の刺身の盛り合わせのような見栄えに仕上げることができる。人気ブロガーの筋肉料理人さんにその方法を教えていただく。 パックの刺身が大変身
「お箸は何本、お付けしましょうか?」 先日、コンビニで買い物をしたあと、若い女性の店員さんにこう尋ねられて、一瞬迷った。 本数で迷ったわけではなくて、「箸の数え方について」。 僕は、箸の数え方が「一膳、二膳」であることを知っている。 しかし、この店員さんに対して、これみよがしに「二膳お願いします」というのも、なんだかちょっと嫌味だなあ、とか思って。 我が家では妻が息子に、「お箸は『膳』で数えるんだよ」と、口を酸っぱくして教えている。 こういうのは、子供の頃にしっかり教えておいたほうが良いから、と。 まあ、その店員さんに「箸は『本』じゃなくて、『膳』ですよ」なんて物知り顔で言うのは論外だとしても、間違っているとわかっていることに「おつきあい」してしまっても良いのだろうか? さりげなく「二膳お願いします」と返すべきだろうか。 ここは黙って、指を二本立てる、なんていうのもひとつのやり方ではあるの
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